大人オリジナル小説

    虐め  ― crazy doll ―
日時: 2011/08/07 14:14
名前:  陽依. ◆QsM3NMz.NY



 ○ ⌒⌒ ● / crazy
 △ \/ ▲ \   doll....




 いらっしゃいませ∩^ω^∩
 陽依と言いますb
 駄作の可能性大◎ですが
 応援よろしくお願いします.


 ちなみに甲子園大好きです←
 友達申請も大歓迎ですbbbbbb





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 ○  山瀬 麻可 ( ヤマセ アサカ ) ●
 △  尾嶋 優菜 ( オシマ ユウナ ) ▲


  ※ サブキャラクタ-は>>0001参照 ※



【 第01章 ―― 私が虐めをする理由 】

 >>0002 プロローグ

 >>0003 第01話 >>0004 第02話 >>0005 第3話
 >>0006 第04話 >>0007 第05話 >>0008 第6話





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Re:     虐め  ― crazy doll ― ( No.7 )
日時: 2011/08/07 14:12
名前:  陽依. ◆QsM3NMz.NY


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 「 こいつ、吐いたんだよ、本音 」

 「 ほぅ? 」




 という内容の話らしい。昨日あたしだけチクらなかった理由――か。
 いたのは、優菜となつと、何故か海村遼平。
 梨帆も彩弓もいないかわりに、遼平がいた。




 「 梨帆と彩弓は? それとなんで遼平が? 」

 「 こいつ、『 鎌田さんと仁藤さんには言わないで 』ってさ(笑) 」

 「 なんで梨帆と彩弓は駄目なのに、なつと遼平はいいの? 」

 「 あ、俺たまたま聞いてて 」

 「 そうそう。海村は偶然聞いてたの。あと、あたしが問い詰めたからあたしはいいよ的な 」

 「 へー。で? 何なの理由って 」

 「 それが聞いてよ、大笑いだから 」




 なつと遼平は本当に楽しそうにケラケラ笑ってる。
 そういえば遼平も優菜の事嫌いなんだっけが…。




 「 ほら、早くいいな? 優菜ちゃん? 」

 「 ご本人前じゃ言えねぇの? なんなら城倉も―― 」

 「 やっ! それはやめてっ!!! 」

 「 じゃあ早く言えや 」




 あたしもいい加減いらついてきたからキツく言ってみた。
 優菜はビクッと身体を震わせて、少しずつ喋り始めた。




 「 あの……その、あたっ、あたし……そのぉ…… 」

 「 うっわ、うざこいつ 」

 「 もういいや、なつ、なんて言ってたのこいつ 」




 耐えきれなくなって結局なつに喋らせる。
 肝心の優菜はもう泣きそうになってて超ウケる。
 本当こいつ、ぶっさいく。




 「 だからぁ、こいつ城倉君が好きなんだってぇ 」

 「 ……は? 」

 「 あんた、城倉君と付き合ってんじゃん? 」

 「 うん 」

 「 だから、麻可の事チクって城倉君に嫌われたら…って。 」

 「 ……はぁ?! 」




 キレた。


 こいつ何? 陽翔の事狙ってたって事…?!
 ふざけんなよ、本当。


 止まらなかった。
 ふざけんなって連呼して蹴って殴った。
 もうこんな奴タヒんでもいいと思った。


 最終的にあたしはなつと遼平に押さえつけられて止められて、
 優菜の方はまた被害者ぶって泣き喚いていた。
 結局優菜は保健室行き、あたしは生徒指導室行きとなった。





  * * * * * * * *





 「 てめぇ反省してんのか! 」

 「 何であたしが反省しなきゃなんねぇんだよ! 離せや! 」




 大仏だとか後藤だとか、糞教師が集う部屋の中で
 あたしは必死に暴れ続けていた。
 停学3日を喰らった。


 帰り際、クラス中からの視線にいらつきながらも
 陽翔に「 元気出せよ 」と慰めてもらって少し耐えた。




 優菜……次は覚えてなよ?







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