大人オリジナル小説

明日のないボクら
日時: 2014/04/23 12:52
名前: 46猫

明日のないボクら を書かせて貰います、46猫です!

初めてこういうの書きますが・・・

よろしく!

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Re: 明日のないボクら ( No.1 )
日時: 2014/04/23 13:18
名前: 46猫

「明日のないボクらはどうなるんだろう。」

ここは、施設。
親も、貰い手もいない子供の施設。
施設というより、ボクらが作った団なんだ。

「団長、どうなんでしょうね。」
「さあ? ボクは笑うだけのライフなのかもね。」

団長ー、夢という少年。
歳もたいしてかわりやしない。
名前はボクたちがつけたんじゃない。
捨てる前に名前があったそうだ。
今まで育ててくれたのは前の施設。
いたって普通の施設だけど、ボクらは逃げ出したんだ。
受け取ってくれる人が、悪い人だって聞いたから。

ボク、未来。
希望なんてないのに。
未来なんてないのに。

そして、団長の夢。
元気な舞。

三人だけの、大切な「望み団」
ふざけているようで僕らは本気。

食べ物は・・・
病院。

施設って言ったって、ここは病院だ。
「望み団」も、たまたまボクらが一緒の部屋だったから作った。

「俺らはいつ死ぬんだか。」
「あたしだって、早く死にたいよ。」
「第二の人生、ボクは送りたい。」
「だな。」
「うん。」

こういう会話。
外にも出られないボクらはこうやって過ごすんだ。
まあ、三人とも病気。
団長だけがやばいそうだ。
がんだって。
ボクらはまだ11歳らしいのに。

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