大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 夜空の星【不良総受け】
- 日時: 2015/01/30 08:47
- 名前: スペードクラブ
どうもスペードクラブです。
仕切り直しと言うことで、オリジナルの不良総受けを書いていきます。
※アテンション※
◇ここでは不良総受けを書きます。
平凡受け、可愛い受けなどは一切なく、主人公の不良以外攻めです。
◇BLです。苦手だと言う人は観覧を拒否してください。
苦情は受け付けておりません。
◇荒らしに来たよって人は、すぐにお帰りください。
◇盗作しに来たよって人も、すぐにお帰りください。
以上のことをお気に召さない方は、ブラウザバックを推奨致します。
それでは、遅い更新となりますがよろしくお願いします!
- Re: 夜空の星【不良総受け】 ( No.24 )
- 日時: 2015/02/11 13:02
- 名前: スペードクラブ
……この夢。
それは、狼の幼いころの記憶。
__"アルディンクス"
そう、彼には幼馴染みがいた。
「はぁ……」
今は昼休みなのか、教室にはポツンポツンと人影が残り、パンや弁当を食べていた。
「……俺も行こ」
狼は、財布を持って食堂へ向かった。
- Re: 夜空の星【不良総受け】 ( No.25 )
- 日時: 2015/02/11 13:14
- 名前: スペードクラブ
ガヤガヤ……
食堂は、相変わらず賑わっていた。
「……やっぱ帰「「「キャァアアアアア!!!!!!!!」」」
狼の声は、甲高い叫びによって遮られた。
__『生徒会だ!』
__『キャー! かっこいいっ!!』
(……ちっ、生徒会か……)
狼は溜め息をついた。
カッ、カッ、カッ
足音がだんだんと近付いてくる。
「……おい、霧碕狼」
「……んだよ」
「俺にその口の聞き方……いい度胸だな? やっぱり気に入った」
生徒会長、"浦賀英"はニヤ、と笑う。
「オラ、こっち向けよ」
「は?」
__チュ、
「んっ」
唇に生暖かいものが触れた。
「んぐっ……ふ、ぁ……っ!!」
俺は息が出来なくて、英の胸板を押した。
「ん……(可愛い)」
「ん、ふぁっ」
狼の顔は赤く染まっていた。
「んーっ……っ」
英は、狼の腰を抱こうとした。
「そこまでだ、浦賀英」
「「……は?」」
- Re: 夜空の星【不良総受け】 ( No.26 )
- 日時: 2015/02/11 13:22
- 名前: スペードクラブ
食堂の出入口に目を向ける。
「……っ!」
狼は目を見開いた。
「ローちゃんに手を出すな」
「…………ア、ル……?」
「ローちゃん……」
そこにいたのは、あのときいなくなったはずの幼馴染みだった。
「はっ? お前ら、どういうかんけっ……」
「僕はアルディンクス・カナディクス。ローちゃんの親友……いや、幼馴染み」
「……?!」
「アル、っなんでここに?」
「会いに来たよ。……いや、引き取りに来た」
「……へ?」
「可愛い可愛いローちゃんを引き取りに来た。こんなところに置いておけないよ」
「可愛いって……昔はお前を助けてやったし!」
「今は僕のが大きいし。いいの、ローちゃんは可愛いの」
「はぁあ?!」
くだらない口喧嘩を繰り広げる2人の横で、英が不機嫌そうにその光景を見つめていることを、2人は知らなかった……。
- Re: 夜空の星【不良総受け】 ( No.27 )
- 日時: 2015/02/11 13:27
- 名前: スペードクラブ
「で、アルディンクスはここに来た、と?」
「うん。いいでしょ?」
「しかし……「俺はいいよ」……えっ」
「こんな学校より、アルと一緒にいる方が楽しい」
「じゃあ、行こうっ!」
「……はは、お前には1ヶ月の外泊期間を与える。楽しんでこいよ」
「おうっ」