大人オリジナル小説
- 虐め復讐代行屋
- 日時: 2013/03/21 18:37
- 名前: 小夜子 ◆TnvMAK6A4.
はじめまして小夜子と申します
私の書く、虐め復讐代行屋は名前の通り、
虐めと復讐が主な内容です
それらの内容が苦手な方はお気をつけ下さい
それでは、不規則な更新になりますが、
よろしくお願いしますm(_ _)m
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- Re: 虐め復讐代行屋 ( No.11 )
- 日時: 2013/03/26 12:15
- 名前: 小夜子 ◆TnvMAK6A4.
〜天音視点〜
旭があのぶりっ子を引きつけているあいだ、私たちは被害者である美優を探す。
その際、私たちはあることに気づいた。
誰一人として、美優の味方がいない。
美優の居場所を聞こうと訪ねるも、
あからさまにいやな顔をされ、あげくには悪口を聞かされた。
「どうやら姫華は、美優の逃げ場が無いようにしていたようね。」
桜花が廊下を歩きながら言った。
私は辺りを見渡しながら答える。
「それにしても、どこにいるのかしら?」
校内に味方がいないとすれば、行ける場所は限られているはず。
ふと、図書館が視界に入った。
桜花を見る。
桜花は図書館の扉を見つめると、おもむろに扉を開いた。
昼時、まだ人がいない。
いや、一人だけ奥にいた。
「橋野さん……」
桜花が優しい声で呼びかける。
「始めまして。私たちの事はご存知
ですか?」
「……今日転校してきた………」
「んーちょっと違うよ?」
私が言うと、美優は訳がわからないという顔をした。
桜花は顔つきをかえて、一言。
「復讐代理屋です。」
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