大人オリジナル小説
- 未来。
- 日時: 2011/01/25 21:55
- 名前: まお
- 参照: http://www.orennji
初めまして。まおといいます。
小説を書くのは初めてですが頑張ります。
---登場人物紹介---
瀬川 愛(ai segawa)
主人公。ごく普通の中学2年生。
小さい時に両親が離婚して、母と2人暮らし。
早野 来美(kumi hayano)
両親は有名会社の社長。すごくモテる。
智香と親友。学校で女王様的存在。
松本 智香(tika matumoto)
来美の親友。アクセサリー会社の社長の娘。
ちょっとギャルっぽくて、ピアスをしている。
尾崎 美琴(mikoto ozaki)
プライドが高くて、何でも1番じゃないと気がすまない。
妹と2人で暮らしていて、けっこう金持ち。
神埼 春(haru kannzaki)
愛のクラスの担任。めんどくさがりな性格。
人の目をかなり気にする。
新井 圭太(keita arai)
学校1の天才で、カッコよくモテる。
サッカー部の部長。
これくらいですね。きっと増えると思いますが・・・
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42
- Re: ―未来― ( No.4 )
- 日時: 2010/12/11 16:43
- 名前: まお
- 参照: http://www.orennji
---第4話---
次の日の朝・・・
ピロリロリ〜♪
私が起きると、ケータイが鳴った。
「あっ、来美からメールだ。なんだろう・・・?」
メールを見てみると・・・
「今日からいっしょに行けないから。」とあった。
今日から!?どうしたんだろ・・・
今日、聞いてみよう。
私は家を出て、学校に向かった。
しばらくして、中学校についた。
ざわざわ・・・
なんだか、みんなが私の方を見ているような・・・
さっきから視線がイタイ・・・?
なんで・・・?
ドンッ
「きゃっ」
ふいに、誰かとぶつかった。
「イタタ・・・」
ヤバイ!あやまんなきゃ・・・
「もう!何なの・・・・・・って・・」
その人は、くるりと私の方を向いた。
「あんた・・・瀬川 愛?」
にやっ
「ふぅん・・・」
この人たしか同じクラスの尾崎 美琴さんだっけ・・・
「じゃあね。」
尾崎さんは、背を向けて行ってしまった。
「ハ・・・ハア・・・」
まぁいいや。
私は、フッと笑った。
ガラッ
私は、教室のドアを開けた。
「おっはよ・・・」
すると---・・・
ボフッ
「きゃっ」
上から、何か落ちてきた。
「な・・・何!?」
黒板消し・・・?
「きゃはははっモロに当たったよアイツ!!」
私が顔を上げると、クラスのみんながクスクスと笑っていた。
「な・・・何!?みんなどうしたの?」
何なの!?
来美!!
私は、みんなの中心にいる来美に向かって話しかけた。
「来美!!ねぇ私何かした!?」
「来美なら分かってくれるよね!!」
「ふざけんじゃねえよ!!お前来美に話しかけていいと思ってんの!?」
智香が大声で叫んだ。
「来美の圭太君とったくせに!!」
「・・・は?何の事?なんで私が圭太君をとらなきゃいけないのよ」
「あらぁ〜?しらばっくれる気?」
さっきの人・・・!!
「わ・・・私は別にとってなんか・・・」
「昨日圭太君と2人でしゃべってたクセに。」
昨日・・・・・・
あっ!!
「みんなまって!!ちがうわ!!それ!!」
昨日、私が帰ろうとしていたら、圭太君がいたから、
しゃべりかけて、そしたら「いっしょに帰ろう」って言われたから、帰っただけよ!!
かああっ
来美の顔が一気に赤くなった。
「昨日、私が圭太君と帰る約束したって知ってたクセに・・・!!」
ドカッ
みんなが、私に物を投げつけてきた。
「きゃあっやめてっ」
「サイテー!!」「バカじゃないの!」「クズ!」
「消えろ!!」「サイテー」「来美かわいそー!!」
どうしよう・・・怖い・・怖い・・・
私は、がくがくと震えた。
キーンコーンカーンコーン・・・
ふいに、チャイムが鳴った。
「やばっ!!先生くるよ!!」
みんながガタガタと席に着き、しん・・・と静かになった。
「お前もすわれよ。早く。」
智香・・・!!
カタン・・・
私は、ゆっくりと席に着いた。
ぎゅっ・・・
私は、唇を噛みしめた。
どうしよう・・・
私、これからどうなるんだろ・・・?
そう。すべては・・・
ここから始まったんだ---・・・
続く
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42