大人オリジナル小説
- 心の闇
- 日時: 2013/07/22 21:38
- 名前: 桃華
はじめまして
桃華と言います
ここでは主人公の心の闇を描いていきたいと思ってます
社会が生み出したモンスターだと思ったのでここに投稿しました
少しグロい表現、怖い表現などがあるかと思います
まず言っておくのが
『人は死にます』
それを前提として見てください
はじめてなので下手だと思います
それでもいいなら見ていってください
5/18
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- Re: 心の闇 ( No.21 )
- 日時: 2013/06/29 01:29
- 名前: 桃華
達也Said
「達也」
塾からの帰り道美笑が俺に話しかけて来た
最近美笑は一層可愛く、綺麗になった
それもまた、琥珀の影響だろう
多分琥珀が好きだった女の子に似せようと必死なんだと思う
髪は長いままだが
「明後日のお祭り、一緒に行かない?」
「…何で俺?」
琥珀がいるじゃん
「琥珀用事あるんだって。友達も。一人は寂しいから」
結局俺は三番手か
「良いけど…その代わり浴衣でこい」
「え〜わかった。ふ〜めんどくさいな…」
「本音漏れてる」
「達也だからへいき♪」
おいおい…
「じゃあね」
ちゅ
「〜〜///なにするっ!!」
「…ほっぺちゅー?」
「わかってる!!」
俺は右側の頬をおさえて後ずさる
「達也…可愛いね♪」
「可愛くなどない!!」
「じゃあね」
それから美笑はスキップしながら帰っていった
くそ…
いつまでたっても勝てないな…
俺はそっと微笑った
達也だから
その言葉だけで
なぜか美笑のなかで特別になれた気がした
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