大人オリジナル小説
- 【BL】生徒不在の第3理科室で。
- 日時: 2022/03/20 15:32
- 名前: lapisu
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13247
《注意》
この作品は全部的にR18(性的表現)を含む話がほとんどです!
お気をつけください!
《キャラクター設定》
石町 蒼斗 (いしまち あおと)
県立桜山高校で理科教師をやっている。
弱気な性格で人と話すのがあまり得意ではないが、桜山高校の先生たちは話しやすく、親しい人も多い。
性格からか、生徒に舐められやすい。
葛西 飛雄 (かさい ひゆう)
県立桜山高校で体育教師をやっている。
威圧的な見た目をしているが割と優しい。
関わったことのない生徒からは怖い印象を持たれがちだが、関わりがある生徒からは人気。
※追加
今あるコメントで一番古いのが第1話になっています。
- Re: 【BL】生徒不在の第3理科室で。 ( No.5 )
- 日時: 2022/02/21 22:33
- 名前: lapisu
- 参照: https://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=13247
ちゅんちゅんという小鳥の鳴き声で僕は目を覚ました。
目の前には…昨日の夜見ていた天井。
結局…僕が途中で気絶して終わったんだっけ?
昨日は裸のまま寝たはずなのに洋服とかきちんときてるから、葛西先生が全部やってくれたのかな?
そんなことをぼーっと考えているとガチャっと扉が開いた。
「あっ……」
ちょうど体を起こした僕と目が合う。
葛西先生と何秒間か見つめあった後、葛西先生が「石町先生!昨日は本当にすいませんでした!」と威勢良く謝ってきた。
「いえっ…大丈夫ですよ。こちらこそ人の家であんなことしてしまいまして…本当にすいません。」
お互い頭を下げて謝罪をする。
「それと、石町先生に言いたいことが……」
葛西先生はベットの上に座った僕に片手を出して下を向く。
「あの。順番めっちゃ逆なんですけど、俺とお付き合いしてください!!」
「えっ!?というか本当に逆だな……。」
「それを言われたら言い返せませんw」
「まぁ……お付き合いというより……あんな姿見せて表情見せてこれからずっと今までの関係続けてくのもあれですし……。僕のこと惚れさせたらお付き合いしますよ。」
僕は葛西先生が出した手を両手でギュと握る。
「えっ……!やっ…たぁ?」
了承したわけでもなく、否定したわけでもない曖昧な返事に葛西先生は困惑する。
「ふふっw僕のこと頑張って惚れさせてくださいね?飛雄さん。」
僕は笑いながら言う。
葛西先生は「蒼斗のこと惚れさせるぞ!」とやる気のある声で言った。
第一話 end
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《作者の無駄話》
作者のlapisuです。
まずはじめにここまでお話を読んでくれた&無駄話に目を通してくれてありがとうございます!
一応今回の話で第一話は完結ですがまだまだ『生徒不在の第三理科室で』は続きます。
二話ではタイトル回収できたらなって思っています。
自分は昔から本を読んだりするのが好きでした。そのせいで想像力が豊かになり(妄想魔人になり)ました。
そのこにBLにはまったことに私の妄想癖に拍車がかかり、このようなお話を書くことになりました。
ちなみに本は大好きで誰よりも読んだら自身あるけど国語の成績はめっちゃ悪いです。なぜでしょうね?
そんな国語が苦手で妄想癖を持ったlapizuが書くお話をこれからもよろしくお願いします!
あと、感想のコメントとかバンバンください!!
こないだ募集したけど1件も来なくてびっくりしました!
コメントもらえるように精進していきます!