大人オリジナル小説

きょうみしんしんスピンオフ〜中島編〜「大好きなあの人」
日時: 2018/10/01 23:37
名前: 凡夫

はい、「きょうみしんしん」を書いています、凡夫です(^ ^)!
なんか分からないけどスピンオフ?を書きたくなりました(笑)
話の主人公は中島進です。てか江藤と浮気っぽくなるけどそこは許して下さい。



登場人物

中島進…ジャズバンド・オリオンのバリトンサックス担当。1973年生まれ。現在は同バンドの江藤慎太郎と付き合っている。(真剣にではない。)

田辺利美…ロックバンド・真里亞のギターボーカル担当。1966年生まれ。中島の憧れの人であり、飲み友達。年下の中島に次第に恋心を抱いていく。





今回もモデルはいます。
わかる人にはバレそうな(笑)


多分、きょうみしんしんの方が更新速度は早いと思います。

待ってる人とかいないだろうけど、気長に待ってくれたら嬉しいです(*^_^*)



じゃ、はじめまーす!

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Re: きょうみしんしんスピンオフ〜中島編〜「大好きなあの人」 ( No.1 )
日時: 2018/10/01 23:53
名前: 凡夫

夜11時。中島の携帯が鳴った。
自宅でテレビを見ていた中島は、おもむろに携帯に手を伸ばした。

《利美さん》

そう表示された画面を見ると、不思議と笑みがこぼれる。
電話に出る。
「ん、もしもし、進ちゃん?」
「利美さん、こんばんは!」
「こんばんは、こんな時間にごめんね?」
「いや、どうせ暇でしたし。」
「それは良かった(笑)ね、明日なんか予定ある?」
中島はカレンダーを見に立ち上がる。幸い、何もない。
「何もないですよ、どうしたんですか?」
「いや、久しぶりに飲みに行こうかなって思って。ツアーも落ち着いたし。」
中島は嬉しくて即座に答えた。
「ほんとですか⁈行きたい!」
「そう?じゃあ良かった!俺も、進ちゃんに会いたいから。」
何か、引っかかる。嫌なものではない。でも、「会いたい」に込められた意味がどのようなものなのか、中島は分からなかった。
「俺も、利美さんといっぱい話したいことありますよ。」
「…そっか、じゃあ、◯◯駅の2番出口で、2時に会える?」
「2時っすね、わかりました。すげー楽しみです!」
「俺もだよ。……じゃ、そろそろ切るね。」
「あ、はい、じゃあ…おやすみなさい」
「うん、おやすみ…あ、そうだ!」
「何ですか…?」
「最近寒いから、ちゃんと布団かけて寝ろよ(笑)」
「あ、はい(笑)ありがとうございます。」
「じゃ、おやすみ。」
「はい。」
中島は明日へ胸を踊らせ、その日は早く布団に向かった。

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