大人オリジナル小説
- 何気ない日々〜ファイ・ブレイン〜
- 日時: 2014/04/11 18:15
- 名前: フリーク・カイノ
携帯電話をカチカチと鳴らす音がする。
五月蝿すぎて耳を塞ぎたいぐらいの罵倒が聞こえる。
カイトは絶対裏切らないって思ってたよ。
それはただ私の妄想に過ぎないんだね
______プロローグ ノノハ視点_______________
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13
- Re: 何気ない日々〜ファイ・ブレイン〜 ( No.13 )
- 日時: 2014/11/04 13:06
- 名前: フリーク・カイノ
_POG内 管理官室_
ルークが赤いハンコで「至急」と書かれた重要な書類を見る。
そしてため息をついた。
「ルーク様、何をお悩みで」
ビショップが問いかけながら、紅茶をすする。
「…いや最近、カイトがいじめられている気がしてならないんだ。」
「…そうですか。でも先にルーク様はこの書類を…」
「そんなの言わなくてもわかってるよ。」
ルークは仕掛けておいた、学園内の隠しカメラの映像を確認した。
カイトがため息をついている映像を見た。
「ビショップ、後で書類を終わらせるから、この映像について…調べて
くれないか」
「お言葉に甘えてそうさせていただきます」
ビショップはUSBメモリーをルークのパソコンから抜き、
別の部屋へ出て行ってしまった。
「カイト、今僕が助けてあげるから。」
________________________________
to:ノルティ
いい加減にしてよ。
仲間を傷つけて何が楽しいの。
私には何もわからない!
でもキューちゃんたちはそんなことしない!
カイトが、可哀想じゃない。
to:数字王 G
はいはい固有名詞出さない
固有名詞っていうか個人情報出されても困るんだけど
すっごい迷惑だよ。
パズル男のプライバシー侵害してるんだよ
それぐらいわかる?
to:うにうにねこ(名前変えたよー
そうだよ、個人情報出しちゃダメー
先生に教わらなかったの?
ノノハはそっとスマホの主電源を切った。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13