大人二次小説(BLGL・二次15禁)

【オリ】ツンデレと溺愛、S同士の攻防【BL】【R18】
日時: 2016/07/14 18:19
名前: アマン ◆MiJ.aMrglc

初めまして、アマンと申します。

ボーイズラブ小説を書くのは初ですが、読みやすく面白い作品作りを目指します!

設定としては、高校1年生の男子学生の恋愛モノ。

すでに付き合っています。
どっちが攻めとかはありません。そのときに勝った方が有利に事を進めます。
どちらもサディスティックなので、イジられるのは好きじゃありません。

コメディーを主とします。


■登場人物■
峰村 京哉(みねむら きょうや)
・クール
・ツンデレ
・一人が好きだけど、和希ならまぁいいか、というスタンス。

倉持 和希(くらもち かずき)
・明るい
・溺愛
・京哉大好き人間。

何か感想やアドバイスがあれば、コメントしていただけると、嬉しいです。

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Re: 【オリ】ツンデレと溺愛、S同士の攻防【BL】【R18】 ( No.8 )
日時: 2016/07/18 19:01
名前: アマン ◆MiJ.aMrglc

ゆめりり*元ピアノンさん、ありがとうございます!
コメントはとっても励みになります! 頑張ります♪

Re: 【オリ】ツンデレと溺愛、S同士の攻防【BL】【R18】 ( No.9 )
日時: 2016/07/18 20:05
名前: アマン ◆MiJ.aMrglc

和希side

京哉が一人暮らしをするアパートの部屋。

2人で入って、京哉が後ろ手で鍵をかけた。
その音を合図に、僕は先制攻撃を仕掛ける。

「んっ」

扉を背にした京哉の唇を奪う。

「柔らかい……」

しばらく唇の感触を味わってから、舌で固く閉ざされた唇を数回ノックする。
でも開かない。

えぇ〜、今まで好きにさせてたじゃん。
京哉だって、キスしたくないわけじゃないでしょ?

「京哉ぁ? あっ」

一瞬唇を離して開けた隙に、京哉の舌が中に入り込んできた。

――やられた。

「んっ、ふっ、きょ、や……」

主導権取られた。

一度口を離してやり直そうとも思ったが、
京哉の手が僕の腰と後頭部をしっかりとおさえているため、それもできない。

「もう、限界か? 和希……」
「な、わけ……」

言葉だけでも抗ってみるけど、ヤバイ。京哉上手くなってる。
この僕が主導権を奪り返せないくらいに。

「あ、あっ、あ、ふっ」

長いこと口内を攻められ、意識が朦朧としてきたところで、
ようやく京哉が唇を離す。

「はぁ、はぁ……」

2人で息を整える。
京哉の腕は、まだ僕を抱きしめたままだった。

僕はそれをいいことに、そのまま京哉の胸に自分の頭を預ける。
京哉の体温を直に感じて、幸せだった。

静かな時間。
恋人達にとって、そういう時間は特別なものだ。
それは、僕達も例外じゃない。
京哉だって、ツンデレなだけで僕を好きではいるのだ。

だけど、今はただ愛情を感じるだけの時間じゃない。
これから、どうやって相手を屈服させようか、その作戦を考える時間だ。


「とりあえず、飯でも食う?」
「いいね〜」
『【お前を】【京哉を】啼かせるのはそれからだ(ね)』

Re: 【オリ】ツンデレと溺愛、S同士の攻防【BL】【R18】 ( No.10 )
日時: 2016/07/18 20:21
名前: ゆめりり*元ピアノン
参照: http://神谷浩史さんご結婚おめでとうございます!!

いいねいいね〜♪
すんません!

Re: 【オリ】ツンデレと溺愛、S同士の攻防【BL】【R18】 ( No.11 )
日時: 2016/07/20 16:51
名前: アマン ◆MiJ.aMrglc

和希side

京哉は一人暮らしをしているから、基本自炊だ。
たまにはカップラーメンや冷凍食品になることもあるらしいが、
そんなことは滅多にないという。

「僕、料理しているときの京哉、好きだなぁ」
「たまにはお前が作ってもいいんだがな」
「えぇ〜? この部屋全焼してもいいの?」
「……」

京哉は黙々と包丁やフライパンを取り出し、準備し始めた。
それを僕は横で見ている。

「やっぱ手伝おっか?」
「俺の部屋が全焼するんだろ」
「大丈夫だよ、コンロ使わなかったら」
「まぁ、それもそうだな……」
「ボヤぐらいで済むって」
「火ィ使ってないのに!?」

京哉の珍しい渾身のツッコミに、僕は大笑いする。

京哉は冷蔵庫をあさりながら、「何かリクエストあるか?」と尋ねてきた。

「んー、精力つくもん」
「おー。……変な意味じゃないよな?」
「変な意味に決まってンじゃん」
「媚薬入れるぞ」
「ヤダ、変態♪」

そんなことを言ってたら、いきなりキスされた。

「んっ!?」

と思ったら、口の中に液体が流れ込んできた。
え、まさか……。

ゴックン。

「……飲んだな?」
「え、マジで?」
「マジで」

そう言ってニッコリ笑う京哉は、
出会ってから一番明るくて、一番悪魔的だった。


……あ、効いてきたかも。

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