大人オリジナル小説
- 【BL】生徒不在の第3理科室で。
- 日時: 2022/03/20 15:32
- 名前: lapisu
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13247
《注意》
この作品は全部的にR18(性的表現)を含む話がほとんどです!
お気をつけください!
《キャラクター設定》
石町 蒼斗 (いしまち あおと)
県立桜山高校で理科教師をやっている。
弱気な性格で人と話すのがあまり得意ではないが、桜山高校の先生たちは話しやすく、親しい人も多い。
性格からか、生徒に舐められやすい。
葛西 飛雄 (かさい ひゆう)
県立桜山高校で体育教師をやっている。
威圧的な見た目をしているが割と優しい。
関わったことのない生徒からは怖い印象を持たれがちだが、関わりがある生徒からは人気。
※追加
今あるコメントで一番古いのが第1話になっています。
- Re: 【BL】生徒不在の第3理科室で。 ( No.1 )
- 日時: 2022/02/20 07:49
- 名前: lapisu
《第1話》
「はぁっ……やっと掃除終わった…。」
誰もいない理科室でつぶやく。
今日の授業の実験で生徒が床にわりと危ない薬品を盛大にこぼしてしまい、そのまま授業は中断。
こぼしたあとがなかなか取れずに格闘しているといつの前か下校時刻を超え、あたりが暗くなっていた。
「あれ?もう7時!?やばい!」
何時だろうと思い時計を見るとかなり時間が経っていて驚く。
ここ、桜山高校は教師の勤務改善を積極的に行なっているので7時を超えると学校の扉という扉の鍵を閉められてしまい、明日の朝まで幽閉されかねないのだ。
急いで荷物を手に持ち、理科室を後にしようとする。
すると、ガラガラと理科室の扉が開いた。
そこにいたのは片手に鍵を持った校長先生だった。
校長先生は僕を見るて
「あっ、石町先生。やっぱりいらっしゃいましたか。w」
と苦笑いした。
「は…はいっ…。ちょっと…掃除を…」
バックを肩にかけながら返事をする。
「危なかった……。学校の鍵全部閉めて帰るところでしたよ。」
校長先生はそう言いながら僕の方へ歩いてくる。
そして、僕がいる黒板の前で足を止めると、ガッと僕の腕を掴み黒板に叩きつけた。
「へっ……??」
突然の出来事に頭が追いつかない。
「校長……先……」
俺が校長先生?と言おうとすると口を塞がれるように口づけをされた。
「やっぱり……石町先生は可愛らしい。」
校長は僕から口を離すとまるで絵画を見るような目で僕を見つめながらそう言った。
「校長先生!?なにして?」
僕が少し声を荒げる。
校長先生は僕の言葉など聞かずに自分のスーツのポケットから何かを取り出した。
校長先生がポケットから出したのは小さな瓶。
その中に謎の液体が入っている。
校長先生はその瓶のコルクを抜くと中の液体を口の中に入れた。
そして僕の頭に手を回し、また口づけをした。
今度はさっきと違って深い。
校長先生の口の中の液体が僕の口に入ってくる。
飲み込んではいけないと言うことはわかっているが、ひっきりなしに液体が入ってくる。
「んぐっ………」
僕がとうとう液体を飲み込んでしまうと校長は口を離した。
「あ〜あっ!飲み込んじゃったねぇ〜。それねっ、すっごく強力な媚薬なんだぁ」
校長は嬉しそうな口調で語る。
「媚薬!?なんて言うもの飲ませてくれてるんですか!?なんでそんなもの…」
「なんだって……そりゃあ、石町先生を襲うためですよ。
初めて会った時から思ってたんですよ。いつかその端正でかわいい顔を快感で歪ませたいって。」
校長の言葉を聞き、口が開かなくなる。
気持ち悪いという感情よりも怖いという感情が勝ってしまう。
そして本能的に逃げようと思い、少し後ずさりしようと足を出す。
「無駄ですよー?流さないですよ?」
校長は僕が後ずさりしたことに気づいたようでもう片方の手をつかもうとしてくる。
「やめろっ!!」
そう言いながら校長の手を振りほどこうとした時、急に足に力が入らなくなり、その場にガクッと倒れ込んでしまった。
「おっ!媚薬の効果が出てきたかなぁ?」
校長は倒れ込んだ僕を見て嬉しそうにいう。
これが、媚薬の効果?
いや、でも…快感とかは来てないし……。
そう思っているとまるで電気が走ったかのような感覚が身体中を伝った。
「あ……ぐっ………」
口を押さえて声を抑える。
なんだこの感覚は?
強い快感が急に電気みたいに…。
そんな僕をみて校長は「きたきたっ!」と跳ねた声を出す。
「その媚薬はね、飲んだだけでも快感が身体中に回るんだよ。でもね、実際に刺激を与えたら、もっともっと気持ちいいと思うんだぁ……」
校長はそう言いながら屈んで、僕の陰部に触れた。
「あ゛ぐっ……」
今までの比じゃないくらいの快感が体に回る。
「ズボンの上から触っただけなのに……。そんなに感じてちゃ、直接触ったらどうなっちゃうんだろうなぁ?」
校長はにやにやしながら僕のズボンのチャックとボタンを外し、下着に手を突っ込んでくる。
「やめ…、、あ゛ぁぅっ…!!」
体がビクビクと震える。
息が上がる。
「きもちいいねぇ〜?」
校長は力を強めながら僕の陰部を触る。
「う゛っ、、…ぁぐぁ////…ぅ…、やめっ……」
「やめないよ〜?だって、やめてほしくないでしょう?どんどん気持ちよくなっちゃうもんねぇ?」
「ぐっ、、//はっぅ…、、あぐっ…//、っ!」
自分の気持ちとは裏腹に体はどんどん快感に染まっていく。
「もうちょっとでいっちゃうんじゃなぁい?」
「い゛っ…、、あ゛っっ……///う……づぐっ、」
嬌声と言うよりは叫びに近いような声を上げながら僕は射精をした。
「あれっ?いっちゃったぁ?あっけないなぁ……」
校長が残念そうに言いながら手についた僕の精液を舐めようとした時、ガラガラっと扉が開いた。
そこには…僕が一番親しいといっても過言ではない、葛西先生がいた。