大人オリジナル小説

Brutto-歪なる私の世界-
日時: 2012/06/14 23:26
名前: フィーア




――――笑い声が聞こえる。







            ―――――誰かが、みんなが笑っている。


―――嗤っている。





 ―――ああ、なんて醜く歪んだ者達なんだろう。



            ―――これが普通というのならば



  ―――――――捨ててしまおう、すべて・・・


☆☆☆☆


おはようございます、こんにちは、こんばんは。

フィーアと申します。

小説を書くのは初めてですので、文がおかしいところや、

話の矛盾点など、いくつか出てくると思いますが、

こんな駄作品でよろしければ、みていってください。

Page:1 2 3 4 5 6



Re: Brutto-歪なる私の世界- ( No.6 )
日時: 2012/06/21 00:51
名前: フィーア

☆第六話☆


――とぼとぼと、廊下を歩いていた。

今は何分くらいだろうか。

わりと早くに追い出されたから、そんなに時間はたっていない

はずなのだが。


「―――でさぁ、本当にうざいんだよね」

「ぎゃははは!ちょーきもーい!うぜーーwwww」



・・・また悪口か。と、旭はあきれた。

(・・・ん?でも、この、声・・・)

―ドクン。と、心臓高まった。



               まさか





  そんなはずない


 








              幻聴





聞き間違い
                気のせいだ




    そう偶然だそうに決まってる







        「――――上川、マジでうざい。」







   ―ああ、うんそうだよ



              この声は







「今日もさ、嫌がらせうけたことを私に相談してきたんだよ
 マジであいつキモい。たまたま暇だったから話しかけてやったら
 それで懐かれたんだもん。
 だからさぁ、あいつの担任ってこういういじめ関係って
 なんの対処もしないし、むしろその人を追い詰めるって
 うちのねーちゃんから聞いたからさぁ〜
 『松山先生に相談してきたら?』って言っちゃったwww」



「あはははははははっ!もー



       みさったら悪い子ーーーw

 かわいそうだよーーーwあははははははは・・・・」





「・・・ぅ・・・ぇ・え」

今度は涙さえ出てこなかった。

ただひたすら、吐き気を催した。

「・・・あ・・・旭・・・」

声を出してしまったからか、美郷に姿を見られてしまった。

「ね、ぇ、みさ、ウソだよね?うそだよね、
 みんなに合わせてたんだよね!?本心じゃないよね・・・?
 ねぇ、みさ・・・」

「うるさい。


         ―――キモいんだけど。こっち来ないでくれる?」



その2人の姿をみて、美郷と周りの女子たちは笑い出した。

「・・・なん、で・・・」

旭はその場に跪いた。

なぜ、こんな目に合わなければいけないのだろうか。

さらに逃げるように、今度は学校自体を飛び出した。

☆☆☆☆

できたらアドバイスくださいね

Page:1 2 3 4 5 6