大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 夜空の星【不良総受け】
- 日時: 2015/01/30 08:47
- 名前: スペードクラブ
どうもスペードクラブです。
仕切り直しと言うことで、オリジナルの不良総受けを書いていきます。
※アテンション※
◇ここでは不良総受けを書きます。
平凡受け、可愛い受けなどは一切なく、主人公の不良以外攻めです。
◇BLです。苦手だと言う人は観覧を拒否してください。
苦情は受け付けておりません。
◇荒らしに来たよって人は、すぐにお帰りください。
◇盗作しに来たよって人も、すぐにお帰りください。
以上のことをお気に召さない方は、ブラウザバックを推奨致します。
それでは、遅い更新となりますがよろしくお願いします!
- Re: 夜空の星【不良総受け】 ( No.8 )
- 日時: 2015/02/03 22:58
- 名前: スペードクラブ
大体、俺が男を襲うかっつーの。
ノーマルだし。
「はぁ……」
すっげぇ居心地悪い……。
教室が遠いことを恨むぞ……。
俺の所属はF組。
SからFまでのクラスがあり、その中で最低なクラスがFだ。
F組は不良クラス。
まさに俺のこと。
- Re: 夜空の星【不良総受け】 ( No.9 )
- 日時: 2015/02/03 23:09
- 名前: スペードクラブ
視線が突き刺さる。
『ドアの前でなにやってんだ』……的な視線が。
F組の教室に着いた俺は、なんか入るに入りづらくて……ドアの前に突っ立っている。
……なんか、不良だけのクラスじゃなかったっぽい。
小さくて眼鏡の奴が居るし。
パシリに走らされてるし。
……F組は不良と成績不良のクラスってことで。
すると、小さいのがこっちに向かって走ってきた。
ガラララララッ
ソイツは俺に気付かず、横を通ろうとする。
「おい」
ちょっと声をかけてみた。
「ヒッ!!」
……怖がられて……る……な。
「案内しろ」
「えっ……?」
「頼まれてる飲み物が売ってるとこにだよ」
いちいち説明しなきゃでめんどくせぇ……。
- Re: 夜空の星【不良総受け】 ( No.10 )
- 日時: 2015/02/04 03:27
- 名前: スペードクラブ
「ここ、ですっ」
「ん」
ソイツは自動販売機に金を入れようとした。
「待て」
「ヒィ!!」
手首を掴むと、思いっきり小さな悲鳴をあげられた。
「金……しまえ」
内心呆れながら、手首を離した。
「えっ……」
目を見開き、『はっ?』とでも言いたげに見つめられる。
「金しまえっつったんだよ」
「はっ、はい」
ソイツは金を財布にしまう。
……手間取っているようだ((
今の内に買うか……。
「お、終わりまし……え?!」
「ほら……」
缶を2つ、ソイツの胸板に押し当てる。
「…………」
無言でこっちを見られる。
……怖いんだけど……。
「早く受けとれ」
「えっあ……ありがとう、ございますっ」
フッと微笑み返すと、ソイツの顔が紅く染まった。
……どうしたんだ?((
- Re: 夜空の星【不良総受け】 ( No.11 )
- 日時: 2015/02/09 00:08
- 名前: スペードクラブ
コンコン
「はい」
「理事長? 霧碕です」
「入って」
ギィイ……バタッ
「父さん、遅れてごめんっ」
「4分28.6秒の遅れだね。なにをしようかな……」
ちょっ……細かい!
お仕置きすること前提すか。
「そうだ……これから来る、転入生の案内を頼もうかな?」
「は? なんだ、それくらい……」
「ちなみにその子は、結構な方向音痴で短気な子だよ」
……この状況を、"終わった"と言ったら軽い気がする。
すっげぇめんどくさいことになっちまったな……。