大人オリジナル小説

心の闇
日時: 2013/07/22 21:38
名前: 桃華

はじめまして
桃華と言います

ここでは主人公の心の闇を描いていきたいと思ってます
社会が生み出したモンスターだと思ったのでここに投稿しました
少しグロい表現、怖い表現などがあるかと思います
まず言っておくのが
『人は死にます』
それを前提として見てください

はじめてなので下手だと思います
それでもいいなら見ていってください

5/18

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Re: 心の闇 ( No.6 )
日時: 2013/05/23 20:47
名前: 桃華

翔said

「なんだ?こんな夜遅くに」
「うん・・・少し相談があって・・・」
もう深夜11時
とっくに寝てていい時間だ
わざわざ俺のところまで来る時間ではない
俺は美笑の持ってきた酒を飲んでいる
「相談って・・・美散が家にいるだろ?」
「その母さんのことなんだけど」
「どうかしたのか?」
美散が・・・
なにかあったのか?
「その・・・お母さんがね・・・」
「美散が?」
「死んじゃったの・・・」
は?
「ほんとか?」
コクリとうなずく
「お父さんが死ぬ前に言っておこうと思って・・・」
ん?
俺が死ぬ前?
「・・・どういうことだ?」
「簡単だよ?馬鹿じゃないでしょ?」
「・・・まさか」
「そ、私が殺したの。今日はお父さんを殺しに来たの」
そんな・・・
「なんでだ?」
「フフフなんでだろうね」
ナイフを取り出す美笑
「しまえ」
そう言って立ち上がった時
「・・・うっ」
突然体中の力が抜ける
立てなくなり床に片膝を着く
「な・・・にをし・・・た・・・」
「んとね渡したお酒に頭痛薬入れておいたの」
思い出すようなしぐさ
いつもはかわいく感じるしぐささえ苛立たしく感じる
「確か『睡眠薬』になるんだよ?」
なんでそんなこと知ってるんだ
「ま、下手したら一生眠ることになるけど♪」
な・・・なに?
「大丈夫寝てる間にあの世行きだから♪」
くそ・・・っ
ここまでか・・・
「じゃあねオトウサン♪」
あぁ
「バイバイ♪」
いったいどこでくるってしまったんだ?
「あ、あの世ではお母さんとうまくやるんだよ?」
俺の娘は・・・
ああ・・・
由乃と美春は大丈夫だろうか・・・

美笑・・・
どうか正気に戻ってくれ・・・

「フフフ♪楽しかったよ?オトウサン」

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