大人二次小説(BLGL・二次15禁)

ぷよぷよBL・R18 リク受付中
日時: 2015/08/26 17:25
名前: 黒猫

ども、初めまして。黒猫です。
今ドキぷよぷよ好きな人いるか解りませんが、小説書いてこうと思います。
溜まっていた小説書き終わりましたし。←ひとつだけだろ
リク受け付け中です。
テトキャラとのカップリングもおけです。
多分私が書くと駄作になります。すいません。
それでも良ければドシドシリクしてください。

リク受付中のcp

あやクル×クルーク

シェゾ×クルーク(一応)

エックス×クルーク

あやクル×シェゾ(一応)

エックス×ティ(一応)

エコロ(かわったエコロ)×サタン

黒シグ×クルーク

あやクル×黒シグ(一応)

一応と書かれてるものは、一応受け付けていますが自信は無いよー、という意味です。それでも良い方はどうぞ、リク下さいな。
あ、時折R18じゃないものも出てきますがそこはまぁ、許して下さい。

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Re: ぷよぷよBL・18禁 ( No.1 )
日時: 2015/08/13 10:48
名前: 黒猫

*この小説にオリキャラが含まれています。
*クルークとあやは別居してる事になっています。

あやクルクル【18禁】
無題1

ー僕は数ヵ月前から【紅い悪魔】によって身体を奪われ、本の中に閉じ込められていた。
その間、色々な事があったけれどルルカやレムレスのお陰で僕は身体を取り戻し、【紅い悪魔】もシグの身体を奪わなくても『身体』を得る事ができた。
どうやら、ルルカがサタンに頼み、(強制的に)【紅い悪魔】…もといあやに身体を与えて貰ったのだ。
一体どんな方法であのおじさんを動かしたのか気にはなるけれど聞いたらダメなような気がするからそれは置いておき…本題に行くとしよう。

…とにかく、あやは身体を取り戻し、クルークは自由となったのだ。そして自由の身となったクルークは今…
…目に隈をつくりながら勉強していた。
いつからか睡眠時間を削らせ、必死に勉強する事になった。…まるで、『何か』を忘れようとしているように。
勿論、寝不足な彼は翌日フラフラで、学校でアミティやシグがクルークの顔色を見、心配してくれるがいつもの様に皮肉を述べ、強がっていた。
…実際、頭が痛く上手く思考が回らなかったりするが、眠れずにただもんもんとしているよりマシだったのだ。
そんなある休みの日。

チュンチュン…。
雀の声に、クルークは机の上で目を覚ました。
「…ん。あれ、僕いつの間に寝ちゃったんだ…?」
とうとう眠さに耐えられなくなり、そのまま机の上で沈没してしまったらしい。
クルークは重たい身体を無理矢理起こし、顔を洗いにふらふらしながらも洗面所に向かった。
「…はぁ、この僕が睡魔に負けるなんて…。ちょっと無理し過ぎたかな…。」
…でもこれくらいじゃまだ足りない。もっと、もっと強くなるために努力しなくては。
…とはいえ、ここ最近学校以外外に出ていない。
…顔を洗ったら少し散歩でもしよう。
そう決め顔を洗うと出かける準備をてきぱきと済まし、早足で外に出る。
…いつもの様に【紅い悪魔】が入っていた魔導書を持って。

〜とある森の中〜

「…ま、たまにはこうしてのんびりするのも悪くないね。…あいつ等には会わないようにしないと…。」
あいつ等、とはアミティやシグの事だ。
…良く僕の顔色を見て心配するからな。あまりああいうの好きじゃないんだ。
全く、反応に困るよ。
…要するに、あまり心配させたくないという意外と優し…
「何か言ったかい?」
いえ、何も。←
「ふん。なら良いのさ」
クルークはふん、と勝ち誇った様に一人(←)で鼻で笑い、スタスタと人があまり通らない道に進んだ。
暫くすると大きな大樹が真ん中にぽつん、と立っている場所に着く。誰も居ない。
「…此処は僕以外誰も知らない場所だからね。…此処ならシグ達に会わなくて済む…。」
…ああ、でも『あいつ』は知ってたよな…来ないと良いけど…。
ぼんやりとそう思いながら腰掛けようとすると、誰かが近付いて来るのに気が付いた。
「……!」
クルークは素早く大樹から離れ、木の裏に隠れる。
その足音は徐々に近付いていき、姿を見せる。それは…。
「……っ」
…あや、だった。
何でよりによって来るんだよ。
せっかくゆっくり休もうかと思っていたのにっ!

あや。それはつい数ヵ月前までクルークの持つ紅い魔導書に封じられていた悪魔の名前だった。
…ルルカ(魔女。つい数ヵ月前に現れた少女。)は『ルーク』と呼んでいるが、僕達は「あや」と呼んでいる。
理由は…『怪しい人に見えるから』…らしい。確かに(笑)。
「笑っている場合じゃ無いだろうっ!?」
クルークが一人で涙目でいると、あやはクルークの隠れている木の方を見た。
「…何か、あそこから僕を馬鹿にしたような何かが聞こえたような気がするのだが…?」
あ、バレそうだね。
クルーク、まさかの大ピンチ!
さぁ、どうするっ!?
「絶対楽しんでいるだろうっ!?」
あ、バレた?ウへペロッ★←
「き、君って人は…!」
と、小声で突っ込み、涙目で透明人間を睨んでいると。
「…そこに誰か居るのか?」
クルークが隠れている方へと少しずつ歩みながら聞く。
「……っ!!」
クルークは口を抑え、息を殺す。
…見つかりたくない。
バレたくない。
お願いだから、そのまま去ってくれ。
僕は本から解放され、あやと良く話するようになった。最初の印象は最悪だったけど。
…でも、『あの時』からあやを避けるようになった。
あやから話し掛けられても素通りする様になった。
…あの時、声を掛けようとしなければ。

僕はいつもの日課で散歩していた。あやに会えたら…と何処か少しわくわくしながら。
…暫くし、あやを見掛けた僕は声を掛けようと駆け付けようとする。…と、あやの隣には…ルルカが居た。彼女とあやは楽しそうに話していて、それを見た僕は…いつの間にか引き返し、走っていた。
…何でだろう。良く分からない。でも凄く胸が、痛かったんだ。チクチクと、針が刺さっているかのように。
それからだった。僕が無我夢中で徹夜してまで勉強するようになったのは。

…また、思い出してしまった。せっかく忘れようとしていたのに…。
再び『あの時』を思いだし、下を向き拳を握る。…と、頭上から声がした。
「…クルーク、何故お前が居る?」
顔を上げると、いつの間にかソイツが…あやが、居た。
「…っ」
「っ!な、何故泣いている!?私が何かしたかっ?」
泣いている…?
なんとなく頬に触れてみると泣いている事に今気付いた。
それを理解すると更に涙が溢れてくる。
「な…」
それを見たあやは少しおろおろしていて、見下し感がまるで無かった。
…理由が解っていないあやに腹が立つ。
…たかが小さな事で、何でこんなに辛くて、腹が立つんだろう。
「…馬鹿。」
「……っ!」
僕はあやにそうぽつりと言うと逃げるように走る。
…色々な感情が合わさって、気持ち悪い。
ああ、はやく楽になりたい。こんなのもう…。
途端、がくんと体勢が崩れ、倒れそうになる。…寝不足のせいか。
「…大丈夫か?」
いつの間にかたどり着き、僕を支えていた。
「…っ!」
ばっ、とあやから離れる。
「…何故、逃げるのだ?…何か、したか?」
「……。」
無言で通り過ぎようとする。…が、ふらふら状態で上手く歩けない。…体力を消耗し過ぎた。
「……。」
「…ぅわっ!?」
ひょい、とクルークを姫様抱っこする。
「…は、離せ…!」
真っ赤になり、暴れようとする。
「あまり暴れるな。危ないだろう。」
びくともしない。
「……っ!」
睨み付ける。が、効果無し。
「…全く、この前通り掛かった時あまり無理をするなと伝えたのに忠告を無視するからだ。…その様子だと徹夜し過ぎてふらふら…て所か?」
「…な、何で知って…!?」
ニヤリと口の端を上げ、笑うあやに目を見開く。
「…ふん。本の中に居たとはいえ、どれだけお前と一緒に居たというのだ?解って当然だろう。」
ふ、と微笑を浮かべる。
「……ぅ。は、離せぇっ!」
離れようと必死に抗うが意味は無く、ただ体力だけが無駄に消耗されていく。
それをふん、と鼻で笑う。
「ふん…。聞かなかった罰だ。諦めよ。今は…『眠れ』。」
途端、クルークの目はトロンと虚ろになり、静かに目を閉ざす。
聞こえるのは静かな寝音だけ。
あやはクルークをじっと見つめ、ふっと妖しい笑みを溢し額に唇を落とすと目的地であるクルークの家へと歩んだ…。

第一話はとりあえず終いです。…少しふざけてる感ありますが許して下さい(__)
それとオリキャラが出ていますが、設定等書いて欲しければ言って下さい。ちゃちゃっと書きます。

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