大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【オリ】ツンデレと溺愛、S同士の攻防【BL】【R18】
日時: 2016/07/14 18:19
名前: アマン ◆MiJ.aMrglc

初めまして、アマンと申します。

ボーイズラブ小説を書くのは初ですが、読みやすく面白い作品作りを目指します!

設定としては、高校1年生の男子学生の恋愛モノ。

すでに付き合っています。
どっちが攻めとかはありません。そのときに勝った方が有利に事を進めます。
どちらもサディスティックなので、イジられるのは好きじゃありません。

コメディーを主とします。


■登場人物■
峰村 京哉(みねむら きょうや)
・クール
・ツンデレ
・一人が好きだけど、和希ならまぁいいか、というスタンス。

倉持 和希(くらもち かずき)
・明るい
・溺愛
・京哉大好き人間。

何か感想やアドバイスがあれば、コメントしていただけると、嬉しいです。

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Re: 【オリ】ツンデレと溺愛、S同士の攻防【BL】【R18】 ( No.16 )
日時: 2016/11/02 21:52
名前: ゆめりり@ぺんたちゃんファン☆
参照: http://梶きゅん廃

久しぶりです(*´ワ`*)
これからも頑張ってください!

Re: 【オリ】ツンデレと溺愛、S同士の攻防【BL】【R18】 ( No.17 )
日時: 2016/11/04 19:07
名前: アマン ◆MiJ.aMrglc

ゆめりり@ぺんたちゃんファン☆さん、お久しぶりです。
長い間不在ですみません。
これからもよろしくお願いします。

Re: 【オリ】ツンデレと溺愛、S同士の攻防【BL】【R18】 ( No.18 )
日時: 2016/11/09 18:04
名前: アマン ◆MiJ.aMrglc

和希side

 京哉は僕をゆっくりベッドに押し倒した。
 何か怒ってるっぽいけど、手つきは優しい。

 唇で胸を愛撫しながら、下半身の方に手を伸ばす。
 膝の裏、太ももを指が撫でていく。
 そのくすぐったさは、もう随分と昔から快楽の火種として感じるようになってしまった。
 キモチイイから、まぁいいけど。

「焦らさないでよ……」

 吐息交じりに呟く。一瞬、京哉の指先に力が入る。

「そんなこと言って……。いきなり触られるのも、脱がせられるのも、好きじゃないくせに」

 京哉は起き上がって、僕の靴下を脱がせた。
 足の裏をくすぐるように撫でて、足首を掴んだ。

「でもまだ俺は、お前の良いタイミングが分かるほど経験積んでいない」
「ぇ?」
「……だから、脱げよ。お前の触って欲しいときに」

 唇を片方吊り上げて、京哉は悪い笑顔を浮かべる。
 ゾクリ、と身の毛がよだった。

『僕、前戯が足りない人、大嫌いなんだよね。だから、バイバイ』
『待って! もう1回だけ! もう1回、オレ頑張るからさッ!』
『男殺すにゃ刃物いらぬ……』
『は?』
『下手と一言言えば良い』

 自分でも驚くくらい冷たい声色が脳内で再生される。

 あぁ、この人生の中で、こんなに僕を感じさせることができた男が何人いただろう?

 でも、ごめんね?
 そんな京哉だからこそ、啼かせたいんだよね、たっぷり。

 計算しつくされたあざとい表情で、扇情的に首を傾げて。
 あまりこういうことに揺らがない京哉を、だけどこんな武器しか持たない僕は精一杯、落としに行く。
 落ちて。一瞬でいい。
 理性を失うその一瞬に、僕は勝負をかける。

「ヤダ……、触って……」

 言葉以上の官能を瞳に宿す。
 わずかに固まった京哉を可愛いと思う前にベッドに勢いよく押し倒した。

「うわぁッ!?」

 とりあえず動きを封じるためにキスをする。押し返されないように、激しいヤツ。

「ンッ、ふ、ん――」

 吐息を少しだけ漏らして、すぐに我慢をする。
 そういう控えめなところ、すごい好き。本当に我慢もできるから、攻めがいがある。

 キスをしながら、シャツを脱がしていく。

 息をつく暇も与えないくらいに攻め続ける。
 僕のペースでキスを誘導すると、彼は弱い。戯れ程度ならまだしも、本気になった僕に敵うようなアバズレじゃないから。

「ぁ、ン、フッ……、はぁ……」

 シャツのボタンを全部外し終えたところで、僕は唇を離した。

 彼は、素肌にシャツを着るような男子ではない。
 今日は、灰色のVネックのTシャツを中に着ていた。
 それは肌にぴたりとくっついて、Yシャツの上からでは分かりにくかった、筋肉質な腕や胸、首を視覚で楽しませてくれた。

「なんだ、急に……」

 京哉は分かりやすく不機嫌だった。
 だけど、涙を浮かべた目で睨まれたところで、支配欲が刺激されるだけである。
 僕はすでにはだけているYシャツを脱いで、それで彼の腕を一つに纏め上げた。

「あ、おいっ! やめろ! 和希!!」

 力では敵わないけど、こういうことに関して僕は長けすぎるくらいに長けている。
 京哉が暴れるけれど、抵抗したって無駄だ。
 キツク縛って、指も動かせないように工夫する。
 自分のベルトを取って、ベッドの枠に結びつけた。もう、動けない。

「ふふ、絶景♪」
「おい、これをほどけ」

 京哉は頭上にある自分の手を揺すった。ねじったりひっぱったりするけどほどけない。

「やーだ」
「……クソッ……」

Re: 【オリ】ツンデレと溺愛、S同士の攻防【BL】【R18】 ( No.19 )
日時: 2016/11/23 14:50
名前: アマン ◆MiJ.aMrglc

和希side

 それからの京哉は、されるがままだった。
 首を愛撫されれば、そっちに気をとられて、胸への注意が逸れる。
 胸を服の上から刺激されれば、その喘ぎを我慢するために制止の声さえあげられない。
 わき腹をくすぐり、へその方まで手を伸ばして、そっと下をうかがうと、

「なんだ、もう反応しちゃってんじゃん」
「くっ……」

 潤んだ目をしばらく彷徨わせて、そして顔を右へ背けた。感じているところを見られたくないのだろうか。
 それでも、その行為自体が感じていることを如実に表している。

「触ってあげよっか?」

 胸を愛撫しながら言う。声を我慢するのに必死で、京哉は何も言えない様子だった。
 無論、口がきけたとしても『触って』なんて懇願するわけもない。
 僕は無駄な行為が嫌いだし、京哉にねだらせるには少し準備が足りないので、僕は早々に触れてあげることにした。

 京哉のスラックスのベルトとボタンを外し、脱がしにかかる。
 鼠色のボクサーパンツの上から、撫でてあげた。

「ンッ。えっ、あっ、ヤメ、」

 僕の指は、今までの男達に言わせると、媚薬仕込みの指だそう。
 触られれば触られるほど、感じてしまって、感じれば感じるほどもっと触って欲しくなる。
 それは行為が終わっても続いて、僕の指を思い出すと、もう一度シたくなる。
 そして、僕からもう、抜け出せなくなる。

 しかし、そんなことは理論で片つけることができて、前半は、ただ僕のテクニックが凄いだけ、後半は、ようは僕に惚れちゃっただけだ。
 僕はそんな男達に本気になることはなかったけれど、今思うと彼らに感謝しなくてはならない。
 彼らのおかげで、この媚薬仕込みの指は研ぎ澄まされて、今僕が本気になった京哉を喘がすことができているのだ。

「ねぇ、これ、すごいね? 一回出しとく?」
「バカ、っあぁ、言うなッ。お前の中でイカせろよ……ッ」
「っ! ――あ、ハハ。ゾクゾクしちゃうよ、京哉。
 こんなに攻められてさ、僕の下で組み伏せられて……。どんな屈強な男だって、本性晒してМになったっていうのに。
 アンタ、こんなんなってるのに、まだ僕に抗うの?」
「……かずき?」
「アンタが中でイクに決まってンじゃん」

 僕は京哉の後ろに手を伸ばした。

「ひ、あ、止めろ、和希、ふぁっ、あ、ヤダ……」

 京哉はもう、後ろでの快感を知ってる。だから、僕はもうなりふりかまわず彼を攻め続ける。
 後ろをほぐしながら、前を唇で愛撫した。ま、いっか、と咥えて、もう本格的に絶頂へ導いてあげた。

「おい、止めろって、いってんだろ、アッ、あぁ、もう、ヤ。やめて、やめろ、かずきィ……」
「いっははいなよ(いっちゃいなよ)」

 京哉は僕の頭を掴んで、身悶えた。身体の痙攣が激しくなって、そして一瞬全ての動きが止まった。
 イった。
 後ろの穴のしめつけが、酷くキツくなり、僕の口には溢れるほどの精液が注ぎ込まれた。

 カシャ。

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