大人オリジナル小説

君の隣で・・・
日時: 2011/12/02 21:49
名前: miko

初めまして!mikoと申します

久しぶりの小説!

これからがんばるのでよろしくお願いします

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Re: 君の隣で・・・ 第陸話 ( No.7 )
日時: 2011/12/02 21:57
名前: miko

車は、どんどん奥に進んでいく・・・。

闇の中は真っ暗でまるで、おれが優と会うまでの

人生そのものだった。

そのときだった・・・。

急にまばゆい光が周りの闇を塗りつぶした

とっさに俺は目をつぶった。

しばらくしてから、目を開けてみると目の前には

診療所と書かれた建物がたっていた

憐は車から降りると後ろのドアを開けて

俺に降りるように促した・・・。

そして、優のベッドを車から降ろして診療所の中へと入っていった

診療所の中は大きくて清潔だった

でも、こんなところでやっていて

もうかってるのかな?

そうおもいつつ憐のあとをついて行く

憐はそのまま廊下のつき当たりの部屋に入っていく

憐に続いて俺も部屋に入っていった

その部屋には病院とかでよく見る機械とか道具などが置いてあった・・・。

俺が部屋の中を見渡してる間に憐は優を移動用ベッドから普通のベッドに移し変えていた

そして、俺のほうをみて言った

「この子の治療をしている間、お前は外で待っていろ」

でも、俺はできる限り優のそばから離れたくない・・・手伝えることがあるのならば手伝いたい・・・

「俺は・・・優のそばにいたい!俺にだってなにかできることがあるはずだ!なにか手伝わせてくれ!」

憐は呆れたような顔をした

「そんなに言うならしかたがない。だが、約束がある。守れるならいてもいい」

「・・・・・・約束?」

「そうだ。ここで見たことは決して口外するな。それが守れぬのならここにいるのはムリだ」

「なぜ・・・?」

「守れるのか?守れぬのか?」

「守れる・・・」

俺は自分で言うのもなんだが口は堅いほうだと思う。でも、なんで口外しちゃいけないんだろう・・・?

考えてたら憐がいった。

「では治療をはじめるぞ」


そして、憐は両手を前に出して目を閉じた。

すると憐の体から青白い光が湧き出るようにあたりに溢れだした

そして、その光は優の体を静かに包み始めた・・・が、しばらくしたらその光はすぐに消えてしまった・・・。

「憐・・・どうしたんんだよ・・・?」

「なんだこれは・・・これは私だけでは難しいな・・・」

まさか、こんな言葉が憐の口から出てくるとは思わなかった・・・・・・。

「じゃあ、優は・・・?優はどうなっちまうんだよ・・・」

「私の知り合いに同じ能力を持った者がいる。そいつに力を借りる。だからしばらくそこでおとなしくしていろ」

そう言って憐は部屋を出て行ってしまった・・・・・・・・・。

――― 速人said ―――

憐は力を借りるから待っていろっていっていた・・・。

でも、正直いうと憐にあんなことができるなんて意外だった

俺自身、まだ混乱している・・・。憐は、なんであんなことができるんんだろう・・・?

つーか、なんか考え事ばっかしてたから頭痛くなってきた

優・・・助かるよ・・・。いま、助けてやるから

もうすぐ・・・もうすぐだからな・・・・・・


――― 憐said ―――

「まったく・・・交通事故の傷を治せないなんて・・・能力が弱ってきたか・・・」

憐はそのまま廊下を進んでいく。

あたりは静寂に包まれていて聞こえるのは靴が床に当たる音だけだ

コツコツとリズムよく響く。

そして憐はある部屋の前で止まった・・・。

そして部屋のドアをノックした。

しばらくたってから、部屋の中から返事が返ってきた

「どうぞー」

そして、憐は部屋の中へと入っていった・・・・・・。

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