大人オリジナル小説
- 生贄ごっこ。
- 日時: 2011/07/28 10:32
- 名前: 蓮
どーもです(´・ω・`)
くりっくありがとうございます、
小説初挑戦者でございます…
あったかーい目で見たげて
くださると嬉しいです
もう暇で暇で禿げそうだってゆー方は
少しでもいいから覗いていって下さいwww
… Cast
山内 朱璃 YamauchiAkari ♀
浦 美咲 UraMisaki ♀
今津 歩 ImazuAyumu ♀
駿河 由莉乃 SurugaYurino ♀
… 第00話
いつからだろう。
いつからこんな地獄に変わってしまったんだろう。
「死ねよ、早く、死ね」
「お前なんて必要ない」
「ウザい消えろ気持ち悪い」
こんな言葉ばかり聞こえるようになった。
みんなみんな、冷めた目で私を見下す。
あの時、あの人の
あの一言で。
全てが変わった。
皆が変わった。
クラスが変わった―――――――――――――…
あなたなら、この逃れることの出来ない運命に
どう立ち向かうだろうか――――――――――――――??
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- Re: 生贄ごっこ。 ( No.3 )
- 日時: 2011/07/30 09:13
- 名前: 蓮
… 第01話
イケニエハオマエダ
オマエダ オマエ ダ
オマエオマエイケニエ
イケニエハ・・・・・・オマエダ!!!!!!
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「ん・・・・・・・」
布団の中で、私は変な気分で起こされた。
なんか怖いってゆーか・・・・・
変な夢見てた気がする・・・・・・。
てか
なんて気持ちがいいんだろう。
ふかふかのベッドの上で私は極楽に浸る。
このクソ寒い時期に、どうやってこの
あったかな天国から抜け出せってゆーんだ。
「朱璃ー早く起きてー」
階段の下からお母さんの声が聞こえる。
どうしよう・・・・全力でおきんのめんどくさい・・・・。
考えるのも疲れた私はうっすら瞼を静かに閉じた。
ぱちっ
何が起きたのか、私は瞼を開ける。
外の日差しが私を照らす。
今日は良い天気の朝だ・・・・・・
って・・・・・んなこと言ってる場合じゃねえええ!!
時計を見ると短針が8の所、長針が5の所・・・・・。
つまり8時25分・・・・・・・・・つまり
バリバリ遅刻ーーーーーーーっ!!!!!
私の学校は8時30分までに着かないと遅刻。
最寄り駅から3駅+そこから5分は歩く。
つまり・・・・・・死んだという訳で。
私はすぐさまパジャマを脱ぎ捨て
よれよれ制服のまま鞄を持って部屋を出た。
どたどたどたどたどたどたどたっ
滑るように階段を下りて行く。
「朱璃っ!!うるさい!いつも言ってんでしょ!?
階段は静かに降りなさいっっ」
あーもうほっといてくれ・・・・・
お母さんの説教を右から左へ受け流し(←古い)
ながら朝ご飯も食べずに学校に向かった。
_____________________________________________________
「ほんっと最悪だよ・・・・・・・」
1限目が終わった休み時間。
私は親友の歩に愚痴っていた。
私はいつもより何倍も全力で学校に行ったが
結局教室に着いたのは8時43分。
先生にめっちゃ怒られたという訳で・・・・・。
「あんたもう遅刻常習犯っしょ、昨日もしてなかった?
てかなんか、遅刻魔、アホじゃん??」
歩はサバサバした性格の子。
たまーにグサっと来る一言を言うけど・・・・
根は優しいんだよ・・・・・・・・
多分。
「なんで皆そんなに早く起きれる訳〜?」
「皆ちゃーんと目覚ましとかしてるし
てかまず2度寝してないし、朱璃みたいなアホとは違う」
あっそーいえば、自己紹介遅れました。
私の名前は山内朱璃。
どこにでもいる中学2年生。
歩も中学2年生で、同じクラス。
ただいま親友からアホと言われております・・・。
「アホじゃねえし!てか2限目何??」
「多分・・・LRH(ロングホームルーム)だと思う。
なんかさっき藤田(担任)言ってたし。」
「うえっだっる〜何すんの??」
「知らない」
まさかこのLHRで
私たち、
いや、私の運命が変わるなんて
思ってもみなかった____________________________。
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