大人なりきり掲示板
- 百田様といちいちっ
- 日時: 2019/01/06 23:24
- 名前: リーリス (ID: nLPrrFyW)
題名通りとなります〜
関係者以外の書き込み、荒らしは厳禁。けれど注意とかなら大丈夫です〜
- Re: 百田様といちいちっ ( No.17 )
- 日時: 2019/01/08 00:07
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
「ふーん...ヴィアン、ね」
忙しなく動く彼女の取り巻き達を横目に突拍子もなく教えられた名前を意味もなく呟いてみる。まあそこそこに話も通じるし器もでかいのだろう。女だと見くびることはできない、見込みのある奴だから此方の名前も教えてやっていいかと口を開く。
「ルカ。ルカ・ブランシェだ」
むすっとした様な表情に口調ではあるがしっかりと己の名を述べて。
- Re: 百田様といちいちっ ( No.18 )
- 日時: 2019/01/08 00:15
- 名前: リーリス (ID: nLPrrFyW)
「ルカ、ね。覚えておくわ」
相手の名前を一度だけ紡げばゆるりと微笑を浮かべて優雅なお辞儀を一つ。マフィアのボスと言うよりは何処かの令嬢に近いその振る舞いは、ハニトラに使えると思って身につけたのだろう。「武器は車まで運ばせるわ。あとは好きにしてちょうだい」と、そう言えばこちらの用は済んだと言わんばかりにくるりと背向けて戻ろうとし。
- Re: 百田様といちいちっ ( No.19 )
- 日時: 2019/01/08 01:57
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
「なぁ、おい」
手際良く指示を出し背を向けて戻ろうとする相手を呼び止める。此方としてももう用事はないし此の儘帰ったって構わない。けれど少し、もう少しだけ話がしてみたいと思った。他の女はギャーギャー喚くうるさい生物だとしか思っていなかったが此奴はきっと違うから少し興味が湧いたのかもしれない。
「菓子と茶は御馳走してくれねーの?」
- Re: 百田様といちいちっ ( No.20 )
- 日時: 2019/01/08 07:24
- 名前: リーリス (ID: XetqwM7o)
「……ついてきなさい」
相手の発言に歩みを止めて暫し思案するも、ため息一つと共にそう言えば振り返ることは無く歩いていく。客間はダメだ、血走った馬鹿がわんさかいる事は間違いない。ならばやはり自室に案内するべきだろうか。菓子と茶の用意ぐらいはできるし、なんて思いつつも階段を上がって一番奥の部屋へと歩みを向ける。
「馬鹿な男ね。刺されるとは思わないわけ?」
前は見たまま、何処か揶揄うような口調でそう問いかける。ここは私のテリトリーなのだ。彼を殺そうと思えば、それぐらい簡単に出来てしまうというのに。
- Re: 百田様といちいちっ ( No.21 )
- 日時: 2019/01/08 17:02
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
「あ?嗚呼、んなこた心配してねぇよ。刺される気も打たれる気もさらさらねェ」
前を行く相手の背中と屋敷の装飾などを適当に眺めながら歩く。相手に問われれば、はんと鼻で軽く笑った。暗に殺 せねぇよと言っているんだろう。当然の様に返事をする。先程外で吸い捨てた葉巻の匂いがまだ口内に残っているからか機嫌はいいらしい。本当は菓子よりも葉巻を吸っていたい、そんなことを考えながら普段は言わない気まぐれを口にした。
「ま、死んだらそんときだ」
- Re: 百田様といちいちっ ( No.22 )
- 日時: 2019/01/08 17:16
- 名前: リーリス (ID: nLPrrFyW)
「…………そう、アンタ馬鹿なのね」
するりと口から出た言葉は紛れもない本心だ。自分の力に自信があるのは構わない、そうでなくてはこんな血塗れの世界生きていくのが辛いだけである。 けどやっぱり馬鹿だと思ってしまって、思わずと言ったようにクスクスと笑い声を漏らせば、自分の部屋の扉を開けてから中に招き入れた。
少し広めのベットに、アンティーク調の机と椅子が一つずつ。真ん中の辺りにはソファーと小さな机が置かれてある。女性の部屋と言うには少しばかり暗くて殺風景な部屋の片隅、備え付けのキッチンに足を向ければお茶とお菓子の準備をし始めて。
「後のことをきちんと考えてるなら、別に死んでも構わないけど」
適当に座ってちょうだいと後に付け加えながら、先日買ったばかりのクッキーとダージリンティーを机に置けは、自分はソファーの片隅に腰掛けて。
- Re: 百田様といちいちっ ( No.23 )
- 日時: 2019/01/08 18:24
- 名前: リーリス (ID: joMfcOas)
- 参照: http://出来上がりましたので確認よろしくお願いします!
名前/よみかた【氷雨 柊/ひさめ しゅう】
年齢【25】
性別【男】
容姿【艶やかに染められた金髪はオールバックにされており、内側はなんの遊び心が銀色に染められている。ツリ目で目が悪いため普段はコンタクト。瞳の色はガーネット。 基本的にラフな服装を好んでいるためジーンズやシャツが主。正式な場では組長から貰ったスーツ等を着ることが多めだが、本人はやはり堅苦しいのは苦手らしい。 組長の好みからか着物やら浴衣やらを着ることもあり。そのため着付けは一通りできるし、なんならちょっとしたヘアアレンジぐらいならお手の物。身長は185前後、見た目ではあまりわからないが筋肉の付きはやはり人一倍良い】
性格【見た目に反してフレンドリーで軽い。老若男女問わず優しく接することを心がけており、初めは怯える人も少し話せばすんなりと笑顔を見せるほどである。 勿論組長や子分を傷つけられればそれ相応の対応をするが、それ以外は基本的にヘラヘラとした笑みを浮かべる男。内側を全く見せない、腹の中がどうなっているかわからない、なんて評価をされることもボチボチである。】
備考【氷雨組若頭としての人望は厚く、暇な日は組員を連れて買い物に行ったりもしている。銃は勿論だが刀の扱いも手慣れている万能型。家事も一通り出来るらしく、時たま昼ごはんや夜ごはんを作っている。現組長は実の父親ではあるものの、組員の前ではそういった素振りは全く見せないため、たまーにではあるがその事実を忘れられることもある。 敵組合にも案外優しい。こちらに危害を加えてないのであれば物腰柔らかな接し方をするし、していたとしても女子どもにはあまり手を出さない】
- Re: 百田様といちいちっ ( No.24 )
- 日時: 2019/01/08 19:56
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
「ん、さんきゅ」
部屋に入れば不躾にも部屋を隅々まで見渡し小さくふーんと声を出すと出された菓子と紅茶を前にどかっと腰掛ける。ティーカップから昇る湯気に混ざった香りが紅茶の種類を教えてくれる。ダージリン。アッサムよりもダージリンが好きだから、少し口角が上がる。
「あ、うめぇ」
丁寧にカップを持ち上げるとそっと口づけ紅茶を啜ると思わず言葉が漏れた。随分と良い茶葉なのだろう。かなり美味しい。
*素敵なキャラをありがとうございます〜!!始めましょーか
- Re: 百田様といちいちっ ( No.25 )
- 日時: 2019/01/08 20:18
- 名前: リーリス (ID: nLPrrFyW)
「ふふっ、それなら良かったわ」
穏やかな笑みはマフィアのボスとは思えない。ソファーの肘掛に頬杖をつきながらも相手の様子を伺えば、自分は手を伸ばしてからクッキーを一欠片ほど手に取って口に放り込む。少し苦味があるぐらいが好みだからこれはハズレだ。口の中に広がる甘さに眉を寄せつつ、指先についたクッキーの粉を舌先で舐めとって。
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ありがとうございますっ。そうですね、よしければ出だしお願い致します
- Re: 百田様といちいちっ ( No.26 )
- 日時: 2019/01/08 22:09
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
「ん、俺も食う」
相手がクッキーを食べ眉を顰めたのを見るとクッキーの皿へ手を伸ばす。言動さえ気をつければ品は兼ね備えていないわけではないため流れる様な動作は一見優美だった。
「あっめぇな。まぁ俺はこの位がでも全く問題はねェけど」
一口サイズの見た目可愛らしいクッキーは如何にもな甘さで、だが意外にも甘党らしいルカはひょいひょい口に運んでいく。
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父が倒れた。そんな報告を受けてから1週間程。知った直後は気が動転して駆け付けたが命に別状は無いらしい。ただ、暫くは入院せねばならぬという。頭がおらず、事務所は手薄。こんな状態で大丈夫なのだろうかと事務所のリビングルームで頬杖をつき煎餅を一囓り。
「無いとは思うが...来客が来たらどうするのだろうな」
小さく呟く。来客_勿論ただの客では無い敵対する組。今仕掛けられたら溜まったものじゃあ無い。