大人オリジナル小説

復讐という名のイジメ 〜本当にイジメたままで良い?〜
日時: 2011/10/22 10:35
名前: 霧音ユウ
参照: http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=e_hTf1yj7o8

初めまして。
霧音ユウ(キリネ)です。
ココで小説を書くのは、初めてなんですけど頑張ります!

イメソン決めたんですけど、全然あってないw
URLにあるんで聴いてみて下さいw

*注意*

・中傷などのコメはやめて下さい。

・すっげー亀更新です←

・誤字がありますが、許して下さい。

・消去依頼出さないでください。

*注意*


お客様

碧維様 ミサト様 美桜様



はい、これらが守れる方は、本編へGO!


+目次+

プロローグ
>>1

登場人物
>>2

第一話
>>3
第二話
>>4
第三話
>>5
第四話
>>13
第五話
>>15
第六話
>>19
第七話

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Re: 復讐という名のイジメ 〜本当にイジメたままで良い?〜 ( No.19 )
日時: 2011/10/14 19:04
名前: 霧音ユウ

第六話


―――ドクンッ!

由梨「かはっ!」

皆「!?」

由梨「あ、なんでもないわ。続けなさい!」

皆「は、はい!!」


イタ…い、心臓が…っ!
はぁ…はぁ…っ…
だ、だいぶ落ち着いてきたみたい。


由梨「あ、あたし屋上に行ってくるわ。」

女子「「「「分かりました!」」」」

男子「「「「はい!」」」」


―――屋上―――

由梨「はぁ…。」


そう、彼女は重い心臓病にかかっていたのだ。
2年前、そう、彼女が小学6年生の時の話…―――――――――


―――2年前―――

私はその時、イジメなんてしていなかった。
そして、『これ』をきっかけにイジメをすることになった。

私は運動をすると心臓が痛くなった。

由梨「お母さん、あのね、運動すると心臓が痛くなるの。」

母「あら、どうしたのかしら。病院に行って見ましょう?」

由梨「うん。」

この時、私の病気は手のおえないところまで来ていた。

――病院

そして、医師から告げられた言葉。
それに絶叫することになる。

医師「とても、言いにくいのですが…お子様は…心臓病です。」

母「え!?」

私もびっくりしていた。
だけど、声が出ないほどの驚きだった。

医師「それも、凄く進行が速くて、もう手のおえないところまで来ているんです。」

医師はさらにこう続けた。

医師「お子様の、寿命は…あと2年半です。」

母「ぇ?先生?ウソ…でしょ…」

医師「残念ながら…嘘ではないんです。」

由梨「い…や…いやぁあああああああああああああああああああああああ!!!!!」


―――今(現代)―――

その後、何とかそれを受け入れた。
現実逃避していても何も始まらないと思ったからだ。
それでも…何故かムカついて、クラスの中で一番ムカつく奴にやつ当たりをすることにした。

それが、きっかけとなって沙希をイジメることになった。
沙希は、所謂ターゲットってやつだ。
自分のこと…私の私情に関係ない罪のない奴に八つ当たりする。

自分はなんて汚らわしい人間なんだ。
いや、人間以下の最低な奴なんだ、あたしは。

後半分しかない命、どうせなら人生楽しく生きようと思い始めるようになった。
だから、メイクだって普通にする。
マニュキアだってつけている。
そして、はやりのモノをすぐにファッションなどに取り入れたり、言葉を放ったりする。

それが、あと半分…続くこと。

由梨「沙希…後半分だけだから、我慢して?頑張ってね…。」

そう、残りのあたしの人生まで。

もう、死ぬ時が来たら、苦しむのは嫌だし、一瞬で死ねるようにしよう。

これは、ずっと前から思っていたことなのだ。
だから、あたしの死に方はこの学校の屋上から飛び降りる。
つまりは、飛び降り自殺だ。
死に後は可憐じゃなくても良い。
綺麗な死に方なんて、あるわけがないから。
だからあえてこの死に方にした。

残りの人生、あたしはせいぜい楽しむよ。

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