大人オリジナル小説

未来。
日時: 2011/01/25 21:55
名前: まお
参照: http://www.orennji

初めまして。まおといいます。
小説を書くのは初めてですが頑張ります。

               ---登場人物紹介---

瀬川 愛(ai segawa)

主人公。ごく普通の中学2年生。
小さい時に両親が離婚して、母と2人暮らし。

早野 来美(kumi hayano)

両親は有名会社の社長。すごくモテる。
智香と親友。学校で女王様的存在。

松本 智香(tika matumoto)

来美の親友。アクセサリー会社の社長の娘。
ちょっとギャルっぽくて、ピアスをしている。

尾崎 美琴(mikoto ozaki)

プライドが高くて、何でも1番じゃないと気がすまない。
妹と2人で暮らしていて、けっこう金持ち。

神埼 春(haru kannzaki)

愛のクラスの担任。めんどくさがりな性格。
人の目をかなり気にする。

新井 圭太(keita arai)

学校1の天才で、カッコよくモテる。
サッカー部の部長。

これくらいですね。きっと増えると思いますが・・・

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Re: ―未来― ( No.3 )
日時: 2010/11/06 17:14
名前: まお
参照: http://www.orennji

                  ---第3話---

キーンコーンカーンコーン・・・

5時間目の授業が終わった。

「智香、愛、次美術だよいこっ!」

「うん!!」

あれからも、来美はフツーにせっしてくれた。

やっぱり、気のせいだったんだ。

”とらないで“なんてじょうだんだろう。きっと。

きっと---・・・。

美術室に着いた。

ざわざわ・・・

「はーい始めますよー静かにねー!!」

先生の声が美術室に響く。

「フゥ・・・美術ニガテなんだよな・・・」

私がため息をつきながら席に着くと・・・

「え〜そうなの?」

隣から声が聞こえてきた。

「来美!!」

来美は驚いたような顔をしていた。

「意外ね〜」

「ハハッそうかなー」

「そうだよー何か何でも出来そう!」

来美の方が、何でもできそうな気がするけど・・・

「そんな事ないし(笑)」

私たちが、そんな話をしていると・・・

「こら!そこしゃべらないの!」

先生の声が飛んできた。

「はーい。」

「おこられちゃったね。」

私は、くるっと来美の方を向いた。

「って来美?」

「チッ・・・」

---・・・来・・・美?---

来美は、ものすごく怖い顔をしていた。

ふいに、来美がつぶやいた。

「うっせーんだよ。」

ビクッ・・・

本当に来美だよね!?でも今のは・・・

すると、来美がくるっと私の方を向いた。

「ハハハッ本当!おこられちゃったねー!!」

「ね?」

来美は、にっこりと笑っていた。

「・・・うん。」

・・・気のせいだよね?

30分後・・・

「では!!授業をおわりまーす」

ガヤガヤ・・・

「うーんっ。やっと終わったぁー♪」

「来美!愛!」

智香が話しかけてきた。

「愛、スゴかったねー!!」

「えへへ・・・」

そう!私実は、美術の先生にほめられたんです☆

「スゴイじゃない!!その絵すごくうまくかけてるわ!!」

「はーいみんな瀬川さんにはく手ー」

パチパチパチ・・・

「ホント!!スゴイよね〜!」

「愛、美術苦手って言ってなかったっけ?」

「来美!!あ〜あの絵は、けっこう得意だったからごめんネ?」

すると、来美が自分の手をぎゅっ・・・と握った。

「へぇ・・・そうなんだ・・・。そういう時はちゃんといってね?」

「ごめんね!!ホントに。」

「いいよ。そんな気にしなくても。」

キーンコーンカーンコーン・・・

「じゃバイバーイ」

「バイバーイ」

愛が帰った後・・・

「ねぇ。智香。」

「ん?何々?」

「愛、調子のりすぎじゃない?」

ギリッ・・・

「あいつは私の引きたて役なのに!!」

すると智香は、プッと笑った。

「まぁ確かに(笑)今日とかウザかったよねー!!」

「あはは!!やっぱそう思うよね!!」

ギリリッ・・・

「今日の美術の時間だって・・・!!ムカツク!!」

「・・・ん?」

ふと窓の外を見ると、信じられないものが目に入ってきた。

「!!」

あれは・・・愛と・・・圭太君!?

なんと、愛と圭太くんが並んで、仲がよさそうに歩いていたのだ。

「!!」

どうやら、智香も気づいたようだ。

「あれって・・・圭太君と・・・」

ぎゅっ・・・

「ゆるさない・・・!!瀬川 愛!!」

続く

次回から、イジメになっていきます。

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