大人雑談掲示板
- 呟き
- 日時: 2019/05/04 01:18
- 名前: (ID: KBFVK1Mo)
ラーメンにはたっぷりの野菜が良いです。もやしたっぷりが良いですね。
- Re: 呟き ( No.111 )
- 日時: 2018/11/05 22:37
- 名前: ◆1hb3v.QvKY (ID: 9RGzBqtH)
喉がやられるなんていつぶりか。
- Re: 呟き ( No.116 )
- 日時: 2019/08/05 01:47
- 名前: ◆1hb3v.QvKY (ID: fE.voQXi)
指名制とか参加制とか作る気が無いなぁ、気が向いたら参加って感じだよね。
面白そうなネタとかあるかな……したいのだと、
メイドさんとか執事さんとか、あとは年功序列に逆らう感じのとか、
やっぱり片方、または両方が変態なカップルとか、コスプレも美味しいかもしれない。
でも、GLでコスプレさせたい。自分のお古?とか着せちゃって。サイズ差あれば、良いな。
でも、ここってBLが人気だからなぁ……って、なっちゃう。
女の子、すっごく良いじゃないですかっ!!
これ、テーマ何にしよ……女の子と遊ばん?的な感じかな。
「えへへ、ちこに従わないとは……悪い子にはお仕置きしたくなっちゃうんだ!」
「ちこに文句あるの……? この状況、分かってるなら、答えは決まってるよね?」
「いじめたくなるのは大好きだから、って小学生の頃の話、聞いたことない?」
鈴山千古(すずやまちこ)/GL攻め、NLリバ/年齢19
身長150pと小柄、身長に見合った子供な体型と童顔で可愛らしい印象が強い。
目がくりくりっとしてて、二重。唇は程よいくらい。肌はすべもちな色白。
染めてからかなり経つのか、生え際などに黒髪が覗いているが、後はモンブランみたいな色。
身長故かあまり大人っぽい服を着れない、ゆるっとした服を好んでいる。
サロペットとかそういう感じの服も好き。
食べ物に好き嫌いは基本無いが、水だけは苦手。視力は人並み、悪くはない。
普段は人の話をうんうん、と頷いてくれる子。珠に我が儘な所もあるが、
普段が優しいから仕方ないなぁ、的な感じで見た目もあって周りの人は許しがち。
所謂そういう関係になると、口調は普段通りだがろくでもないことを言い出す。(上記参照)
好きだからいじめたくなる、もっと可愛い所を見たくなる、いじめるのはちこの愛情表現、らしい。
だから相手が女の子のときは基本的に攻めがち、男の子のときも基本はそう。
でも、襲われてしまったら、体格的にもちゃんちゃんってなっちゃうね。
襲われるのには慣れてないので、最初は抵抗する。
しがちなプレイは男女問わずにするのは、焦らしとか玩具を使ったり。
コスプレは基本女の子だけ、自分のお古とかあればサイズ気にせずに着せてしまう。
可愛い男の子ならコスプレというか、女装?とかさせてしまう可能性は無くは無い。
本人としてはお人形さんごっこ、的な感覚。満面の笑みを浮かべてることでしょう。
スカトロは駄目、焦らしたりしても相手の下から出る液は飲んだりしない。
「えっと、あの……な、何ですか?」
「そ、そんなに顔、近付けないで……ください」
「え、えむじゃ、ないですっ……ほんとうに!」
/GL、NL共に受け/
直ぐ緊張するし、人との距離近いの得意じゃないし、人見知りだったりと散々。
そして、キスとかハグとかその先にあるものとかも恥ずかしい子。うぶ。
少女漫画とかで見るようなあれとかそれは駄目、したら叫ぶか逃げるか拳が出る。赤面。
なのに、一人でえろいことはしちゃうイケない子。玩具とかも使ってるから、手慣れてるかな。
本当は好きな人にめちゃくちゃにされたいとか思ってるけど、認めはしない。つまり、Mだね。
軽いSMをして欲しい。ただ、最初から痛いのは駄目、徐々にレベルを上げてく感じで。
人前(好きな人限定)で自慰とか、相手に流されるままに羞恥プレイも可能。
でも、モブとか登場するのは駄目。ちゃんとこの子を独占して守ってくれる人じゃないと、駄目。
「」
「」
「」
//
- Re: 呟き ( No.118 )
- 日時: 2019/04/13 22:29
- 名前: ◆1hb3v.QvKY (ID: mnvJJNll)
【獣人世界に転生してしまったようだ】
基本的に異世界転生はあまり見ないのですが、獣人が居るなら良いですよね。
そんな訳で作っていこうかとね。
[猫/ルーク]
「な、何だよ。猫と混ざってるからってにゃ、なんて言わにゃ……いから」
「うわぁ! にゃ、何だ、驚かせるなよ。び、びびってにゃんかにゃいからにゃ!」
「一度だけしか、言わ……ないから。す、き、お前の、ことっ」
語尾ににゃ、を付けるつもりはなかったんだ、助手よ。
想定外にも可愛い感じになってしまったが、ツンぽくなっているだろうか。
猫と人間のハーフ。猫耳、尻尾。肉球等が猫を示してくれている。
言い方には合わず、大人びた顔立ちをしている。
少しだけ幼さを残してはいるが、ちゃんと男らしい、少し頭の良さそうなスマートな顔。
黒の毛が耳元で彷徨いている。身長も少し高め。程々の筋肉。にゃ、と噛むと照れる。
本人的には驚いたりすると出てしまうそのにゃ、が自分には合ってないから恥ずかしいのだと。
分かりやすいツンデレ。好き、とかありがとう、とかそういうのを素直に言えない。
[犬/シンド]
「犬だからってそんなに健気だったりしないから。ふん、だ」
「あ、それくらいなら手伝うから。ううん、手伝わせてよ」
「ずっとあなたの傍に居たいと言う気持ちを恋と呼ぶのですか?」
- Re: 呟き ( No.122 )
- 日時: 2019/08/05 01:58
- 名前: ◆1hb3v.QvKY (ID: fE.voQXi)
なんか、もう……躊躇なく犯したい。
でも、SMとかじゃなくて……相手の子をとことん絶頂させるくらい、だけ。
そういう世界なら容赦なく、さ。てか、お腹すいたんだ……ゆでたまご食べたのに。
「お前って……ぐちゃぐちゃにしてやりてぇ感じする」
「腹減ったし……仕方ないから、お前食う」
「」
//
「膝枕して……らめ?」
「眠いと……寝ちゃう。起きてると……ーーを抱き締めたくなるの」
「どんなときもーーは可愛いから……今日もダメ?」
//
「」
「」
「」
//
- Re: 呟き ( No.123 )
- 日時: 2018/12/03 05:37
- 名前: ◆1hb3v.QvKY (ID: KG6j5ysh)
>>121用
──
仕事に熱心ではあるのだが、それ故周りへの態度が悪い。少し強引。
普段から目付きは悪いし、苛苛している。集中していれば黙り続け、話しかけられるとガラ悪く反応する。
イライラが爆発すると割と大声で意味の無い言葉を叫んでいたりする。
この時に話しかけると無視される。近付くんじゃねぇ、とよく言っている。
凶暴化した自分が人に迷惑を掛けないように、と執事やらは噂しているが本人は頑なに否定している。
一人でいることが多い。子供時代はもう少し活発で友人も居たのだが最近はそういう機会も殆ど無い。
人の視線があまり得意ではなく、街に出るのが怖い。無意識に人を避けてしまう、癖みたいなもん。
自虐しがち。自分に凄く厳しい。苛々すると独り言で自分を責め続けてる。気づいたら笑ってる。
年齢は17、まだまだ若手。性格の癖に仕事に熱心で根を詰めやすく、隈がある。
「そう、あんたが新しい人か。取り敢えず、俺には極力近付くな、いいな?」
「近付くんじゃねぇ、殺されてぇか!」
「……お前、何なんだよ。こんな奴に近付くとか馬鹿なのかァ?」
「どうして俺は直ぐに苛々しちまうんだろうな、ハハッ」
(女の子向けキャラ)
──
「えーめっちゃ可愛い、犯したいなぁ」
「俺は変態じゃないの! 好きだから犯したいの、分からないの?」
「立場、分かってるの? ほーら、俺の猫さんになってよ。可愛い猫さんに」
「俺はいつも犯したいって言ってるけど、それは君がそれくらい可愛い存在で好きだからだよ。
そうじゃなきゃ、こんなことは言わないもん」
- Re: 呟き ( No.138 )
- 日時: 2019/01/15 21:42
- 名前: ◆1hb3v.QvKY (ID: MgJEupO.)
もしかしたら暇になりそうだから指名制でも考えようかな。
[条件]
【新商品の香水は如何ですか?】
香水、という名の惚れ薬。ミストの意味が分からなくて香水にしてみた。尚、スレ主は香水は好きではないです。
香水なら石鹸、レモンとかそういうのが普通なのかな。香水に興味ないから分からないけど。
香水って女の人ってイメージもあるけど、男の人でも付けてる人は居ると思う。
【寂しくなったら無性に抱き付きたくなる】
人肌恋しい時とか珠にぬいぐるみに抱きつきたいな、とか思ったので。
ぬいぐるみの擬人化、と考えてもらえれば良いです。人形も含みます。オスメス付けましょう。
抱きついていたら人になってて、そいつ自体も擬人化したことに驚いてるだろうし。
多分、持ち主さんのことが好きだったら良いかな、って思う。
キャラとか軽く考えてみる価値はある、かな。
【和なり】
妖怪、神様とか和風ななりをしたい。ジャンルごと四人ずつ作って指名制にしようかな。
あの、あれ……風俗みたいな奴もあるのかな、芸子遊び? 一見さんお断り、のやつ。
覚をしたい、なんかめっちゃ良い。なったら女の人を頂きたい、
【添い寝屋】
寝たい。気付いたら別の意味で寝てましたね、うん?
- Re: 呟き ( No.145 )
- 日時: 2019/02/02 22:52
- 名前: ◆1hb3v.QvKY (ID: GlabL33E)
設定とか組んじゃうと世界観覚えるのだりーから個性のありそうなキャラだけ作って立ててみようか、練習として?
3L可能(受けは主が苦手としているが練習が可能とあらば実施は可能)
女攻め……は考えさせてくれ。相談案件。
なりは2つまでなら可能。その場合、それぞれ違うキャラを指名すること。
この場合には同じキャラが受け攻め変えるだけ、とか相手のキャラが変わるだけは拒否(今現在の予定)
主の地雷はスカトロ、愛のない暴力。グロは問題ないが死なれたら困るので無しで。
ただ戦闘などを含みたい場合は可能、死なない限りなら。ただ、チートパラメは相談して実施。場合によっては拒否。
上にも書いた通り、受けよりも攻めの方が本人としてはやり易い。
そもそもなりの経験が非常に浅い為にどちらも拙いかもしれません。
地文は長いかもしれませんが、行為に入ると練習か少ないため返信が遅くなる恐れ有り。
練習用として参加してもらっても歓迎、なりしたいんやけど、ってのも歓迎。
ですが、会話文だけ。会話文と付け合わせのミニトマト一個レベルの文の人は参加しないで欲しい。
文字数制限は特に設けはしないが、主は150~300位を平均として書いている、筈。
このなりの特徴としては、設定とかが存在していないこと。キャラしか居ない。割と自由ななり。
他で使ってみるのも有り。
[男]
あほ酒乱、悪い人ではないんだが。
頭、ではなく性格的なあほ。忘れ物が多かったり何言おうとしたか忘れたり、よく忘れる。
何しようか、忘れることもしばしば。それが酒を飲んでいない状態。
飲むとよく笑う、意味もなく。
執着。愛が深いのはそれはそれで罪やぞ。
貴方に一目惚れしたキャラ。何もかも貴方の為、ストーカー行為は嫌われるからしないけど、
犯罪とかそういうのが無い世界だったら恐らくしていたであろう、罪深い野郎。
ストレートに気持ちを伝えたい、少ししつこい。
他人にはそんなに思わなくなるが、貴方にだけは嫌われたくないから必死。
根は悪くはないようで頼まれたら手伝う、口は少し悪いが他人に好かれるような人間性をしている。
警戒心が強すぎる。寂しいのは嫌だ。
欲が無いのか、お前さんは。変。
バカ真面目ではない、一般的な真面目よりの思考の持ち主。
人の為に動くこともあるが、理由は暇だったからとか見返りは求めない人。
恋愛に興味はあまりなく、恋愛経験も乏しい。口下手ではない。
相手に好きになられたら気持ちは受け取るもよく考えてから付き合う。
相手の望むことはしてあげよう、とは思うが自分はしてるだけで満足で
やはり求めることはない。変わらない日常、それが一番大事。
お節介焼き。甘やかし過ぎ、甘えないの?
本人は人並みの家事は出来るよ、と微笑むがそれはもうスーパー主夫じゃ。
献身的で本当に良い人、下手から話しかける感じとかいつでも微笑んでたりとか。
人としては出来すぎてて人気なんだろうけど告る人は少ない、大体は自滅ルート。
本人は恋愛とかそういう認識をもって人と関わってないから困惑、考え込む。
ただ毎日を平和に楽しく、上の誰かさんみたいな性格だけどこっちは意欲的な優しさがある。
無言、口より行動。お疲れ様です。
寡黙、というか話し掛けられなければ一切喋ることのない本当の無口。
表情も乏しいけど言われたことはする、行動、選択自体は非常に早い。
このキャラに関しては会社員にして残業させて眠らせたい。
[女]
控え目過ぎる犬。破廉恥なんていけません。
最初は警戒心が強いものの、親しくなるとキャピキャピはしないが健気になる。
従順で好きな人の言うことは割と受け入れる。束縛されるのは嫌い。
ただとても純粋で接吻とか抱き付かれるとかだけでも恥ずかしくなる子。
その先になんてなったら……顔が真っ赤なだけじゃ済まない。
あまいよ、あまぁーい。寂しがり屋。
女子力が高くて可愛くて、本当に女の子って雰囲気、実際にそう。
本人は無意識で上目遣いとかスキンシップとかしている、無意識なんです。
好きな人に執着、というまでではないが声を聞きたかったり会話をしたい。
何日も会えてないと寂しくて萎れた花のように元気をなくす分かりやすい子。
生きてます。徐々に溶けていく。
寡黙、というか無口で必要最低限の会話しかしない変な子。
言葉とは裏腹に表情は豊かだったりして、スキンシップもよくする。
相手のことを好きになると好きを言いたくて、教えたくて堪らない。
相手にどっぷり溶ける。ふにゃふにゃしちゃう。
容姿はどうしても時間掛かるもんでそれは後で。
- Re: 呟き ( No.149 )
- 日時: 2019/02/18 01:31
- 名前: ◆1hb3v.QvKY (ID: lU2b9h8R)
行為前、その1。
[]
もう、付き合って1年半。周りからは幸せそうだね、雰囲気がふわふわしてる、だの。
つまり、いつも平和そうだねと言われる。だけど、私は彼に一つの疑問を抱く。
それはお泊まりした時、旅行してホテルや旅館に泊まった時に何もしてこないこと。
私自身もそういう、性に関しては疎かったりあんまり興味がない。
自慰なんてものを全くしない、そんな訳はないが毎日する程にのめり込む訳でもない。
週に一回でもしてれば多い方かもしれない、と仲の良い友人に話したら少なすぎて引かれた。
その友人は一人で週に三回もしてるよ、と謎のカミングアウトをしてくれたその衝撃は今でも忘れられない。
そんなことはどうでも良いんだ。それより、彼は私をそういう目では見てないのだろうか。
魅力の無い女として。もしかしてお遊び、それとも都合の良い女なのかな。
でも、紳士で優しい彼がそんなことをするなんて考えられない。それが今までの私の結論だった。
それでも私は悪い女だ、念には念をと彼の周辺を伺ってみるもそれは全くの無駄となった。
そう、彼に女の気配さえなくて友人にさえよく私のことを話していると言うのだ。
確かに彼には女の気配はしないのだ。馬鹿男のように香水を纏わせることはないし、
彼の部屋に泊まった際には当たり前のように私の歯ブラシが口をすすぐ為のカップに入っていた。
冷蔵庫の中身も女らしいものなんて何一つ入ってなくて。女の髪の毛なんてある筈もなかった。
だとしたら、どうして彼は私とシタくないのだろうか。振り出しに戻ってしまった。
だから、思いきって聞いてみよう。明日、食事に行こう、と誘われたその日に考えた結論はそれだった。
彼は高級店をあまり好まない。高いから、が理由ではなく、格式高い店が苦手なのだという。
街にある割と普通な焼肉屋さんを提案したのは私だった。その店には個室があるから、を理由にせずにお肉が食べたかったから、と電話越しに聞いた彼は優しい声で、ただ、わかった。それじゃあ、ーー駅北口で待ってるから。と簡潔に話を終わらせることもなく、
私のどうでも良い愚痴さえ聞いてくれる。そんな彼が愚痴を溢したことなんて1回も聞いたことがなかった。
仕事帰り、少しばかりお洒落にした私服を見ながら北口で彼を待つ。
はぁ、と吐く息が常に白く、淡く、直ぐに消えてしまう。
初めてのクリスマスに彼から貰った黒を基調とした大人っぽいマフラーを感じながら、彼を待っていた。
ただ一人で寒い中、愛する人を待つのはとても寂しい。会えると分かっていてもだから辛い。
やはり彼は良い人でそういうことをしないのにはそれなりの理由があるのだろう、それは分かっている。
彼と一緒に居る度にそれは嫌という程に感じていたのだから。
私がダメなんだ、ということも常々感じて。私にはやっぱり魅力がないのかな。
唇を軽く噛むと心全体に黒い靄が掛かったように負の感情が溢れてしまう。しかし、
「ごめん、遅れちゃって……寒いよね、カイロでも使う?」
そんな考えを吹き飛ばすかのように私を認識すると早歩きで近付いてそんな優しい言葉を掛けてくれる。
彼がポケットから取り出した少ししわになっているカイロを取り出す彼の手を私は握る。
その行動の意外性に彼は驚いたらしい、何も言わずに私の顔をじっと見る。
口を少しだけ開けてぽかんとしている、可愛いかよ。
「カイロより手を握ってた方が暖かいでしょ」
「……うん、そうだね」
妙に納得したような表情をして、私が絡めた筈のその手がいつの間にか彼の手に包まれていた。
その日、焼き肉店までの歩いているだけの時間も幸せに思えた。
それから私はなんて愚か者なんだろう、彼にあんなことを聞こうとしてたなんて。
高揚する気持ちとは裏腹に黒い靄が私の一部を奪っていったような気がした。
店に入るなり、人工的な暖かさが私たちを襲う。不意にほどかれた手に残る温もりが逃げていかないように握りこぶしを作っても、無駄なこと。
そんなの分かっているのにその手は中々開かず、そして店員にいよいよ個室へ案内された。
焼き肉店で個室、とは珍しいだろう。私がわざわざ探しだした、たったそれだけを聞く為に。
高級店ではない、その上個室がある店を探すのには手こずったが見つかって良かった。
とはいえ、それも友人に聞いて見つけただけであるから、友人には感謝しなければならない。
個室に入ると他とは違う空気がするような気がした。まぁ焼き肉店らしいあの匂いは薄らいだ、からだろうか。
彼は子供のように少しだけ辺りを見渡してから、2脚の内、右の方の椅子を引くと
私の目を見つめる。どうやら、座って、とでも言いたいらしい。
その目に倣って私は彼の前の椅子に座り込むと、彼は紳士の如く椅子を前に押しやる。
それから彼は自らの椅子、私の向かいに座るとメニューを差差し出す。
たった一つだけのメニューしか置かないなんて、それを私に差し出すなんて。
本当に優しい彼が見れて嬉しくなる。それから、こんな彼を疑う私への嫌悪がまた生まれる。
二人で会話を育みながら、何を注文しようか考えていたが
結局はお互いの食べたいものを注文することになった。
彼は塩味のお肉をメインに、ライスやキムチも頼んでいた。
私もお肉の味付けは塩、他にはサラダやキムチ。二人して、あまり変わらないものを頼んでしまった。
暫くして注文の品が続々とテーブルに並べられていく。
会話をしている途中に店員が入ってくると会話をやめてしまう、それが私たちである。
それが何度か続いて、会話と共にお肉を焼く作業も平行して暫く。
注文した全てが届き、店員がこの空間に入ることはもう無くなった。
この二人だけの空間は誰にも遮られないのだ。
いつあの話を切り出そうか迷っていたが、中々言い出すことはできない。
言葉にすると恥ずかしい、それからそれを話して食事が美味しくなくなったらどうしようか。
折角の食事だ、せめて美味しく食べたいではないか。彼もそうだろう。
何の為に個室を選んだのか、私の不安が僅かに芽生えた勇気を摘み取ろうとしたが。
「いきなり食事に誘ったのに、お店をーーが決めてくれるなんてびっくりしたよ。
ここのお肉、とっても美味しいよ。本当、ありがとう」
「……あ、うん。喜んでくれて、嬉しい」
彼は人の露骨な変化に敏感であるが、微細な変化には中々気付かない。
つまり、総称すれば鈍感であるとも言えるのだが。
どうやら、今宵は違ったらしい。それか、私が分かりやすいか、だが。
「どうかしたの、ーー。わざわざ個室にしたのも何か俺に話したいことがあるから、なの?」
彼は私の目を捉えては離してくれない。つい、私も彼の目をじっと見てしまう。
「俺、馬鹿だからあんまりそういうのに気付けないから言ってもらわないと分からないよ」
言い方が凄く意地悪だ。そしてまだ目を離さない、目を逸らせない。
奥に仕舞い込んだそれが吐き出てしまいそうだ、彼にこんな目をされては困る。
今のままで充分、いや充分すぎる程に幸せなのだ。私は貪欲なのだ。
自分を卑下しないと吐きそうなそれを塞き止められない、喉が詰まる。
「ーーがそんな顔してるのは嫌なんだけど。ねぇ、俺に話せないの、それは」
彼は鈍感に見えて、凄く鋭いのかもしれない。
そしてやはり言葉が意地悪だ、私を締め付けて、それから話せ、と迫っている。
あぁ、もう吐いてしまえ。
「私って……女として魅力が無いの?」
吐き出した後、案の定後悔した。喉が震えたような気がした。
震えた息が彼に聞こえないように抑えると、肩が震えようとする。
お肉の焼ける音だけが今は二人の沈黙を濁している。
私の言葉を聞いた彼は何とも言えない表情で黙り込む。
十数秒の沈黙の後、彼はおもむろに口を開く。
「魅力がないと思ったら、別れてる。
ーーは俺が出会った女性の中で一番魅力がある、って断言するけど。
俺が何か、ーーにそう思わせる行動でもしてたってこと?
あ、浮気はしてないよ。スマホだって直ぐに見せられるけど、見る?」
彼の最後の問いには見ない、とだけ答える。
それから浮気なんてしてないと思ってる。もし、してたら私の方から別れを切り出してる。
なんて、更に返す。
「じゃあ、俺の何がーーを心配させた? 教えて」
この問いには中々答えられない。答えはつまり、それだから。
先程生まれた不安が再び私の口を閉ざそうとする。
今はむしろ、恥ずかしい、の方が強かったが。
私が頑なに口を開かないのを見て、彼はそれじゃあ、として
「俺の部屋、泊まって。そこでなら、まだ言えるんじゃない?」
果たして言えるのか、分からないまま、うん、と頷いてしまった。
それからは何もなかったように食事が進み、二人して彼の部屋に向かうことになった。
ーーの部屋は久し振りかも、最近は会ってはさようなら。しかしてなかったから。
彼の部屋の前に到着した時、彼は私を見て何も言わずに鍵を差し込んだ。
- Re: 呟き ( No.153 )
- 日時: 2019/04/14 01:33
- 名前: ◆1hb3v.QvKY (ID: YzjHwQYu)
>>149の続き。
久し振りな彼の部屋は特に変化が見られなかった。何もかも、前と全く同じ。
部屋に入るなり、彼は言う。またもじっと私の目を見据えては。ベッドの上に座り、
「ーー、そこまで話せないことって何。恥ずかしいことでも言うの」
そんなことを言われたら尚、言えなくなるじゃないか。思わず、目だけでなく顔ごと彼から逸らしたくなるが、
彼の手によってそれは拒まれた。彼の手の平に挟まれた私の顔は動かせなかった。
つまり、彼のその目に捕まってしまった訳である。
「話すまでこの手は、目は離さない。ーーが少しでも不安ならその不安を無くしたいんだ、教えてくれ」
彼が下手になって声を掛けてくれるが、まだ私にはそれを話す覚悟が出来なかった。
きっと今の私の顔は赤いだろう。紅潮して、顔だけでなく、体も熱くなるような……。
しかし、あまりにも話さない私に彼は疑問でも覚えたのだろう。その目が困惑していた。
「……もしかして、良くないこと聞いちゃったか、な。」
そんなことない、と直ぐに否定したい私の口は開かなかった。
下を向いて俯いて。こんなに素敵な彼が居るのに満足しない私は駄目なんだ。
彼の優しい言葉さえ私は仇にして、それこそ刺にでもして彼を突き刺しているのだ。
顔に感じる視線だけではなく、彼の温もりからも離れるように顔を逸らすも、
彼はそうさせてはくれない。本当に……嫌。
「ーー、俺が嫌になった? もしかして、わ」
「違う。ーーのことは大好き。嫌な訳がない。好きだから」
わ、だけで直ぐに口を開いてしまった。その言葉が怖かったのだろう。
何も言ってないのに。本当にそうなのか、確証はないのに。
彼の目が困惑を示しながらも私を見つめる。
私の次の言葉でも待っているのか、彼の口は閉ざされていた。
その間も頬に伝わる彼の温もりは私の心さえも温めてくれる。
泣きそう。その言葉は嘘になった。泣いていた。既に。
あ、と意味ない言葉を溢す前に彼は私をぎゅっと抱き締めてくれていた。
それから、ごめんね。と繰り返される彼の優しさが私の心には刺さっていく。
女とは面倒だと、一人の女友達が言っていたが、そうかもしれない。
こんな私を抱き締めてくれる彼に申し訳なく思ったし、私が嫌になった。
「だ、いじょうぶ、だから。私は、だいじょう、ぶだから」
彼に心配かけまい、と口からはそんな言葉が出てくるが、
全身で感じる彼の温もり、背中に添えられた彼の手がふるふるとしていること、
耐えず続く謝罪に気付く。どうやら私の嘘はバレてしまって彼に結局心配かけちゃって。
「ちがう、ちがうの。ほんとにたいした、こ、とないから」
他のカップルはどうなのか、私がおかしいだけなのか。ねぇ。
それとも彼はこんな私に愛想を尽かしたの?
「待って。俺がーーに何かしたんなら、罰を受けるべきだ。だから」
私の情けない手を取り、それは彼の頬へと彼の手と共に添えられて。
意味がわからなかった私に彼はこう声を掛ける。
「ぶて。満足するまで、馬鹿な俺をぶて」
「やだ、なんで」
「やだ、じゃない。悪いのは気付けなかった俺なんだから」
彼の目には涙。私もぼろぼろだ。そして、本当に駄目な子だ。
あまりに彼はかわいそうだ。私なんかの彼氏でごめんね。
「……かった」
彼に聞こえないように、小声でぼそぼそと。
聞いて欲しかったのかもしれない、わざわざ言ったのだから。
「……?」
「せ、い、こう、いしたか、ったの。ほんと、ごめ……っ」
いきなり何が起こったか。ぐいんと体を抱き寄せられ、彼の腕の中だ。
な、に。と馬鹿みたいな声で私は溢す。
「俺も、そうだよ。でも、ーーそういうの嫌いなんじゃないかって。
強要したら嫌われるんじゃないかって思って話題にも、しなかった」
「嘘、つかなくてもい、いよ。そんなことっ」
それ以上は喋らせてはくれなかった。彼の口が私の口を塞いで。
ただ、唇だけが触れ合うものから口内で私を犯すような彼の舌。
つい吐息が漏れてしまう。やや荒い息をした彼は
「嘘、じゃないだろ。ーー」
うん、と頷いた私を彼は抱き締めて彼の息を間近に感じながら、
「もう、良いんだよな……し、ても」
「うん。し、て?」
と、言葉を紡ぐと直ぐにベッドに押し倒された。
彼の真剣な目を真上にして、私は目をぱちぱいとさせるばかりだ。
先ずは、とばかりに私の口許を割り、舌で私の口を犯していく。
キスって気持ちいいのか、という疑問はあっという間に晴れた。
漏れる息、捻れる体、下腹部に感じるもどかしさ。
それさえも分かっているのだろうか、彼は口をひたすらぐちゃぐちゃにして。
すーっと糸が引いてから満足げに微笑むと、
私の衣服に手を掛けた。すっかり惚けて、抵抗なんて気もない。
あっという間に上を脱がされ、下着だけになった。
「」
- Re: 呟き ( No.158 )
- 日時: 2019/03/25 18:17
- 名前: ◆1hb3v.QvKY (ID: aOp/uujw)
ーーテレビを見ました。それからあれらこれやをみてからあのドラマを、最後まで見届けました。
ドラマを見るのは久し振りでしたが、所々でーいーだ、と思ってしまったり。
何気ない話題の言葉はどれほどの人を突き刺しているのか、考えたこともなかった。
というか、基本的にそんなことも呟くような人間ではなくて。
善良ぶっている訳でもなくて。卑下している人間だから、それが最もらしい理由なのかもしれない。
ネットは便利だ。世界の情報までを手軽に入手できるのだから。
その反面、身近な人の悪を見ることだって出来る。SNSでそのようないじめの例もテレビで見た。
今の技術は凄いから何でも出来てしまう。少なくとも、人を簡単に殺めてしまう位になら。
だから、ネットでも。ネットだけじゃなくても、言動には気を付けなければならなくて。
せめて、自信を。自分は綺麗な人間だ、と言うつもりも、なりたくもない。
ただ、人を傷付けない人間に最低限なるべき。言葉が精神をえぐる最高の道具だとしたら、
言葉こそが人を一番苦しめる。その言葉の信憑性より言葉の軽さより、言葉だけの暴力。
ネットは怖い。もしかしたら、ネットにやや消極的な自分の態度は少しは間違っていないのかもしれない。
こういう場でもどんなゲームをしているか、とかも話せない。怖い、から。
きっと世界は変わらない。だけど、彼の、ー先生が望むように一人でも。
ドラマもそういうことを伝えたかったのか、そうだとしたら……。
暗い話は止めにしましょうか。
して、貴方が嫌な気分になってしまったら申し訳ないですから。
あらゆる視点、でしょうか。
珠にこんな風にぶちまけないと安心しないので。とはいえ、そこまでの悩みもありませんが。
呑気ですね、本当に私は。笑ってもいいですよ。悪口だけはご勘弁を。では、