大人オリジナル小説
- 心霊研究部の実験台は……。
- 日時: 2013/10/12 12:11
- 名前: 雪華 & 凰 ◆ExGQrDul2E
はじめまして。または、こんにちは。
雪華、そして、凰(元・琴)です。
今回は、二人で協力してこの小説を執筆することになりました。
拙い文章になるかと思いますが、ぜひよろしくお願いします。
ちなみに、感想、アドバイスは感激します。ですが、荒らし行為は控えてくださいませ。更新は遅いと思われますが、読んでくださる方は、ぜひお願いしますっ。
【目次】
{挨拶}
凰 >>1
雪華 >>5
{本編}
登場人物紹介 >>4
プロローグ >>6
一話(雪華) >>7
二話(雪華) >>8
【記念日】
10/11 スレ建立
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- Re: 心霊研究部の実験台は……。 ( No.27 )
- 日時: 2013/10/16 12:53
- 名前: 雪華 ◆y/0mih5ccU
凰ちゃんが来ないので、話を進めちゃいます。
凰ちゃんの文章みてーんだよ!ばーか!ってひとは
バックバック★★
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【過去編2@舞】
「なんで…朝霧…舞ちゃんは虐められているの…?」
里奈は驚くほど真っ直ぐな目で私を見つめた。
「………………そ」
自然と口があく。
「……それは……知らない。分からない…」
そう、分からない。
なぜだろうか。気づいたら虐められていたのだ。
いつ虐められ始めたのか?
その時の事が思い出せない。
思い出そうとすると……
ポタッ
「………舞ちゃん、泣いてるの…?」
無意識に涙がでる。
「……ありがとう。りな…いや、浅井さん。
でも、もう…………
私に関わらない方がいい。じゃあ。」
私はそのまま走り去ってしまった。
里奈はどう思っただろうか。
いやな奴と思っただろうか。
それでもいい。
私に、味方なんていらないんだから。
*
今日も、1日が始まる。
「あんたいい加減死んだら?」
「あんたみたいなクズ、誰も必要としてね〜ってww」
「はーい!屋上に強制連行〜★」
いじめっこグループのブス野郎が私の腕を引っ張る。
触んなよ!!と言おうとしたとき……
「みんな!やめて!」
誰かって?
里奈、だよ。
私は信じられなかった。
あんなこと……言ったのにね?
ガララ…
「HR始めんぞ〜……ってなにしてんだ?」
田代が最悪のタイミングで入ってきた。
「せんせぇ〜朝霧さんってもうこの世に必要なくないですよね〜!」
「だからぁ〜屋上に連れてってあげよ〜としたらぁ」
「浅井さんが、邪魔するんですよぉ」
いじめっこグループは気持ち悪い声で喋る。
ほんっと…うざぁ………
「ほぉ……浅井、こいつらに刃向かうと…」
そして、田代は私を指差して言った。
「こいつみたいになんぞ?」
「〜〜〜っ」
私は何とも言えない気持ちになった。
「…そんなこと…先生、なんで朝霧さんを虐めるんですか…?」
「ん?あ、理由〜?そんなんね〜よ。
ストレス解消?的な感じww」
田代は、気持ち悪い笑いを見せた。
「……………そんな」
「そぉだよぉ〜!」
「こんなやつのこと気にしないでさぁ〜」
「ウチらのグループ、はいんなぁい?」
「………………」
里奈は沈黙を守り通している。
「……あの!そんなん間違ってる!
理由もなく、人を虐めるなんて、最低。」
り、里奈……
「はぁ?ウチらに刃向かうのぉ?」
「いい子ぶっちゃって、マジうざぁ〜い!」
「始末、しちゃおっか〜?」
「まて。」
と、田代。
「やるなら………後でじっくりやってやれ。
今は、HRだ。」
……………こいつ、最低!!
なんなの!?本当に教師?
私の怒りは収まらないまま…
放課後になった。
「じゃあ、浅井さ〜ん。ウチらとこいよぉ」
「たっぷり、遊んでやるよぉ」
「……………」
私はいてもたっても要られなくなって、
席をたった。
「…私もいく。」
「……!あんたなんなのぉ?」
「………だめ!舞ちゃん!私は…大丈夫だから。」
「……そんなんやだよ!あさ…里奈は……
私の大事な 友達 だよ!」
「……舞ちゃん」
「はぁ〜い!ストップゥ!素敵な友情ですねぇ?
だけど、ウチらがぶっこわしてあげまぁぁす!」
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