大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【カゲ腐ロ】きたれ、陽炎学園!【シンタロー総受け】
日時: 2014/05/05 23:02
名前: 十六夜咲夜

【アテンション!】
この小説は・・・
・カゲ腐ロ
・学パロっぽくないけど学パロ
・腐向けかもしれない(ゆる腐わ位だと・・)
・ちょっと内容が暗い
・いや、ちょっとどころじゃない
・自分は未成年なのでR規制がかかるものは書かけないのであらかじめご了承ください

っていう感じです。今回はいつもと違い本気で、本気で行きたいと思います!リクエスト、感想等々・・・受け付けております。気軽に話し掛けてください。

んじゃあどうぞ!!




【お知らせ!!】
【更新】2014/04/01 
◇祝・参照1000突破!!
 気付いたら、参照が1000を超えていました!
元から需要なんてないのは解っていたのですが、まさかこんなに増えているとは・・・!本当、皆様のおかげです!有難う御座います!


【更新】2014/05/05
◆祝・参照2000突破!!
に、2000!?感謝しきれません!!皆さんのコメント、一つ一つが励みになっております。有難う御座います。これからも十六夜 咲夜を何卒宜しくお願いします。




【追記】
・題名を変えさせえていただきました。

元:物語はBad End
今:きたれ、陽炎学園!

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ホシ★様へ【返信】 ( No.29 )
日時: 2013/11/21 17:25
名前: 十六夜咲夜

お久しぶりです!

最近全く更新していないので明日あたりにでも出来たら良いなぁと思ってます!(´∀`*)

Re: 【カゲプロ】物語はBad End【セトシン?】 ( No.30 )
日時: 2013/11/21 20:44
名前: 十六夜咲夜

あの少年に会ってから俺の中で何かが変わった。具体的に何がとは言えないが自分の中の闇が消えた様で自然と性格が前より明るくなっていった。
まぁ、そんなこんなで地獄の小学校生活も終わりを迎えた。皆が卒業式で号泣している中、俺とクロハは全く感動しなかった。それもそのはず、今まで俺のことを散々いじめていた奴等と離れることが出来るのだ。むしろ嬉しすぎて爆笑しそうだ。
そして卒業式が無事終わり、クロハと二人で公園に来ていた。

「とうとう俺達もお別れだな・・・。ところでクロハは中学何処に行くんだ?」

「あー、陽炎学園だっけ?確かそこだ」

「陽炎学園!?俺と一緒じゃん!そっか・・・良かったぁクロハと同じ所で」

「何でだ?別に今のお前なら俺が居なくてもやっていけるだろ?」

「いや・・・俺にはさ、クロハが居ないとダメ何じゃないかなって思っちゃって・・・あ、こんな事いきなり言われても困るよな・・・ゴメン。さっきのは忘れて・・・――」

「そうか・・・。俺もさ、お前・・・シンタローと会えたことが奇跡何じゃないかって思ってる。だから俺達は結ばれてるんだよ、『赤い糸』で」

クロハからは想像出来ない程の甘い言葉を言い放った。と同時に顔に熱が集まってくるのが分かった。当の本人であるクロハはどこか寂しそうに、でも吹っ切れた様な表情をしていた

「俺達って、幸せ者だな!クロハ!」

きっともう一生見せないであろう笑顔で応えた
クロハは俺の顔を見ると頬を朱色に染めて

「あぁ、そうだな」

照れ笑いを浮かべた。本当に俺は幸せ者だなぁと心から思った。

___________________


そして時は過ぎ、俺達は中学生となり陽炎学園、中等部へ入学した。詳しくは覚えていないのだが、今までで1番苦しかった、辛かった3年間だった。まるで自分が壊れていく、自分が自分じゃないように思えた。ただ、何故覚えていないのだろう。

こんな俺の無駄話に付き合ってくれてありがとう。誰なのかは分からないが感謝しているよ。あ、あと俺が出会った『瀬戸幸助』って奴知ってるか?もし知ってたら教えてほしい。って次また会えるかは知らないけど。
じゃあ、また会える日を楽しみにしてる。ありがとう。





Re: 【カゲプロ】物語はBad End【シンタロー総受け】 ( No.31 )
日時: 2013/11/24 15:10
名前: 十六夜咲夜

メカクシ団side

「せ、セト・・どうしたの?具合でも悪い?」

例のあの二人を追いかけている途中、マリーが突然セトの心配をし始めた。さっきまで普通にカノと如月の兄貴について話していたのに何があったのだろうか。

「あ、いや・・・」

そう曖昧に応えたセトの方を見た。思わず動かしていた足を止めてしまった。

「うお。ちょっと、いきなり止まらないでよ〜!走ってたんだから危ないって・・・ゴメンナサイナンデモアリマセン。」

ゴチャゴチャとうるさかった馬鹿がいた気がするが今は関係ない。

「おい、セト。お前、目赤くなってるぞ。大丈夫か?」

俺達は目の能力を持っており、その能力を使うと目が赤く染まるのだ。この事を小さいときに友達に見られて、気味悪がられた時からセトは能力を使うのを極端に嫌がってた。なのに何故今、能力が作動しているのか。

「・・・!この人!キド、カノ、覚えてるッスか?俺が小学生位の時に公園で泣いてて・・・その時に声をかけてくれた人ッスよ!!」

「・・・スマン。身に覚えがない。」

「同じく・・・。あ、でも・・・いや、なんでもない。」

「カノ何か覚えてるんスか!?」

「何か、見たことあるような、ないような・・・?」

「そうッスか・・・使えねぇな」

「うん、なんだろ・・・スゴイキャラ崩壊レベルじゃ済まされない位の問題発言が聞こえたんだけど気のせいかな」

「気のせいだろ」

「気のせいッス」

「気のせいだよ」

「マリーまで・・・。もう良いよ!ほら、後追いかけよう!」

セトが見た人物とは一体誰なのだろうか。メカクシ団全員気になっていることだろう。そして、その人物との再開。変わり果てた姿。
そんな恩人を目の前にセトは一体何を思うのか。この時のメカクシ団はまだ何も知らないのであった。

――――――――――――――――――――――――――――――――

「・・・セト」

「どうしたの?いきなり・・・」

「いや・・・何でもない」

「そっか・・」


Re: 【カゲ腐ロ】物語はBad End【シンタロー総受け】 ( No.32 )
日時: 2014/03/31 17:36
名前: 十六夜咲夜
参照: スランプマジぱねぇ・・・

「何これ・・・」


無事、キド達、メカクシ団はエネ達がいる部屋へ到着することが出来た。そのことに少なからず安堵していたものの次の瞬間、それは絶望へと変わった


『ご主人、大丈夫ですか!?目が痛むのでしょうか?ど、どうしたら良いのでしょう・・・』


「お兄ちゃん・・・。やっぱりこんなのおかしいよ・・・」


メカクシ団メンバーの視線の先には自分の主人を心配そうに見ているエネとモモ。
タオルや眼帯、ガーゼなどを持ってきて手当てをしようとしている背丈の大きな青年。
そして、右目を手で覆い隠し痛みに耐えるように唸り声をあげる黒髪の青年。

エネとモモは心配するような声をかけるものの、苦しんでる青年を助けようとしていない。ただただ距離を空け眺めているだけ。


「お、おい。どうしたんだ。一体何が起こって・・・」


あまりの衝撃的な光景に思わず口を開くキド。
気になって仕方がないのか、近寄り様子を見ようとするもエネに止められてしまう。


『・・・ちょっと!何しているんですか!ご主人に近づくなんて、貴方死にたいんですか!?』


「死・・・!?だが、あの青年は近くにいるが何も・・・」


「コノハさんはアンドロイドだから近寄っても大丈夫なんです。でも私たちの様な生身の人間がむやみに近寄ったら、お兄ちゃんの力に押しつぶされちゃいます。」


キドは冷静に話を聞いているもののやはりついていけないのか、若干引き気味。
他のメンバーはまずこの状況を理解出来なくて唖然としている。
暫く沈黙が続いていて、気まずいな。なんて思っていたら恐らく、キド達が探していただろう如月が動き出した。

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