大人オリジナル小説

未来。
日時: 2011/01/25 21:55
名前: まお
参照: http://www.orennji

初めまして。まおといいます。
小説を書くのは初めてですが頑張ります。

               ---登場人物紹介---

瀬川 愛(ai segawa)

主人公。ごく普通の中学2年生。
小さい時に両親が離婚して、母と2人暮らし。

早野 来美(kumi hayano)

両親は有名会社の社長。すごくモテる。
智香と親友。学校で女王様的存在。

松本 智香(tika matumoto)

来美の親友。アクセサリー会社の社長の娘。
ちょっとギャルっぽくて、ピアスをしている。

尾崎 美琴(mikoto ozaki)

プライドが高くて、何でも1番じゃないと気がすまない。
妹と2人で暮らしていて、けっこう金持ち。

神埼 春(haru kannzaki)

愛のクラスの担任。めんどくさがりな性格。
人の目をかなり気にする。

新井 圭太(keita arai)

学校1の天才で、カッコよくモテる。
サッカー部の部長。

これくらいですね。きっと増えると思いますが・・・

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42



Re: ―未来― ( No.7 )
日時: 2010/11/07 23:33
名前: まお
参照: http://www.orennji

                  ---第5話---

---授業中---

私は、ぐっ・・・と唇を噛みしめた。

どうしよう・・・!!どうしよう・・・!!どうしよう・・・!!

「瀬川さん。」

ふいに、先生に呼ばれた。

「ハ・・・ハイ。」

私は、はっと顔をあげた。

「P65を読んで下さい。」

「あ・・・ハイ・・・」

私は、教科書を持って読み始めた。

「え〜、この数式は、・・・を〜にし、公式を〜とあてはまると、」

すると、みんなのクスクス笑う声が聞こえた。

「声小さ〜い」

「きこえませ〜ん」

ズキン

「瀬川さんもうちょっと大きな声で読みましょうね。」

「ハ・・・ハイ。」

「・・・〜は〜となり、」

カリカリ・・・

「〜となってそれで・・・〜となり・・・」

ブチッ

「聞こえません。」

「瀬川さん。じゃあもうちょっと大きく・・・」

「聞こえないっつってんでしょ!!もっと大きくしゃべりなさいよ!」

来美が大声で叫んだ。

「早野さん!ごっごめんなさいね」

「瀬川さん。なんでそんなに小さいの。もっと大きくしゃべりなさい。」

おかげで私がおこられちゃったじゃない。

早野さんは、社長の娘さんなんだから。

早野グループにさからったら生きていけないわよ。まったく!(先生の心の中)

私、今なんとなく先生の考えてる事わかる。

来美は有名な早野グループの娘だから。校長も先生もみんな、来美の味方。

もしかしたら、私は学校中を・・・



敵にまわしてしまったのかもしれない---・・・。

続く

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大7000文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。