大人オリジナル小説
- 【BL】生徒不在の第3理科室で。
- 日時: 2022/03/20 15:32
- 名前: lapisu
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13247
《注意》
この作品は全部的にR18(性的表現)を含む話がほとんどです!
お気をつけください!
《キャラクター設定》
石町 蒼斗 (いしまち あおと)
県立桜山高校で理科教師をやっている。
弱気な性格で人と話すのがあまり得意ではないが、桜山高校の先生たちは話しやすく、親しい人も多い。
性格からか、生徒に舐められやすい。
葛西 飛雄 (かさい ひゆう)
県立桜山高校で体育教師をやっている。
威圧的な見た目をしているが割と優しい。
関わったことのない生徒からは怖い印象を持たれがちだが、関わりがある生徒からは人気。
※追加
今あるコメントで一番古いのが第1話になっています。
- Re: 【BL】生徒不在の第3理科室で。 ( No.3 )
- 日時: 2022/02/21 17:18
- 名前: lapisu
《注意》
今回はR18(性的なシーン)がほとんどです。ご注意ください。
「……はぁ……」
ため息を落とし、布団に潜る。
久しぶりにあんなに強い快感を感じたので体力に限界が来ていた。
「少し……寝よう…」
そう思い目を閉じた瞬間、さっきまでの出来事が脳裏に鮮明に浮かんだ。
そして、現在進行系でさっきと同じことをされているような感覚が体を伝っていった。
「はぅっ//……」
甘い声をもらす。
(早く…媚薬の効果取らないと…)
そう思った僕は白衣のポケットからスマホを取り出し、SNSで媚薬の効果のとり方を調べた。
調べた結果は…『媚薬の効果を打ち消すものはない』
「えっ……ないのぉ!?」
あまりにも残酷な結果に驚きの声をあげる。
「はぁぁぁ……」
今までで一番深いため息をつく。
こんなの、この効果が自然に抜けるまで快楽と戦えと言われたようなものだ。
(疲れたし……眠いけど……目を閉じるとさっきみたいになりそうだから起きてるしかないよなぁ……)
そう考え、というかそうするしかないと思った僕は布団を口元まで開けて天井を見る。
「………生?石町先生〜?」
僕を呼ぶ声で目が覚めた。
そこには見慣れない天井が広がっていた。
「んえ?」
「あっ、おはようございます。
石町先生、保健室で寝てて…。
声かけても起きないので俺の家、連れてきちゃいました」
「あっ、そうなんですか!?すいません……」
「いえいえ、今晩は…というか多分もう終電ないので泊まっていってください。」
葛西先生はそう言いながら時計を見た。
僕が寝ているソファーの近くにある時計は午後2時30分を指していた。
「あっ……ほんとだ……。ごめんなさい」
僕が体を起こして謝ろうとすると、あの時と同じ感覚がまた体を伝う。
「っ………!」
慌てて口元を抑える。
まったく、この効果はいつまで続くんだ……。
葛西先生も苦笑いして「まだ効果あるんですねw」といっていた。
「ははwそう見たいですね」
僕は出来るだけ笑顔で返す。
本当は苦しいけど(笑)
葛西先生は僕が起き上がれるように背中を手に触れると「お風呂入ってきていいですよ。ちゃんと湧いてるので」といった。
「あっ、お気遣いありがとうございます。」
僕はお礼を言って体を起こした。
シャーというシャワーの音が静かなお風呂に響いた。
「あったかぁ〜い」
そう呟く。
お風呂に入る頃にはもう、媚薬の効果もだいぶ落ち着いてきていたので、「もう、抜けたのかな?」と思っていた。
しかし現実はそうじゃなかったみたいだ。
お風呂で気持ちよくシャワーを浴びていると鈍い快感を感じた。
「っッ…はぁ……」
快感による嬌声というよりあきらによるため息の方が大きくでる。
(これ……いつになったら泣けるんだろ……。いっそのこと……)
そこまで考えたところで首を横に振った。
流石に…人の家で……。
でも…お風呂だから流しちゃえばバレない……?
迷いに迷った挙句、快楽に勝てなかった僕は自分の陰部を軽くつかんだ。
「んぅっっ…」
声が出そうになるところで口に手を当てる。
バレたらまずい。関係を崩しかねない。しかしこの背徳感が快感を後押しした。
「はっう゛っ……//ぅんっッ…」
上下にこする手が止まらない。
普段こういうことを自分でしないせいかそれとも媚薬のせいなのかわからないがすぐに絶頂を迎えてしまいそうだ。
「え゛ッっ……う゛ぅぅ……」
もうそろそろ……というところで
「石町先生〜?着替えとタオル、ここに置いておきますねー?」
と葛西先生の声がした。
突然の声に驚き、お風呂の扉の方を見ると人影が見えた。
葛西先生だ。
扉1枚を挟んでいるがこの扉が開いて仕舞えば今の状況を見られてしまうかもしれない。
「つ゛っッ〜……////」
そのスリルもあり僕は絶頂を迎えてしまった。
陰部は手の中で脈打ち、精液をポタポタと床に落とす。
絶頂した反動で頭がふわふわする。
扉の向こうで何か音?声?が聞こえるがよく聞こえなかった。
それが運のつきだった。
「石町先生?」
その声とともにお風呂場の扉が開いたことで僕はハッとした。
目の前驚いた顔をした葛西先生と目が合う。
そりゃそうだ。だって自分は今自分の陰部を握ったまま扉に体を向けて浴槽の縁に座っているから……。
「あっ…えっと!!そのっ!!」
顔が赤くなる。
恥ずかしい。恥ずかしい。それしか感じなくなる。
葛西先生は最初こそ驚いた顔をしていたものの僕が弁解を始めると
「は〜ん」という顔になった。
「あのっ…ほんとにっ……すいませ……!?」
手で目を覆い上を見て、謝りかけたとき今までとは違う感覚を感じた。
パッと手を離し正面を見る。
そこには葛西先生の姿がなかった。
「えっ……?」
驚いて下を見る。
そこには…僕が陰部を握っていた手を退けて、そこに口をつけている葛西先生が見えた。
「はっ…はぁ!?!?」
僕が疑問と驚きが混じった声を出すと葛西先生は顔を上げて
「まだ、効果切れてないんですよね?これ以上…風呂場汚されるのやだし、部屋汚されるのも嫌だっていう言い訳で俺はあなたを襲います。」と言った。
「えっ……?」
僕が声を上げたと同時に葛西先生はぺろっと陰部を舐める。
「さっさと、楽になっちゃいましょ?」
葛西先生はそう言いながらそこを舐めまわす。
「や゛めっ……////あ゛ぁぁっ…。。はずかっ…しい…から゛ぁっ!」
「はずかしいれふねぇ〜?」
「あ゛うっ…、、しゃべ…んな、、//したぁ…あたっでる…///」
僕が嬌声を漏らし、その声に葛西先生が反応し…というのを何回か繰り返したところで葛西先生はやっと口を離してくれた。
ただ、絶頂ギリギリだったから少し苦しかった。
葛西先生は何も言えずにはぁはぁしている僕を見て、「メインはこれからですよ?」と言った。