大人二次小説(BLGL・二次15禁)

アイム・ノット・リーディマー
日時: 2017/06/20 19:43
名前: 竜二

『Days gone』に触発されて
書きます。

漫画、アニメ、映画、ドラマ
などのキャラクターが大挙
して登場します。


エログロ注意。


追加:たまに名言や格言などがあります。


芸能人や有名人の名前が出ることもあります。

4度目の正直で題名が決まりました。

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常守レイ: プロローグ ( No.16 )
日時: 2017/06/24 22:01
名前: 竜二

『お母さん…』

『どうしたの? タイチ』

『公安の仕事ってどんなの』


『タイチや他の人たちが
安心して生活できるように
悪いこと人たちを
捕まえるのが仕事よ』

『スゴイね! ぼくも
お母さんみたいに
なりたい!!』

『フフッ…タイチなら
もしかしたらなれるかも
知れないね』


この会話をした3日後に
メンタルケア施設という
場所で…

母さんは自分の
部下である須郷徹平よって
『執行』された。

母さんの身体は肉片となって
周りに飛び散ってしまった。

私は別にー

須郷さんは恨んではいない。

彼は母さんが言っていた
”仕事”を真面目にこなした
だけなのだから。

恨まれるべく日本版
『スカイネット』の
シビュラだと思った私は
正攻法で対決する事に
決めた。

幼い時に仕込まれた殺しの
知識はシビュラと
勝負ではかなり、役に立ったと感じている。

でも…復讐を成し遂げた時に
きっと救われると考えて
いたが

救いなんて無かった。


ーーー

ーー




チーン


「母さん…」


レイは屈んで『青柳璃彩』と
彫られた墓前で手を合わして
花束を置いて離れていく。


秩序が崩壊してから5ヶ月が
経ち、復興の目処はなんとか
立ったがそれでも

一瞬の気も抜けない状態が
続いていた。


レイは義理の姉である常守朱
に頼んで母親の墓参りに
同行して貰っている。

ガチャッ


「姉さん、ゴメンね。
付き合ってくれて
ありがとう」

「気にしないでレイ。
たまには姉妹、水入らずも
悪く無いしね」

「運転代わって…私が
やるから」


レイはシボレー・シェベルに
乗り込み、少し苦い表情を
しながら車を走らせる。

サァアアアー


「今の私を見たら…
母さん、怒るだろうな」

「大丈夫よ。青柳さんは
レイの誇りに思ってるハズ
だから」

「私の人生って得たり
失なったりと毎日ね」

「それがある意味で人生の
醍醐味かも知れないよ」


レイは朱の言葉に反応せずに
高速道路の下から見える
廃墟と化した町群が、徐々に
復興していく様子を
横目で眺めながら少し
頬を緩ませた。

「凄いわね。たった3ヶ月
ちょっと秩序が復活しよう
としてるんだから…コレが
SSSの力」

「違うわよ姉さん。
私たちは人類が
超えられない壁があったら
押し上げて助けるだけよ」

「秩序が復興したのは皆の
努力の賜物…だから
私たちは関係ない」

「ふふふっ」

「なんか、ヘンな事を
言ったかな〜私」

「ちがうちがう。ただー」

「ただ…何んなのよ」


朱はかすかに笑いながら

「レイも感情豊かに
なったなぁ〜って思ってね」

「ヒドイわね…まるで私が
ロボットみたいじゃんか」


そう言いながらレイは
バックミラーをちら見する。


「どうしたの?」

「いやっ…ちょっとね」

ブォォオオオー


「姉さん…伏せといた方が
イイわよ」

「えっ?」

ヴヴヴヴスッ!!

カカカカン!

ビシッ


シェベルの後ろで
追走していたドゥカティ・
ストリートファイターSの
覆面ライダーがいきなり
サプレッサ付きSOCIMI821(改)を
片手で連射し始めた。

常守レイ:狩られる狩人たち ( No.17 )
日時: 2017/06/25 14:14
名前: 竜二

「襲撃?!」

「はぁ〜い危ないから頭を
下げときましょーねっと」

ヴヴヴヴスッ!!

ギギギキッ

ガシャン!!!



レイが急ブレーキを踏むと
覆面ライダーはトランクに
激突、そのまま
前に吹っ飛びアスファルトに
叩きつけられた。

コォオオオオオ


「あらあら〜まだ来んのね」

「どうするつもりなの?」


レイは後ろから迫り来る
装甲車仕様のハマーH1と
トライアンフ・スピード
トリプルT509をバックミラー
で眺めながら不敵に笑う。

「きまってんじゃない。
返り討ちよ」ガン

そう言ってシフトレバーを
前に倒し、アクセル全開で
H1の一台に衝突した。

ボンネットに
チンピラの2人組が血まみれで
フロントガラスを突き破り
白目むいて、登場した。

その左右で残る二台のH1が
通り過ぎていく。

バララララ!!

カカカン!


「バイク…まだいたんだ」

「ふ〜ん」ガチャ


レイは興味なさげに
運転席側のドアを少し開けて
後ろから来るT509を待つ。

T509を運転する覆面ライダーも
それに気づき、ウィリーを始めた。

レイはほくそ笑むと
羽織っている青のミリタリー
コートの左懐から
ある物を取り出す。

バララララ…

ポイッ

バンッッッ!!!


レイは少し開いたドアの隙間から
MK3 手榴弾を捨てるように投げた。

すると爆発とともにウィリーしていた
覆面ライダーは吹っ飛び、アスファルトに
叩きつけられあとから落下してきた
T509の下敷きになった。

シャーン!!!

「さてと…残りは」


前方を確認すると先ほど
通り過ぎて行ったH1の一台が
こちらに戻ってきた。

レイは微笑を浮かべながら
シフトレバーを後ろに倒す。


「次はなにやるの?」

「あとのお楽しみ。
とりあえず、シートベルトを
付けといてね」ヴォン


レイはそう言ってアクセル
全開でH1に向かっていく。

H1も助手席とバックサイドの
両窓を開けてドライブバイの
準備をする。

左右に揺れながら近づくH1に
レイはひたすら真っ直ぐ
シェベルを走らせる。

2人組の距離が縮まった瞬間

クルン!

ガッ

ドン!!!


レイはハンドルを切り、車を回転させた
勢いでH1に体当たりを仕掛け
落下物防止柵を超えて道路から落下させる。

ドゴォンンンン!!!


「相変わらず…運転上手いのね」


「うん、ゲーセンでイニシャルD
やり込んだから」


レイの言葉に朱は微妙な顔をしながら
残る最後の一台を迎え討つ。

ジャカッ

ドカン!!!


「レミントン31か〜懐かしい」

「準備はいい?」

「もちろん」ギュギュッ

ドドドドドカッ!!!


助手席から身を乗り出して
ホワイトカラーのレミントン31を
連射するチンピラは

ストレイヤーヴォイト
インフィニティ TIKI
ブラックカラー(改)で助手席から
上半身を出した朱によって弾かれる。

残った運転しているチンピラも
レイのPSP-07(改)で
滅多撃ちにされた。

運転手がいなくなったH1は
中心にあるガードレールに
突っ込んで停止する。

プスプスッ

「ありゃりゃ…」

「もしかして、エンジンが
おかしくなったの」

「さっきの12ゲージが射抜いた
みたいね」ギィィ

レイは首を傾げながらシェベルを
停車させ、降りると

「ガソリン漏れてるわ」

「ダメみたいね…」

「歩いて戻ろうか」

「歩いて?!」

メラメラメラメラ

「ねぇ、誰かに連絡した方が」

「この先に確か…サービスエリア
的なヤツがあるからそこで
車を貰いましょ」

「躊躇なく盗むのね」

「どうせ〜まだ、秩序は
復興してないしだからー」

「まだThe World Is Mineよ」

「世界は私のものか…
むちゃくちゃよね」

「フフフッ、そうかもしれん」

ドガッッッ!!!!

チャイ: 18時6分 ( No.18 )
日時: 2017/06/25 17:54
名前: 竜二

キャッー!!!!!

ウァッー!!!!!


ドガンッ…


「ブッチャーどもが
押し寄せて来たみたい
ですぜ!!」


「久しぶりに派手な
ケンカになりそうだな」

「とりあえず、下におりて
みんなを助けないと」
バッ

『オイ!』


チャイはスマホで誰かに
連絡を取ると窓から
飛び降りた。


タカオは苦笑いしながら
高哉たちを連れ、駆け足で
非常階段へ向かう。


「いやっ…来ないで…」


眉間に『W』の傷を刻んだ
5人組の男たちがソープ嬢に
じわじわ距離を詰めていた。

リーダー格の男は満面の笑みで
ソープ嬢に触れかけた時

ジャキンッ!!!


「しゃあぁあぁぁ!!?」

「お姉さん…チャカ
持ってる?」


上から落下してきたチャイは
リーダーの右腕を
手刀で斬り落とした。

腰を抜かしているソープ嬢に
グロック19(改)と予備の
弾倉を投げ渡す。


「はやく、逃げて。
時間を稼ぐから」

「ありがとう」


「コロセ!!」

「”我が主は皆、平等に
無機質な死を与えることも
役目だとお考えである”」


リアル・イーライマチェットを
チャイは静かに右懐から抜く。


「うぉおおおお」

カキンッ


ブッチャーズの1人がうなぎ鉈を
チャイに叩きつけるが

Eマチェットで防がれ、逆に
腹部を斬られる。

残る4人も牛刀や手斧で
攻撃を仕掛けるも次々と
防がれる。

グサッ


「ゴブッ?!」

「イマダ!」

チャイのEマチェットが
ブッチャーの1人に深く
突き刺さる。

笑いながら鎬筋を両手に
握ったまま、後ろに倒れた。

それを見て残り3人が
襲いかかるが

ゴッ!!


チャイはたじろがずに後ろ回し
蹴りで足を刈った。


「がっ?!」

「イッ!」

「どっこいしょういち」


チャイはブッチャーの
1人が落とした手斧を拾い
横から頭に切りつけた。

ザッ


「ガァアア…」


残る2人は頭から溢れでた
脳味噌を不味そうに食べる
チャイを震えながら
見つめた。

無表情のまま、チャイは
躊躇なく手斧を
振り下ろす。

すみません ( No.19 )
日時: 2017/06/25 19:46
名前: 竜二

内容が飛んで行ったので
未完にします。

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