大人オリジナル小説
- 復讐者――私たちは大人になってはいけなかった――
- 日時: 2012/09/03 18:51
- 名前: 鈴音
初めまして!
この物語殺人鬼&いじめられた少女。
のお話です。
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- Re: 復讐者――私たちは大人になってはいけなかった―― ( No.1 )
- 日時: 2012/09/04 16:06
- 名前: 鈴音
静まり返っている図書館
その席でペラペラと私は本を読む。
少し笑いながら。
誰も考えてはいないだろう。
私が殺人計画をたてているなんて・・・・。
そう思うと笑いが込みあがってくる
「いっつ〜も難しい本を読んでるね。実亜は」
ニコッと明るい声で喋るかけてくる。新藤 神矢
「私の勝手でしょ。」
そう言い私は場所を変えようとする。
「明日・・・なの?」
といつもの明るい声で聞いてくる。
でもその声は笑っていない。
後ろを向いていても分かるぐらいだ
「えぇ。そうよ?」
そういい笑顔見せる
「高校生なのに怖いねぇ・・・。」
と怖くなさそうに言う神矢。
「あんたのほうが怖いわ。」
と私はそっけなく言い。帰る
空は青かった。まるであの頃のように・・・。
「おねがいっっ!!!!やめて!!!」
私の幼い悲痛な声が聞こえる。
中学1年生の頃だ。
「はぁ?誰に物言ってんのぉ?」
と言い私に画鋲を刺す。
「あぅえっ・・・!!!」
ポタポタっと私の血が流れる。
「由伊ひど〜。つうかそいつ血でてるよ。キモっ」
「ほんとだぁ・・・。キモっ・・・・。こーゆのは男子がやるべきことよねっ!!男子ぃ!!」
と由伊は猫撫で声で男子を呼びなにかを伝える
男子は「わかった。いいんだよな?」とニタァと笑い由伊に確かめている。
由伊は「全然っいいよ!血も出ないと思うしさ!」と言い。無邪気な笑顔を見せる。
その瞬間に背中に激痛が走る。
「あああああああああああああああああああっっ!!!」
「うっせぇな。」と舌打ちが聞こえる。
次にまたジュッという音が聞こえる
痛い。痛い。痛い。
タバコだ。そう思ってももう遅い。
よつんばにされてた時点でもう決まっていたことなの・・・?
みんなが楽しそうな目で次はなんだろう?と子供のような表情で私を見る。
私はいろいろなことをされた
誰かが吐いた汚物を飲まされた。弁当に死ぬほどタバスコを入れられた。
制服をびりびりにされ泣き疲れたあたしを写真でとり
親父に売った。
もう死にたい。死のう。
そうおもい屋上に立つ。
空が青くて。飛べるような気さへした。
「死ぬの?」
声が聞こえる。
どうやら屋上でのんきに昼寝をしていたところを邪魔したらしい
「あぅ・・・・すぃません。昼寝の邪魔して・・・。」
「・・・ね。きみ死ぬの?」
と笑顔で聞いてくる
「・・・はぃ」
すると笑顔でこちらに近づいて
「君、今死んだらあいつらの思うツボだよ?いいの?最後まであいつらに踊らされて。」
「え・・・?」
「ねぇ。殺さない?あいつらを」
笑顔で交渉してくる新藤くん。
「殺すって・・・・!私そんなことはできない!!!!」
と私は否定する。
「・・・高校生になったらもう一度考えてよ」
と真剣な目で私を見る。
その気迫で私は
「うん・・・。」
としか言えなかった。
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