大人なりきり掲示板

百田様といちいちっ
日時: 2019/01/06 23:24
名前: リーリス (ID: nLPrrFyW)

題名通りとなります〜
関係者以外の書き込み、荒らしは厳禁。けれど注意とかなら大丈夫です〜

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Re: 百田様といちいちっ ( No.7 )
日時: 2019/01/07 01:00
名前: リーリス (ID: nLPrrFyW)

「……詫びの菓子でも用意しときなさい」

荒事は勘弁だ、そう思いながらも命令を出せば『ほいさっさー』と気の抜けた返事が聞こえる。此奴が能天気で助かっているから何も言わない。上げていた足はそのままに、ナイフホルダーからナイフを取り出せばクルクルと器用に回せば、それを部屋の角に投げつけた。狙いは命中綺麗に壁へと刺さってくれる。

「いっそ乗り込んできてくれれば、あの馬鹿達も少しは分かってくれるのかしら」

何かしらの形で報復はしてくるであろう相手マフィアのことを考える。前ボスである父親が死に、レーノファミリーは表舞台からは姿を消したのだ。だって女がマフィアのボスしてるとか色々言われるに決まってる。ヴィアンはそんなこと気にしないし何方かと言えば実力で示すタイプだが、血の気の多い部下達はそうもいかない。血の海なんて真っ平御免である。

Re: 百田様といちいちっ ( No.8 )
日時: 2019/01/07 01:27
名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)

『ルカ様、車の準備が整いました』

後ろから呼ばれればニヤッと振り返りおう、と返す。本当に側近は仕事が早くて助かる。車の準備ができたということはその他諸々の準備も万端ということだろう。首をゴリゴリ鳴らしながら立ち上がるとマフィア内の3人と側近を連れ立って車へ。

「下手に手ェ出すんじゃねぇぞ...阿呆だと思われたら溜まったもんじゃねえ」

広いリムジンの中でわかってはいるだろうが一応部下2人に言い聞かせる。喧嘩っ早いが知性にも長けてるんでなぁと呟きながら窓の外をカーテンを開けちろりと覗く。そういえば向こうはボスが女らしいが相当肝座ってんだろうなァ?気づけば再び口元は弧を描いていた。


Re: 百田様といちいちっ ( No.9 )
日時: 2019/01/07 01:41
名前: リーリス (ID: nLPrrFyW)

『ヴィー、来たみたいだよぉ?』

エンジンの音が聞こえて窓の外を見た幼なじみは、そう伝えながらもコートを羽織らせてくれる。「ヴィーって呼ばないでよ」なんて言いながらも椅子から降りれば、馬鹿な部下が何かをする前に出迎えてやろうと部屋を出た。 あまり他マフィアのことは知らない。知る必要がないと判断したからだが、こうなると少しぐらい交友関係を持っておけばよかったかもしれないと思う。

「アンタ達、何もすんじゃないわよ。したらナイフぶっ刺すからね」

コートの裾を靡かせ、カツカツとヒールの音を立てながらも玄関の扉を開けた。表情はなるべく穏やかで、けど決してそこら辺の女だとは思わせないようなものに。初っ端で舐められるとかレーノの名に傷がつく。

Re: 百田様といちいちっ ( No.10 )
日時: 2019/01/07 02:09
名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)

「ふぅん?ボスが1人でお出迎えたぁなかなかじゃねぇか」

面白い、そんなニュアンスを含んだ言い方をすれば車内で側近と部下にここで制するように伝える。向こうがボス1人で出てきたんだ。此方も他を引き連れて出て行くなど恥た真似はできぬまい。

「よぉ、レーノ家の。ちぃとばかし俺んとこのが世話になったようだから挨拶しに来てやったぞ」

髪を掻き上げながら車を降りれば一定距離で立ち止まりそう述べた。相手が次にどう出るかで腰に差さった愛武器を繰り出すか否かが決まるがそんなこと以上に相手がどんな人間かが気になってしょうがないと言った表情だ。

Re: 百田様といちいちっ ( No.11 )
日時: 2019/01/07 02:35
名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)


名前:太刃掛 雅/たちかけ みやび
性別:女
年齢:22
性格:割といつも冷静で洞察力が鋭い。人をまとめる才があり、決断力と行動力に長けているが肝心なところが抜けていたりする。詰めが甘い。人を揶揄ったりするのも好きで無邪気さも残した性格。
容姿:漆黒の髪は尻辺りまで長さがあり毛先もばっつり真っ直ぐに切り揃えられている。邪魔なこともあるためポニーテールの時もしばしば。公の場では基本下ろしている。バングル厚めでぱっつん。瞳は藍がかっていて若干吊っている。服装は肌にぴったりとしたシャツやハイネックにロング丈のスカートかスキニーのパンツにパンプス。お嬢らしからぬカジュアルな服装を好む(というか可愛らしい格好は似合わないと思っているため)身長は162cmで華奢。胸はE程度。
備考:太刃掛組、通称刃組の頭の娘。父とは仲がいいらしく組員にもお嬢お嬢と慕われている。名の通り家は刃物を主に扱うので護身用も小刀。
口調や行動が何処か男前。猫と甘い物が大好きで父を裏切る、敵対するものが嫌い。
「お前、本当は怖いんだろう?震えてるぞ?」
「...ま、まぁ、チョコレート一年分で手引きしてやってもいい、」


遅くなって申し訳ないです!!受けちゃん完成したので確認お願いします〜

Re: 百田様といちいちっ ( No.12 )
日時: 2019/01/07 07:52
名前: リーリス (ID: nLPrrFyW)

「………わざわざご苦労様。此度はこちらの人間が好き勝手したみたいで迷惑をかけたわ」

ぱちぱちと相手の顔を見て二回ほど瞬きをすれば、少し言葉を探した後に苦虫を噛み潰したような顔をしながらもそう紡ぐ。父親と同年代ぐらいの人間が出てくると思ったのにどういうことだ。目の前の男は私とさほど年齢は変わらない気がするし、何なら顔面がかなり好みだから、思わず顔を顰めてしまった。

「血の気が多くてね。…少し血でも抜いてみるわ、それで馬鹿が治るかは知らないけど」

ゆるりと微笑を浮かべ、胸の下辺りで腕を組めば小首を傾げる。「随分と肝が座ってるのね」という言葉は、彼が護衛もなしに自分の前へ来たからこそ紡がれた言葉だろう。


___________

【きゃーっ!可愛いです!! 此方も早く書いて投下しますねっ】

Re: 百田様といちいちっ ( No.13 )
日時: 2019/01/07 17:39
名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)

「はぁん...分かってんなら話ははえーな。ごめんなさい、はいいいよの仲良しこよしで終わりにはできねェ」

なるほど素直に非を認めるか。尚更面白い。最近の同業者のボスというのは表情も考えも凝り固まったジジイしかおらず、そういう奴らは大抵全ての責任を此方に押し付けてくる。それに比べ、この女は少しはまともに話ができるらしい。肝が座っていると言われれば当たり前だという風にふんと鼻を鳴らし懐から銃_の代わりに葉巻を取り出し火を付ける。

「手ぶらで帰ったらボコられたうちの部下に顔向けできねぇだろ?」



*ありがとうございますー!!ゆっくりで大丈夫ですよっ

Re: 百田様といちいちっ ( No.14 )
日時: 2019/01/07 18:15
名前: リーリス (ID: nLPrrFyW)

「そりゃそうよね、私だって貴方の立場ならそう言うわ」

相手の返答に賛同するように頷きを一つ。確かにそうだ、謝って許されるのならば私達みたいな人間は必要が無い。どうやったら機嫌良くなってくれるのかしらね、なんて思っていたら彼の動作に反応した幼なじみが拳銃を取り出そうとするから、片手を軽く上げてそれを制する。取り出したのは葉巻だ。私はあまり好きではないけど、別段吸うなとも思わないから文句は言わない。

「詫びの菓子なら用意してるけど、そんなのじゃダメそうね。……何が欲しいかしら?」


___________

ありがとうございますっ

Re: 百田様といちいちっ ( No.15 )
日時: 2019/01/07 22:49
名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)

「そんじゃ......良い武器、見繕え。銃だろうが刃物だろうがなんだって構わねぇ。使えるのを6つ」

あっさりと要求が通ってしまえば意外そうに一瞬目を丸くする。だが直ぐに加えた葉巻から口を離し煙を吐き出すと考えながら話し始めた。
ボコった奴のツラを貸せと言いたいところだったが此奴の様子を伺った限りではそうも言えまい。結局やられた3人と車で待機する3人が納得する様にとそう要求を提示した。

Re: 百田様といちいちっ ( No.16 )
日時: 2019/01/07 22:57
名前: リーリス (ID: nLPrrFyW)

「分かったわ。この前届いたのがあったでしょ、アレを渡してちょうだい。……いいのよそれぐらい。馬鹿な部下の尻拭いをするのも、私の役目でしょ」

くるりと後ろを向いて命令を出せば、何処と無く慌てた様子の幼なじみに続けて言葉を投げかける。確かに高価なものだが致し方ない。この分の代金はきっちり働いて返して貰えばいいのだも、そう思いながらもパタパタと倉庫へ走っていく後ろ姿を見送って。

「そうだわ、名乗もまだだったわね。私はヴィアン。レーノファミリーの現ボスで、一応カジノのオーナーもしてるわ。そっちには手出ししてないから名前だけだけど」

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