大人二次小説(BLGL・二次15禁)

ONEPIECE BL小説集 R18表現アリ ロー中心w
日時: 2015/07/21 20:38
名前: 緋朽葉

どうも、緋朽葉です(´∀`)/
ちなみに、これが初投稿のスレなので、これから頑張っていきたいと思います。
このスレは題名通りのスレです。トラファルガーとユースタス屋が中心のBL集。ロキド・キドロ中心小説ですね。他にもcpは気が向いたら書きます。
と、スレ名には書いていませんが、この小説はボカロの曲にそって物語を書いていきます。はい。「この曲で書いてほしい」というようなものがあったら、是非お願いします!全力で書かせていただきますので…!

そのくらいですかね。

では、お楽しみください!!

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Re: ONEPIECE×ボカロ R18表現アリ ( No.12 )
日時: 2015/07/17 22:25
名前: 緋朽葉

【ノスタルジックドリームガール】〜プロローグ〜

月光が部屋に差し込んで。

白いシーツがいっそう綺麗に見えた。

手を伸ばして実感するのは、相手の鼓動と体温。

もう少しだけ、隣にいてほしい。あと10分、いや、5分でいいんだ。だから、まだその腕を離さないでほしい。自分の体温が、寂しくないと声をあげるまで。

時間を忘れてしまったアリス。

気付いた頃には、小さな部屋で朝を迎えていた。

離さないで。
まだ、隣にいるから。

その花束を抱いた腕で、今夜はどんな夢を見よう?

Re: ONEPIECE×ボカロ R18表現アリ ( No.14 )
日時: 2015/07/19 21:40
名前: 緋朽葉

おぉ、九龍!久しぶり!!
まぁなー。ここなら好きなようにできるしさ、いじれるキャラが増えるw
私が一番好きなcpはロキドとキドロだから。次にスモロくらい。あとは、ドフ鰐のギャグ要素がツボw
あれだ。精神的ロキドの肉体的キドロ派だ((殴

あー。トーマさんの楽曲。
いいけど、次予定入ってるんだ。友人が、他の曲がいいって。ネタバレすると、秘蜜〜黒の誓い〜っていう曲。エンヴィーはその後で。

うん。じゃ、コメントありがとう!!

Re: ONEPIECE×ボカロ R18表現アリ ( No.15 )
日時: 2015/07/19 22:47
名前: 緋朽葉

【ノスタルジックドリームガール】〜彼ノ理想ノ王子様ハ誰カ〜

「うんっ…?もう、朝か…」
眩い光が窓から差し込み目が覚める。
ローはむくりと、だるそうに体を起こすと、横で寝息をたてながら寝ている男の方を見た。
「白猟屋…」
海軍の狂犬と言われる男、スモーカーは現在。ローと愛人関係にある。
そのきっかけは意外と単純なもので、夜のバーで偶然出会ったのが始まりだった。
「オイ…起きろ白猟屋。朝だぞ」
「あぁ…あと、一分待て…そしたら、起きる…」
意地でも起きねェ気だな。コイツ。
ローは大きなため息をつくと、スモーカーの頭を叩いた。
「うっ」と声を漏らしながら、スモーカーは頭を押さえる。
「早くしねェと、ただでさえ夜中こそこそやって、やっと会えてんだからな。もしここでばれたら、どうしようもねェぞ」
「あァ…分かってるさ。でもな、悪いが今日は休みなんだ」
「休みって…海軍に休みなんてあるのか?」
意外そうな顔付きで聞いてくるローに対して、スモーカは仰向けになったまま答える。
「本当は年中無休だがな。今日は無理矢理理由をつけて休んだ」
ゆっくりと起き上がるスモーカは、ニヤリと意地悪い笑みを浮かべた。
「お前の考えてることはよく分かるが…おれはおれで一旦戻らねェといけねェんだよ」
ローはそそくさとベッドから出ると、壁にかけてあった刀を握る。
「もう行くのか?」と、何処となく不安げな声を出すスモーカー。
本日の二回目のため息をついたローは、呆れた顔で言った。
「すぐ戻ってくるさ」
そう言い残して、外へ出た。
しかし、その時のスモーカーの顔は不安げな表情で満ちていた。まるで、何かを奪われてしまうと、子供が怯えるような、そんな表情で。

一人で船に戻るロー。
「今日もなんとか誤魔化せたな…」
ポツリと呟いてみる。
そう、彼はまだ相手に自分が海賊だということを話していなかった。
答えは簡単。アイツが海軍だからだ。
もしローが海賊だと知ったら、スモーカーがどれだけ絶望するか。それは、手に取るように分かった。
「そんなこと、言えねェよな…」
フと笑ってみるが、それは自傷気味な笑みにも捉えることができた。
それ以降は何も呟くこともなく、もくもくと歩き続けた。
それから、数分が過ぎた時。後ろから、声をかけられる。
「よォ…トラファルガー」
「…!ユースタス屋か…?」
聞き慣れた声を耳にし、ローは後ろを振り返った。
「まだ、海軍の野郎と付き合ってんのかよ」
「…お前に言われる筋合いはねェ」
その男は、ユースタス・キッドという海賊。
ローに好意を寄せており、それはロー自身もよく理解できていた。
キッドはツカツカとローに近寄ってくる。
「相変わらずの寝不足か」
「うるせェな…ほっとけ」
「ははっ!素っ気ないのも相変わらずだなァ」
そう言って、豪快に笑う。
何が可笑しいのか、ローにはさっぱり理解できなかったが。
「お前こそ、今日は化粧してねェのか?」
「化粧言うな。…いや、でも今日はする気じゃねェからな」
「あァ。こっちの方が数十倍いい」
クスリと笑うロー。
キッドは微かに頬を赤らめた。
「そんくらいなら…いいぜ。キスくらいなら、してやるよ」
「…いいのかよ」
「今日だけだがな」
そう言って、キッドはゆっくりとローに顔を近付けた。
「んっ…」
キッドはしっかりとローを抱きしめながら、自分の舌をローの口の中へと入れていく。
それに思わず驚いたローは、喘ぎ声を出してしまう。
「んんっ…!?ふぁ…んっ…!」
二人の視線が見事に絡み合い、その視線を溶かしていく。
「ん…っ…ユース、タス屋っ…!!」
そして、やっとのことで離された舌には、銀色の糸が先を引いていた。
「バカ野郎っ…!そこまではいいなんて言った覚えはねェぞ…!」
「へっ…それにしちゃあ、随分乗り気だったな」
「ッ…」
ばつが悪そうに目を反らすと、ローはさっさとここを後にしようと歩き出す。
キッドはすぐにローを止めた。
「んだよ…おれは急いでんだ」
「ちょっと待てよ。話くらい聞けって」
ローは鬱陶しそうな表情で、「用ならさっさと言え」と告げた。
「…今日の夜にお前のところに行くからな」
「あ?そりゃ、どういうことだ?」
「今夜、夢の中に会いに行くってことだ」
「…ポエマーか、テメェは」
しかし、突っ込んだ矢先にキッドは消えており、ローはぽかんとした表情で目の前を見つめていた。

Re: ONEPIECE×ボカロ R18表現アリ ( No.17 )
日時: 2015/07/20 12:31
名前: 緋朽葉

...何か棒読みだな。本当にロキド好きなのか...。疑うわ。
ドフ鰐っていうか、+αでローも入れたいな。ドフラをいじめたいww
で、まぁそこで鰐のツンデレが発覚するていうな。いいな...これ。今度やるわ。

そうだ!閲覧100突破致しました!有難うございます!!
ということなんで、今の小説が書き終わったらネタ集として祝小説書きます。

では、引き続きお楽しみ下さい!!

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