大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- [創作BL]くるくるまわる
- 日時: 2015/01/18 21:48
- 名前: 千千坊
はじめまして千千坊と申すものです
初心者です
短編集にしようかと・・・
BL、ML、エロです
いまいちどこまでやったらアウトかわからなくて悩んでおります←
ぱくっと17がもしかR15?かな・・・たぶん←
あところっと23がR18で。ぬるいですが
ぱくっと
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ころっと
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- Re: [創作BL]くるくるまわる ( No.8 )
- 日時: 2014/01/25 16:17
- 名前: 千千坊
ちゅ
にしても・・・フレンチキス。
「お前・・・」
「・・・悪い、彰気持ち悪いだろ?俺・・・」
「いやそんなことはない。キスするならさもっと、」
「っ!?」
「ふ・・・あき・・・っ」
「こんくらい・・・」
ゴスッ
痛い!!殴られた!!告られたのに殴られた!?
「てめえ・・・俺をからかってんのか!?」
こいつは言葉にしないとダメか・・・
「俺は本気でお前が好きみたいなんだよ!悔しいけど・・・ホント憎たらしいけど、俺は女の子が好きなんだよ!!なのに・・・俺・・・ていうかホントお前も俺を殴れ!!!」
「落ち着け!!とにかく落ち着け、言ってることぐちゃぐちゃだぞ!な、大智!・・・大ちゃん!」
「っ!からかうなって・・・」
「なんで落ち着くの大ちゃんで」
「笑うな・・・あっちゃん」
「ばっか、俺は大変落ち着いてるっつの、わざわざ言うなってかぶってんだから」
「かわいいしいいだろあっちゃん、かぶってたって」
小学校からの幼馴染。腐れ縁ってやつ。大っちゃん、あっちゃんなんて呼び合って・・・そうともだち。少なくとも彰はそう思ってたんだろうけど・・・俺はただの友達とは思ってはいなかった。
俺はなんで男なんだろうと思うほどに、俺はこいつが好きだった。こいつは女の子が好きだった。つまり普通だ。
俺も普通になりたかった
願い事はずっとそれだけだった
そんなこんなでずるずるとこんな年になって、突然これですか、大っちゃん・・・俺は期待していいんですか?
「大智・・・」
「・・・はは、わかってるって、きっと疲れてるんだ・・・ってそう言いたいんだろ?」
違う!違うけれどもし仕事で疲れてとかそういう理由だったら・・・俺勘違いも甚だしいぞ・・・ベロ入れちゃった・・・
「黙んなって」
「いや・・・その」
「・・・悪い」
いや、待って、大智・・・!
くっそ、なんで大智みたいに俺には勇気ってもんがないんだ
このまんまの関係壊すのが怖いってそんな女々しいことばかり
「大智!!待てって、おい!」
そして大っちゃん泣いてるし・・・
「んだよ」
「泣くな」
「泣きたくもなるわ!!」
「・・・もー大ちゃんは鈍いな!!こっちがどれだけ今まで泣いてきたか知らないだろ!」
「なんだよいきなり?」
「ずっとずっと、ちっさいときからずっと俺・・・」
「彰・・・」
「おれ・・・!!」
- Re: [創作BL]くるくるまわる ( No.9 )
- 日時: 2014/01/25 20:53
- 名前: 千千坊
言いたい・・・けど・・・・・
「・・・あきら、あのさ・・・」
「なに?」
「とりあえず元いたところに戻ろう?」
お手手つないで夜の路地でこんな見つめあったらそらホモだろう
「わ・・・悪い・・・」
手をグイッと引っ張られて、元の路地裏へ
あーほんと大智君は小さいころから頼れるイケメンだなー
「優しいお前のことだから、悩んでんだろ?」
「違う」
「違わないだろ?」
「違う、大智、お前本当に俺のこと好きか?」
「・・・ああ、くやしいけど」
「俺と・・・エロいことできるくらいに?」
「な!?いきなり何言ってんだ・・・?」
俺・・・何言ってんだ!?普通に好きでいいじゃねーか、なんで暴露してんだ俺は・・・!!?
「俺は!小さいころから!お前を・・・その・・・そういう対象として見てきて・・・つまりだな、俺はずっとお前が好きで、夢だったり妄想してきたのでありまして、この現実が信じられないと言いますか・・・むしろ夢なんじゃないのかと・・・」
「・・・んな、お前・・・まじ・・・?」
真っ赤に染まる大智。この顔を見て信じない俺もどうかしてる
中学の時のあの顔
思い出す
どうして俺は女じゃないのかと
あの顔を向けてはくれないのか
ずっとそう思ってきた
「大智・・・俺、覚悟できてないんだ、お前に拒まれたらと思うと・・・でもさ・・・お前のことが好きだから、その・・・もう一回キスしたい」
「あ・・・・・・ふざけんな・・・何も、俺だってさっきキスしたし」
「なんでそのあとキスしたのにお前はからかってるなんて勘違いしたんだよ」
「それはだってお前がそういうやつだからだろうが!モテ男の優男!!」
「優しいっていうか苦手なんだよ女の子・・・お前の方が人気だっての・・・自覚なしかよ・・・俺がどれだけ気が気じゃなかったか、誰かと付き合って結婚して子ども産まれて、俺家に招かれたりとかして、子どもだいたりとかしておめでとうとかお前に言って・・・」
やべ・・・泣きそう。どれだけ俺がお前宛のラブレターもらったと思ってんだ。大智の鈍さはホントどうしようもなくて、困る。
「泣くなよ」
「ばか、お前じゃあるまいし泣かねーよ」
そのくせこういう時ばっか気づく。
「彰・・・今まで、その、なんかごめんな?」
「おう」
「彰、俺もキスしたい・・・」
待ちに待ったこのときが、大智が俺のことを好きだと言ってくれる。男の俺を・・・
「いいのか・・・?」
「お前はホント優しいっていうか奥手っていうか・・・」
「うっせ」
ちゅ
「ベロも入れていいの?」
「・・・聞くな!!このむっつり・・・ん」
- Re: [創作BL]くるくるまわる ( No.10 )
- 日時: 2014/01/25 23:28
- 名前: 腐女子なゆた
千千坊様!!
腐女子なゆたといいます!!
一人称は「僕」ですが、れっきとした女子です!!
小説神ですね!!羨ましいです。
また更新楽しみにしていますね!!頑張ってください!
- Re: [創作BL]くるくるまわる ( No.11 )
- 日時: 2014/01/27 20:31
- 名前: 千千坊
はじめましてなゆた様!!
わたしも坊とか書いてますがれっきとした腐女子です←
ありがとうございます!亀更新ですが・・・がんばります!