大人二次小説(BLGL・二次15禁)

獣人少年執事ミシェル世界を駆ける【R18】
日時: 2015/04/05 14:11
名前: モンブラン博士

本作は複雑ファジーで連載中の「リーマン世界を駆ける」の二次創作となっています。もちろん、作者様からは許可をいただいております。
獣人の少年執事の健気で無償の愛を主人に捧げ続ける姿を一生懸命書きたいと思います。

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Re: 獣人少年執事ミシェル世界を駆ける【R18】 ( No.7 )
日時: 2015/04/05 21:36
名前: モンブラン博士

「君、名前は何というのかね」

ご主人様は家に着くなり、開口一番そう訊ねました。

「あの……僕、名前がないんです」
「それは、どういう意味かね」
「名前を付けて貰えなかったんです」

普通の奴隷は名前を持っているものですが、僕は両親を知らずに育ったため、名前がありませんでした。そのため、今までの僕のご主人様は僕の事を「ガキ」だとか「お前」とか「フェネックの奴隷」という風に呼んでいたのです。本当は名前を付けて欲しかったのですが、僕の身分は奴隷なのでそんな願いなど持っての他でした。
ですが、新しいご主人様――エリック様は言うのです。

「それでは、君に私が名前を付けてあげよう」
「本当ですか!?」
「もちろん、本当だよ」

それからほんの数秒、ご主人様は僕をじっと見つめていましたが、指を鳴らして、

「君の名前は『ミシェル』。どうだね、素敵な名前だと思わないかね?」
「ハイ、本当に素晴らしい名前だと思います!!」

この日から、僕はミシェルという名前を頂き、エリック様の奴隷となりました。

エリック様は、奴隷である僕にたったひとつお願いをしました。
それは、3日に1回だけ彼の夜の相手を務めるというものでした。
僕は、その外見のために、これまで数多くの人の相手をしていましたので、慣れっこになっていましたが、3日に1回とは、随分とお優しい方だと感じました。
それまでは、1日に2回以上相手させられることもありましたので、それと比べると相当にマシです。
お屋敷の生活は、今までの生活とは天と地との差ほどの違いがありました。
まず、僕には専用のお部屋が用意され、これまで眠ったことがないほどのふかふかとした柔らかく寝心地のいいベッドだけでなく、字が読めない僕にも楽しめるようにと、たくさんの絵本が本棚に入っていました。
更に驚くべきは、ご主人様が僕の服を買ってくださったのです!
それも、奴隷の着るボロボロの衣服ではなく、高価な生地を使った白いシャツと黒の半ズボン、それから赤いネクタイのセットです。
僕が試着してエリック様の前に立ちますと、彼は笑顔を見せて頭を撫でて、「実に愛くるしい」と言ってくださいました。
人からここまで大切にされるという経験は、これまで生きてきた中で1度としてありませんでしたので、僕は今の自分の状態を夢ではないかと疑って頬をつねってみたのですが、痛みはあり、夢ではないとわかりました。
それだけではなく、残飯ばかり食べていた食事は、パンと野菜サラダに変わりました。
初めて食べるパンと野菜サラダの味に、僕は美味しさのあまり涙を流してしまいました。
エリック様は、なんてお優しい方なのでしょう!
この時僕は、自分にできる事なら彼のためならなんだってできると思いました。

Re: 獣人少年執事ミシェル世界を駆ける【R18】 ( No.8 )
日時: 2015/04/06 05:17
名前: モンブラン博士

彼の家に僕が奴隷になってから、3日目の夜がやって来ました。
ご主人様は夜の7時50分になりますと、僕を部屋に呼び寄せて言いました。

「君には8時〜深夜0時までの4時間、私の夜の相手をしてもらう。存分に楽しませてくれたまえ」
「ハイ」

そして、8時になったその瞬間、いきなりエリック様が僕の唇にほとんど息もできないほど激しく濃厚なキスをしたかと思うと、僕の服を全部脱がしてベッドに押し倒しました。
エリック様は自らも服を脱ぐと、僕の全身のあらゆる場所に舐めたりキスをしたりします。
僕の下半身にある、少し草の生えた茎の部分も彼の手で擦られていくうちに、どんどん大きく太く、そして堅くなっていきます。そして時折そこから白い蜜が出ますが、彼はゴクゴクとそれを飲んでしまいます。
全身のいたるところを舐められたりキスされたり触れられたりしましたが、まだ1度も触られたりしていない箇所がひとつだけありました。それは、おヘソです。

「あの……どうしておヘソを責めないのですか?」
「私は、1番好きな部分は最後に責める人間なのだよ」

言うなり彼は、僕の縦に細長く深いおヘソに指先を親指から順に挿入していき、どれぐらいの深さを確かめると、人差し指が1番深く入ることがわかったそうで、その指でおヘソをくりくりと弄ったかと思うと、今度はそこに口づけをしつつ、舌でペロペロと何度も何度も舐めます。この日、僕はご主人様がおヘソフェチであることを知りました。

Re: 獣人少年執事ミシェル世界を駆ける【R18】 ( No.9 )
日時: 2015/04/06 19:54
名前: yesod

エリックさんまさかのヘソフェチだったのですねw
朝早く更新ありがとうございます

Re: 獣人少年執事ミシェル世界を駆ける【R18】 ( No.10 )
日時: 2015/04/06 20:02
名前: モンブラン博士

yesodさんへ
大丈夫かなと思いましたが、喜んでくださって嬉しいです!

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