大人なりきり掲示板

【募集中】騎士王の名の元に【BL】
日時: 2017/11/16 20:23
名前: 蕈霸 (ID: 51mnxWm4)

その世界には、一つ一つ属性を持つ不思議な国がそれぞれあった

熱き魂を持つ勇敢な戦士揃う『炎の国』

穏やかな心に激流の様な闘志合わせ持つ『水の国』

凍てつく心は血よりも冷徹である『氷の国』

風と共に空を駆け抜け大地と共に生きる『緑の国』

光を許さず正義を許さず平和を許さず『魔の国』

平和を求め神を信じ聖なる光を見に受ける『聖の国』

暗闇に光り閃光と共に駆けていくその身は奇怪たり『妖の国』


目的は違えど心は皆同じ、自らの願いを果たそうと『騎士王』は剣を振るう

例えどんな犠牲を払おうと願いに手を伸ばし血を流し涙を流す

願いを叶えるは万能の杯、黄金の杯に湧くは神の愛した聖なる願いの水

その水は飲んだ者のどんな願いをも叶え未来を変える

その万能の杯、名は『聖杯』

聖杯が起きる大地にはただ一人、勝者として立ち上がる者


Page:1 2 3 4 5 6 7



Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.27 )
日時: 2017/11/17 19:36
名前: 月影蓮 (ID: vNnhPTVa)

大丈夫です!宜しくお願いします

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.28 )
日時: 2017/11/17 19:54
名前: 白木 (ID: DqD1XSrM)

会談するくらいまでの仲か、
プライベートでも情報交換する仲か、
それか前魔の国の騎士王から関係があって
ディアボロスを幼少期から知ってる可愛がってるとか、


俺は構わんぜー

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.29 )
日時: 2017/11/17 19:58
名前: 粟生 (ID: /1jhe2RQ)

私も大丈夫です
皆さん、宜しくお願いします

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.30 )
日時: 2017/11/17 20:30
名前: 蕈霸 (ID: 51mnxWm4)

私的には前騎士王から知り合っていてディアボロスを昔から可愛がっていた
という設定が良いですね、なんかドキマギしてそうで可愛い


大体いらっしゃるので始めましょうか



プロローグー始まりの合図ー

聖杯を求め共に願いを持った王と従者は突如として花の箱庭に落とされる
暗い意識から覚めそっと目を開ければそこは色とりどりの花が咲いている
綺麗で幻想的な花園であった
周りを見ればそこには敵国である王達が自分と同じ様に不思議そうな顔を
浮かべていた
此処は何処だろうか。突然のことであった筈なのに、心は落ち着いていた






忠正「……花、園……?」
目を覚まし咄嗟に起き上がれば薄い桃色の花弁が舞う、まるで我が国の桜
の様でつい見惚れてしまった。何故だろうか、突然知らないところにいた
というのに妙に落ち着いている。体をぺたぺたと触る。問題無い。腰を触る
愛刀が差さっている。まるで朝に目覚めたかの様な自然な起き上がり
口から出たのは困惑の色をした言葉、肩に水色の蝶が止まる。時間が止まった
かの様に其処は静かだった


アンリ「はな……ちょう……花…?」
視界が開ける、やけに心地の良い起床だが何故か疑問は浮かばなかった
普通ならば此処は何処だと混乱して声を上げるだろうが、そんなことは
しなくても良いと誰かが語りかけている様に必要性は感じられなかった
花のふんわりとした心地に起き上がりたくないと意識がそう言うがそうは
言ってられない。ゆっくりと起き上がるとふわりと暖かい風が吹いた
気持ち良くて爽やかな風。此処は、何処だろう

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.31 )
日時: 2017/11/17 23:14
名前: 白木 (ID: DqD1XSrM)

ぼんやりとした意識が覚醒したのは、複数人の気配を感じてからだった。姿を確認すれば何処かの国の王達にその補佐。その中には私の従者であるアンリもいた。顔を見れば全員が全員困惑したような表情を浮かべている。この中に私をここに連れ去った犯人は居ないようだ。それにしても国の王や補佐をこれだけ一気に連れ去ることが出来る者など居るわけがない。現実離れした状況下の割に冷静な頭がここの全員に当てはまるものを思いつく。【聖杯】を狙う者が集められたというのだろうか。それならば、此処は【聖杯帝国】。御伽噺ではないらしい。
幻想的な風景に心を洗われる気持ちになりながら私を見つけて駆け寄ってきたアンリに話しかける。
「 此処が聖杯帝国らしいな、いつでも月人を迎え撃てるようにしておけ 」
前騎士王や忠正の話によれば我々を殺しにくる者がいるらしい。ならば用心に越したことはない。

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.32 )
日時: 2017/11/17 21:34
名前: 蕈霸 (ID: 51mnxWm4)

アンリ「…聖杯帝国って、あの御伽噺の……ふーん……りょーかい、我が主」
やはり我が主は王として相応しい、こんな非常事態であろうが直ぐに分析し
適切な行動を導き出す。選んだ通りで口角が上がるも真っ黒くろすけなワケ
なので全く見えない。だが聖杯帝国と月人と聞くと目をまんまるにして
きょとんと静かに驚く、成程聖杯帝国は実在していたワケか。ならばあの
話通りに月人が来るわけか。自体は大体把握できた、用心して戦闘準備を
する我が主を見れば目を細めてにんまりと笑う。しっかりと守るし貴方の
命令はちゃんと聞きますよ、我が主。自分の黒い身体に似合わず綺麗な
色とりどりの花弁は風に合わせてさらりと吹いていく。なるほど、伝承に
あった通り天国か。此処も時期に地獄に変わるだろうけど

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.33 )
日時: 2017/11/17 22:39
名前: 月影蓮 (ID: vNnhPTVa)

二人の話し声から目を覚まし、ゆっくりと起き上がる。森にいた筈なのに何故こんな所にいるのか不思議に思いながら隣に補佐がいることを確認して、ほっと息を吐く。
レイ「……せいはいていこく……?」
御伽話の世界だ、と少し目をきらきらさせていてリュックをしっかりと背負う。こんな綺麗な所に来れたのが嬉しくて飛び回る蝶を指に止まらせて微笑む。元々マイペースな所があるが、十分にそれを発揮していて

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.34 )
日時: 2017/11/17 23:14
名前: 白木 (ID: DqD1XSrM)

了解したというアンリの言葉に 嗚呼 と返せばまた辺りを見渡す。人が思い描く理想郷、天国がそのまま具現化したような場所。色とりどりの草木が生い茂った美しい花園と呼べるほど広い花畑に煌びやかな羽根を持つ蝶が舞っている。一面の花という美しすぎる完璧な光景に何処か薄気味悪さを覚えながら見渡すのをやめれば、一拍置いた後何処かの国の補佐だろうか、「せいはいていこく?」と大人とは言い難い幼さが残る声で呟かれた。其方の方を見れば補佐とも言えぬ格好をしており、もしや王なのかという考えが過ぎるもそれはないなと苦笑いに似た何かを零す。
それよりも、御伽噺が本当だと言うのならばこの先の展開は此処に居る王や補佐を殺さねばならないことになる。忠正を殺すことは不可能だとして、相手の力量がわからない今、相手の様子をただ黙って観察していることしか出来ない。

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.35 )
日時: 2017/11/18 00:41
名前: 月影蓮 (ID: vNnhPTVa)

蝶と戯れて遊んでいると視線を感じて振り返る。どことなく威厳を感じる風貌の男がこちらを見ていたので、どこかの国の王だろう、と納得する。敵意は感じられないので気にせず、リュックから花の蜜の小瓶を取り出して蝶に与えている。すっかり懐かれたのか数匹の蝶がふわふわとレイの周りを飛んでいる。御伽噺の通りだと敵対する者を殺さなくてはならないが、争い事は避けたいなぁ、と思っていて

Re: 【募集中】騎士王の名の元に【BL】 ( No.36 )
日時: 2017/11/18 07:22
名前: 蕈霸 (ID: 51mnxWm4)

忠正「ふむ……にわかに信じ難いが、聖杯帝国か…」
辺りを見る。皆それぞれ立ち上がりこの状況を分析している。いや、例外の
者はいるがそれは放って置くのが良いだろう。黒いブーツで花を踏み立ち上がる
花に対しての慈悲など要らぬものだ。花弁がひらひらと身体から離れていく
そう、それで良い。しかし、聖杯のこととなるとやはり頭に浮かぶのは月人
そして蓮花。どんな容姿をしているかは曖昧だが天女の様な見た目をしている
らしい。ぴこぴこと耳を動かし周囲の音を聞き取る。うむ、流石我の認めた
騎士王だ。戦闘準備に備えている。此方もいつ月人が来るかは分からない
早く出雲を見つけねば

Page:1 2 3 4 5 6 7



スレッドをトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 4000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。