大人オリジナル小説
- 嫌いな人＿Ａ＿＿＿＿＿
- 日時： 2011/01/27 10:53
- 名前： 菊瑠 ◆HR3T2p3vRE
１．嫌いな人の名前を書き込む。
２．理由を書き込む。
３．投票する
この３ステップで貴方の嫌いな人間が苦しみます！
どうぞお試し下さい。
周一に配られるアンケート用紙。
この紙一枚で皆の運命が決まる。
ルール
荒らしは来ないで下さい
皆ー！俺らに文才を分けてくれー！
〜登場人物〜
明日葉 美恵
大宮 姫華
原井 萌香
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- Re: 嫌いな人＿Ａ＿＿＿＿＿ ( No.15 )
- 日時： 2011/02/12 12:22
- 名前： 菊瑠 ◆HR3T2p3vRE
「・・・・・・なんで・・・」
今すぐ逃げ出したい気分になった。
なんで・・・姫華と五木が・・・？
「い・・・五木ぃ？」
「え？ ・・・あ、あぁ。 明日葉サン？ おはよう。」
今、なんて言った？
五木、“明日葉さん”って言った？
今までは美恵って呼んでたじゃん。
なんで？
「あッ☆ 美恵きゅん♪」
「ひ、姫・・・」
・・・姫華はとんでもない事を言い出したのだ。
「ごめんねェッ、五木クン、もらっちゃったぁ☆」
「だから、美恵。
俺とは別れてくれ、それだけだ。 じゃあな」
「・・・・・・・・・・」
――――――――は？
五木くんをもらう？
別れてくれ？
意味わかんない。
どういうこと？
五木をもらうって、寝取ったって事？
別れるって、私は五木の彼女じゃなくなるの？
ちょっと待ってよ、五木は私の彼氏なんだよ？
姫華も知ってるでしょう？
知らないなんて言わないでよ？
姫華も私たちのラブラブっぷりを見てたじゃない。
それとも、なぁに？
「五木は、私の彼氏だって・・・・・・
知ってて取ったの？」
「そぉだお？？？ あのねッ、五木クン寂しそうだったカラね
姫が慰めたらオチちゃったの☆ キャ、ごめんご☆」
「あっ、ヒ〜メ〜！ 二人だけの内緒だろ？」
「あぅう、てへッ☆ ってなワケで・・・・・・ね？
ダーリン、きゃ！ が呼んでるから、ばいにゃ！」
「・・・って、・・・ったじゃ・・・」
絶対に、応援するって言ったじゃない。
この・・・・・・
裏切り者。
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