大人なりきり掲示板
- 【募集中】騎士王の名の元に【BL】
- 日時: 2017/11/16 20:23
- 名前: 蕈霸 (ID: 51mnxWm4)
その世界には、一つ一つ属性を持つ不思議な国がそれぞれあった
熱き魂を持つ勇敢な戦士揃う『炎の国』
穏やかな心に激流の様な闘志合わせ持つ『水の国』
凍てつく心は血よりも冷徹である『氷の国』
風と共に空を駆け抜け大地と共に生きる『緑の国』
光を許さず正義を許さず平和を許さず『魔の国』
平和を求め神を信じ聖なる光を見に受ける『聖の国』
暗闇に光り閃光と共に駆けていくその身は奇怪たり『妖の国』
目的は違えど心は皆同じ、自らの願いを果たそうと『騎士王』は剣を振るう
例えどんな犠牲を払おうと願いに手を伸ばし血を流し涙を流す
願いを叶えるは万能の杯、黄金の杯に湧くは神の愛した聖なる願いの水
その水は飲んだ者のどんな願いをも叶え未来を変える
その万能の杯、名は『聖杯』
聖杯が起きる大地にはただ一人、勝者として立ち上がる者
- Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.47 )
- 日時: 2017/11/18 18:59
- 名前: 月影蓮 (ID: vNnhPTVa)
レイ「僕、グレイがいるなら何でもするよ。情けないって馬鹿にされたって良い。僕も魔法の練習したから頑張る。グレイのこと、大好きだもん」
幸せそうに微笑み、ほんのりと頬を赤く染め潤んだ瞳でグレイを見つめる。
「絶対、二人で元の世界に帰ろうね。約束だよ」
護身用の小型拳銃を腰に下げ、決意に満ちた顔で笑う。目的の為なら何でもする、というレイの性分はどんな状況でも変わらなかった。
「グレイの魔法は強くて頼りになるもん。存分に発揮してね」
僕も頑張るから、と小さく呟いた。
はい!大丈夫です
- Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.48 )
- 日時: 2017/11/18 20:13
- 名前: 蕈霸 (ID: 51mnxWm4)
そっと息を潜める。影と同化して、自分の存在を極限までに薄くさせるのだ
研ぎ澄ました神経で地上の様子を図る。月人が集団で歩いているのが分かる
ぎりぎりまで近付いたその瞬間、一人の月人がその場にピタリと立ち止まる
ドキドキと心臓が動きそうになる、だが呆気なく動かす程やわではない
音を止め、自然と一体化する。再びサクサクと歩き始める月人達、此処で
安心してホッとしそうになるが変わらず気を引き締める。此処で緩んでしまって
は見つかってしまうと思ったのだ。月人達が遠くへと離れていく、もう気配
は薄い。これぐらいならば見つからないだろう。影の中で我が主の裾をくい
と小さく引っ張る。そろそろ出よう、という合図だ。音がする、きりきりと
弓の弦を引っ張る音が。誰かを射おうとしているのだろう、推測だが狙いは
きっと緑の国の王と従者だろう
アンリ「……観察させてもらいますよ、お二人さん」
聞こえるか聞こえないかぐらいのか細い声、薄い唇から発せられた言葉は
助けることなど微塵も感じられない冷徹な声であった
- Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.49 )
- 日時: 2017/11/18 20:50
- 名前: 白木 (ID: DqD1XSrM)
影の中中から聞こえた足音から推測すると中々の数がいるようだ。
一度近くで止まった時は驚いたが、地に矢を撃った所で影が矢を呑み込み意味を成さない。それを月人もわかっているのだろう。特に心を乱すこともないまま出る時を待っていれば、アンリが私の服の裾を くい と小さく引く。月人達があの頭の弱そうな者達に攻撃を開始したらしい、そろそろ出ても大丈夫だろう。ずずず…と影から重々しく黒い液体のような物をまとわりつかせて出てくれば、「はぁ、」と息をするのと同時に液体は影へと戻っていく。俺も歳を取ったようで、少し影に潜っただけだというのに息が上がってしまっていた。数回浅い呼吸を繰り返した後深い溜息を吐けば、月人の様子を遠目から見やる。意識はあの者達にだけ向いており、此方には向いていないようだ。ならばこのまま拠点へと向かうとしよう。
- Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.50 )
- 日時: 2017/11/18 21:22
- 名前: 粟生 (ID: /1jhe2RQ)
遅れてすみません!
目を開けると、知らない世界に来ていた。どう見ても僕が居た国ではないし他の国にあるとも聞いたことが無い場所だ。他にも人が居るみたいだけど……
辺りを見渡してみると目覚めている数人にまだ眠っている人たちもしばしば。騎士王様が少し遠くの場所で静かに座っていらっしゃるがその口からは困惑の言葉がこぼれる。騎士王様も知らないとなると僕にはこの状況を理解することは出来ないだろう。
そんなことを考えながら、騎士王様に声を掛ける。
「騎士王様、ご無事で何よりです。」
魔の国の騎士王とその補佐がいる、ということは他の知らない人達もどこかの国の騎士王と補佐といったとこか。まぁ、敵なら切り刻むだけなんだけど騎士王様はどう出るのだろうか。楽しみだな。
- Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.51 )
- 日時: 2017/11/18 21:24
- 名前: 蕈霸 (ID: 51mnxWm4)
我が主を見やる、少しばかり息が上がっていてついついもう歳かと思って
しまった。この身は自然に冷徹なことを考えるものだから、笑えてしまう
次の王はどうだとか、そんなものはどうでも良い。死ぬのならこの目でじっくり
と見たいものだ。おっと、脱線していた。いけないいけないと周りを見れば
先ほど見た屋敷と少し近い位置にいることが分かった。後もう少し行けば
着くだろう。また我が主を見やる、流石我が主だ。直ぐに実行に移すその姿
は大変好ましい。さて主は何処の拠点に行くのだろう、近い屋敷か他の場所か
我が主の選択を心待ちにする
- Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.52 )
- 日時: 2017/11/18 21:57
- 名前: 白木 (ID: DqD1XSrM)
花園も近かった事もあり、なんとなく花の城か蓮の屋敷のどちらかを予想はしていたがこの拠点は花の城のようだ。城の高さはそれなりに高く、花園を悠々と見渡すことも出来るだろう。そうすれば月人が現れた時も直ぐに見つける事が可能だと考えれば拠点にするべきは花の城かもしれない。蓮の屋敷、夢の都がどのようなものか知らないが平屋そうだ。それを即座に考え付けば花の城へと足を進め、石造りの階段を上がれば「 我が城の方が大きいな 」と薄く笑を零して 大きな扉を押し開ける。
中はまず広々としたホール、そしてその上にはシャンデリアがある。流石聖杯帝国と言うべきか、汚れ一つなく気色が悪い。使う分には支障はなそうだ。
- Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.53 )
- 日時: 2017/11/18 22:24
- 名前: 蕈霸 (ID: 51mnxWm4)
忠正「うむ、お主もよう無事であった……八雲、直ぐにこの場を離れるぞ
説明は後だ、来い」
本当はいつもの様に頭を撫でてやりたかったものだがそんなことをしている
暇は無い。深碧の外套を翻し軍帽をしっかりと被り直す、くるりと背を向け
走り出し当たりを見渡す。かなりの数だ、相手には申し分はないものの今
下手に動くと敵国の奴らに我らの能力を知られてしまう。それは圧倒的不利
此方の能力を見据えた上での攻撃は大変好ましくない。月人達はギリギリ
此方に気付いていないもののじっとしていてはいずれ気付かれてしまう
見つかれば最後、延々と追いかけられるだろう。そんな鬼ごっこは死んでも
御免だ。聖杯帝国、そこは入ったが最後聖杯を手に入れるまで帰ることは
できない。なんとも部の悪い所よ、思わず舌打ちしそうになるも飲み込んで
深い深い森の中へと入る
アンリ「こりゃまた合わない城だこと…」
俺に全くとして合わない小綺麗な城、所々は色とりどりの花で装飾されていて
吐き気がする。まぁ使うには申し分ないがね。シャンデリアをよく見てみれば
あれは月人だろうか、弓矢を持った天女が此方を見下ろしている。だがそれは
装飾品で全く動かない。少しビビッた、なんて口が裂けても言うものか
確かに自分らの城に対しては小さいものの外から見ればよく見える。多分
他の国の者達も来そうだ。まぁそうなったら優しく迎えてあげよう、最初
は飛び蹴りなんてしてあげて歓迎しよう。にししと心の中で笑えば辺りを
見渡してみる。部屋が何個かあるそうだが中はどうなっているのだろうか
- Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.54 )
- 日時: 2017/11/18 22:43
- 名前: 白木 (ID: DqD1XSrM)
隅から隅まで城内を探索し終え、情報を整理すればこの城は見張り塔を含め5階立て。客室が6つ。大広間、寝室、台所や風呂といった生活に必要とされる部屋、その他小部屋のようなものが幾つか、そして電気は通っているらしくしっかりとライトはついた。生活用品も揃っており、拠点としては良い方ではないかと思う。書斎のようなものもあり、本が沢山あった為月人が消えた後落ち着いて読むことにしよう。どの部屋もやはり汚れ一つなく、先程まで誰かが使っていたのではないかという気持ち悪さに見舞われる。が、此処を使わないわけにも行かないのでそこは我慢するとしよう。
あの者達に月人を任せて来てしまった訳だが忠正達はどうしているのだろうか。月人から逃げられていれば良いが、まぁ別に死んでいたところでどうということもなく、聖杯を狙うものが減るだけだから構わないのだが。
- Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.55 )
- 日時: 2017/11/19 01:40
- 名前: 腐猫丸 (ID: HDoKOx/N)
グレイ「__っ…えぇ、勿論デス」
潤んだ瞳が此方を見上げ、微笑み、共に帰ろうと云う。私は、つい言葉に詰まった。此処は戦場。幾ら誓いをたてようと“絶対”などありえない。それなのに約束をしてしまって良いのだろうか。然しそんな迷いはかなぐり捨て、私も微笑んだ。絶対などありえない世界で、私は必ず、約束を突き通そう。つい今しがた誓った所ではないか。
「…私の魔法は強いのではなく制御不能なだけですけどね…………」
瞬間的に嫌な気配を感じ、主人の腕を引き抱き留めると剣を引き抜き、其の切っ先に風を乗せ後方へ投げた。背後に迫っていた無数の矢は発生した鎌壱太刀によって木っ端微塵となった。
「…これはこれは。私達が平和呆けしている間に随分近くまで敵が迫っていたのですね」
言い乍ら主人を自分の後ろへやる。万が一奴等の矢が中りでもしたら大変だ。
「下がっていて下さい主人。此処は私がちゃっちゃと片付けちゃうので」
スレ主さん!←漢字読めませんでした。すみません……
月人の詳しい設定が知りたいです。
・月人の撃退方法に縛りはありますか?月人は再生しますか?
・月人は一人一人バラバラに動きますか?それとも宝石の国同様大きな一体となって纏めて動いていますか?
・矢が中って宝石になるのは、例えば腕を掠めた時ですが、全身が宝石に変わりますか?それとも損傷部が宝石に変わるんですか?
- Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.56 )
- 日時: 2017/11/19 10:17
- 名前: 蕈霸 (ID: 51mnxWm4)
アンリ「……王、俺外見てきます」
気持ち悪過ぎる、こんな所にいるより外にいた方が断然マシだ。だがそれは
命取り。外に無闇に出ては月人達に見つかってしまう。 そうだ、なら見張り
塔に行こう。そこならば外の空気も吸えるし何より外の様子が伺える。そう
となれば善は急げというもの。我が王に一礼した後くるりと背中を向けて
タッと小走りで駆けていく。階段を一段一段上がる度にアンリは姿を見せる
真っ黒い影の様な身体から、血の色をした布を纏う青年へと姿を変えていく
泥の様にへばりついていた黒は彼の影となり足元を守るのだ。赤黒い腰布が
頭に巻いている布がひらひらと風に揺れる。少しだけ気分が良くなった……
気がする