大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 僕は天使ですか?悪魔ですか?【おそ松さん】
- 日時: 2016/11/20 16:02
- 名前: 夏向
「みんなのこと、だぁいすきだよ!!」
いつも明るく天使な十四松と、
「僕のことが好きなら僕の頼みも聞けるよね?」
いつもの笑顔を封印した悪魔の十四松。
どっちが本当の十四松ですか__?
*
初めまして、夏向です!
この作品では天使の十四松と悪魔の十四松のお話です!
どちらが本当の十四松の姿なのか、少しシリアスチックになっています!
- ありがとうございます! ( No.6 )
- 日時: 2016/11/22 21:35
- 名前: 夏向
そんなふうに褒めて下さると凄い嬉しいし、僕自身めちゃくちゃ
やる気出るんで、これからも頑張りたいと思います(o^^o)
- おそ松兄さん【表】 ( No.7 )
- 日時: 2016/11/26 12:38
- 名前: 夏向
「なぁに?おそ松兄さん。」
俺が呼んでから5秒後くらいに階段を降りてやってきた十四松は、少し服が乱れていた。
萌え袖も少しずれて手が少しだけ出ている。
何か上でしてたのかな...?
まっ、そんな事俺が考える事じゃないけど。
「んー?競馬行こっかなって思ってさ。1人じゃ寂しいから十四松も良かったらどう?」と俺が誘う。
十四松は「あー...」と少し考えてから行く!と答えた。
「そんじゃ、決まりだな!!行くぞ...!」
その時、十四松が俺の手を優しく握った。
「おそ松兄さんの手、あったかいね!!」
そう言って十四松がニコッと笑う。
「っ...///」
俺は十四松という一弟にドキッとしているという事態を自分自身で
否定しながら手を繋いだまま、競馬場に向かった。
この時は、十四松のこと正直言って天使だと思ってた。
笑った顔も可愛くて癒されるし、守ってあげなきゃって気持ちにさせる。
だけど、この十四松にはもう一つの顔があった______。
- おそ松兄さん。【裏】 ( No.8 )
- 日時: 2016/11/29 18:40
- 名前: 夏向
「あー、負けた。ツいてねぇなぁ。」
俺は愚痴を言いながら1人、昼の街を歩いていた。
あり金、全部はたいて賭けたものの見事に5着。
十四松は途中で「お金なくなるから帰るねー!」とか言って帰ったし、結局1人。
「ただいま__...」
少し暗いトーンの中、玄関の引き戸を開く。
「おかえり〜!!」
そんな雰囲気である事もつゆ知らず、十四松が思いっきり飛びついてくる。
「いたっ!!」と俺は尻もちをついた。
十四松はごめんと言いながら笑顔で俺を見る。
「十四松...。」
俺は十四松の唇にキスをした。
「!」
十四松は目を見開いて驚くと、顔を思いっきり赤くした。
唇を離し、十四松を見ると、少し嬉しそうな顔をしてくれていた。
「そんじゃ、部屋入ろ!」
俺が立ち上がり、靴を脱いでから部屋に入ろうとしたとき。
十四松が低い声で
「ホントは僕からやりたかったのに...つまんない。」
と言った気がしたけど、気のせい...だよな...?
- カラ松兄さん。【表】 ( No.9 )
- 日時: 2016/11/30 17:37
- 名前: 夏向
「六つ子に生まれたよ〜」
俺はいつも通り、屋根上で最高の歌をみんなに届けていた。
すると、後ろから誰かが上ってきた音が聞こえてきた。
こんなところに昼間から上ってくるやつといえば...
「そんなところに隠れていないで出てきな、ブラザー。」
俺のブラザーしか居ない。
「隠れてないよ〜!また歌ってたの?カラ松兄さん!!」
十四松だ。
十四松は唯一、俺の歌に付き合ってくれてイタいとも言わない良いやつだ。
他のブラザーが優しくないというわけではないぞ!?
「ああ、俺という存在がある事をみんなに聴かせているんだ。
十四松も聴くか?」
と俺は天を仰いで言った。
十四松はしばらく黙ると、何故か笑った。「ホワイ?何故笑う...?」
「だって、カラ松兄さん面白いんだもん!」
理由になっていないような気もするが...
「ブラザーが笑顔になってくれるなら、何度だってするさ!」
俺はまた天を仰いだ。
しかし今度は十四松はどれだけ待っても笑わない。
「ホワァイ!!?何故笑わないんだ、ブラザー!!」
俺が叫ぶと、十四松はまた笑った。
俺はサングラスをかけ直し、ギターを持ち直す。
「俺の歌、十四松も聴くか?」
答えの返ってこなかった質問を聞き直した。
「僕はね...カラ松兄さんの気持ち良さそうな声が聞きたい!!」
「十四松....?どういう事だ、じゅっ...!」
俺は十四松に押し倒される。「そんな事したら落ちるぞ...?」
多分違うところに触れたのだろうが、十四松は反応しない。
「野外セックスって知ってる?カラ松兄さん。」