大人なりきり掲示板
- 【BL】京都系男子とっ!【一対一】
- 日時: 2018/12/20 21:32
- 名前: 志摩 (ID: MFhVYAIJ)
京都に住んで早五年、未だ京ことばを覚えれない志摩です
とまぁそれは置いておいて、一対一です
初めて作ったスレが一対一って我ながら度胸ありますね(笑)
固定キャラでいくので要望とかは受け付けれません、堪忍です本当
プレイとかは自由に、寧ろ好きにやって下さいな
タチネコは……ネコの方がやりやすいなぁと(面倒くさがり)
名前.志摩 蓮斗
年齢.世界観に応じて
性別.男
性格.掴み所がなく飄々としていて、でも何処か憎めない不思議な人。面倒くさがりで可愛い女の子好き、得意な事は女性の店員でも平気で官能本を買えること。後嘘と建前と一応剣道。実は虫が大の苦手で、特に蛾系が無理
容姿.毛先が中紅色の黒髪に、玄色のタレ目。いつもやんわりとした笑顔を見せていて、真剣な顔は中々伺えない。私服は大体、首元ががばりと見えたVネックの白Tシャツに、細いチェーンの付いた黒のズボン。後はシンプルなネックレスやブレスレッド等の小物品。身長は172cmと割と高め、体重はシークレットでお願いします。意外と色白で細身です(服装は世界観に応じて変わります)
- Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.28 )
- 日時: 2018/12/26 21:49
- 名前: 志摩 (ID: MFhVYAIJ)
いらっしゃいませ〜ほんま来てくれて嬉しいです〜!ごちゃ混ぜになって混乱したら駄目なので、あらんさん用に新しいスレ立てますね。そこでやりましょう!
- Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.29 )
- 日時: 2018/12/26 22:30
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
口に金平糖を含んでいる時の相手の表情がコロコロと変わるものだから面白くて眺める。溶けてしまったのであろう後に幸せそうな顔をして美味しいと述べた相手に笑みを零せば口に合った事を素直に嬉しく思う。甘いものを食べている時と酒を呑んでいる時が唯一心が休まる時間である自分にとって金平糖は必要不可欠なのだ。
「これはね、金平糖って言うんだよ。元はザラメだ。沢山回転させて蜜をかけてね、そうするとできる」
もう一粒、今度は純白の金平糖を取り出し光に透かすようにして上へあげると簡単に説明してから自らの口へ運ぶ。溶け切るまで舐めるのも好きだが何と無く直ぐに奥歯で噛んでしまうと優しい甘味を感じて心が軽くなるようだった。
- Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.30 )
- 日時: 2018/12/27 00:30
- 名前: 志摩 (ID: MFhVYAIJ)
金平糖、なんて可愛らしい響きなんだろう。製造過程がそんなにも大変だなんて、綺麗で美味しいのも頷けるものだ。初めてのことに色々と驚かされているが、一番驚いたのは彼自身だ。お話を書いているとは関係なしな知識は、何よりも驚いた
「東間先生は物知りなんやねぇ、そんなんも知ってるやなんて」
純粋にそう相手を褒めれば「他にどんなお菓子があるん?」と続け様にそう問いかける。甘い物好きなこの人なら、もっと俺の知らない様なお菓子も知っているだろう。そう期待を寄せながら微笑む
- Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.31 )
- 日時: 2018/12/27 00:58
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
「そうだねぇ...家主貞良(かすてら)なんか最近江戸では見かけるようになってきたかなぁ」
純粋な目を向けられてしまうと答えざる負えない。腕を組み顎に手を当てるいかにもなポーズをとりながら考えるそぶりを見せると嗚呼そうだと珍しく自分が食べて美味いと思った海外から伝わった菓子の名を口にする。江戸や大坂辺りではちらほら見かけるが京にまではきっとまだあまり出回っていないだろう。
「鶏卵と小麦粉の焼き菓子でね、ポルトガル発祥なのだそうだよ。私はそのまま菓子として食べるのが好きだが巷では大根おろしを乗せる者もいるとか」
つらつらとカステラの知識を並べては最後の情報については言っている最中に信じられないと言った顔をするもこんなもんかと相手の顔を見て。
- Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.32 )
- 日時: 2018/12/27 08:02
- 名前: 志摩 (ID: MFhVYAIJ)
甘い物に大根おろし、何とまぁ変な組み合わせで食べるのだろうか。口の中が大変なことになってしまうんじゃないだろうか、とまだ見ぬ家主貞良と大根おろしの組み合わせで食べる人を可笑しく思いながらほんほんと話を聞く
「灰殻(はいから)な名前やなぁ、一回だけでもお目にかかりたいわぁ」
お目にかかりたい、それは紛れもない本心だ。でも、そんな強請る様なことは言ってはいけない。にっこりと笑って冗談の様に言えば、ほんの少しお菓子に興味を持った嬢の出来上がりだ
- Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.33 )
- 日時: 2018/12/27 12:22
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
「今度.......持って来てあげよう」
考えもせず不意に出てしまった"今度"という単語に何より自身が驚き続きを口にするべきか少し悩み沈黙した後結局次回の約束を取り付けた。同じ妓楼に何度か出向いたとて同じ遊男を指名することはほぼ無い上に逢瀬の約束など交わしたことはただの一度も無い。向こうがまた来て欲しいと言おうが大抵は一回で飽きるし何度も来てやろうとまで思わせるものはいないからだ。
自分は随分とこの嬢を気に入ってしまったようだと今更ながら知る。金平糖を一粒くれてやっただけで目を輝かせるこの嬢を手中に収めたいとすら思った。
- Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.34 )
- 日時: 2018/12/27 14:50
- 名前: 志摩 (ID: MFhVYAIJ)
あぁ、彼は酷い人だ。そんなこと言われたら、期待してしまう。また来てくれるかもしれないって、期待してしまう。でも、そんな期待も彼なら叶えてくれると、そんな気がした
「………なぁ、今日は、していかへんの…?」
許して欲しい、信じきれない俺を。信じきれなくて、少しでも強い思い出を残しておこうしている俺を。彼の綺麗な衣の袖を指先でそっと摘み、上目遣いをする様に彼を見上げて、俺は言ってしまった。性行為をしようと、下品で浅ましい誘いをしてしまった。でも、もし次に貴方が来なかったら、俺はきっと深く悲しむ。何故なら、それ程に自分の心の内に貴方を入れてしまったから。焦がれてしまったから。だからどうせなら、滅茶苦茶にして強く強く思い出に残って欲しい
- Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.35 )
- 日時: 2018/12/27 15:13
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
ついと引かれた袖口に此方を見上げる垂れ目がちな大きな瞳や先程からはだけた肩口に何も思わない訳が無かった。据え膳食わぬは何とやらだ。ただ、其れでも一つ、抱いてしまうのは簡単だがその前に確認しなくてはならない。今見せているのは所詮仮面を付けた自分だ。
「...君がもし、優しくて博識で穏やかな笑みの私を好意的に見てくれているのなら......」
袖口にかかった手を掬い、指を絡め握ると思い切り身体を引き寄せる。色気をたっぷり含んだ流し目で意地が悪そうに口角をあげれば片手で顎を持ち上げる。薄い唇を開き耳元へ顔を寄せると一拍置いて先程よりも幾トーンか下げた声音で囁いた。
「そんな俺だけだと思っていたなら、きっと泣きを見る」
- Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.36 )
- 日時: 2018/12/27 20:57
- 名前: 志摩 (ID: MFhVYAIJ)
とーんときてしまった。耳から入ってくる彼の声は、まるで蛇の牙の様で、俺の体をじわじわと毒で熱くさせていく。顔が熱い。きっと情け無い顔をしていると恥ずかしくなって、じわりと目に涙の膜が貼られる。彼の乱暴な部分がどうしようもなく格好良く見えてしまって、胸の鼓動が煩くなっている
「…東間先生がええんなら、俺を…蓮斗を滅茶苦茶にしたって下さい」
引き寄せられた手を恐る恐るに握り返す。正直、彼が此処まで変貌するとは思いもよらなかった。でも、そんな彼も良く見えてしまうのだから、もう俺は手遅れなのかもしれない。この方にとって俺は、唯のひと夜の玩具だ。だから、そう遠くない内に終わりはきっと来る。それは堪らなく悲しい結末だが、もう後には戻れない。だから、せめてこの脳内に、熱く焼き付けて欲しかった
- Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.37 )
- 日時: 2018/12/27 21:54
- 名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)
相手の返事を聞けば顔を上げふっと軽く笑うと息を吐き出す。次の瞬間、ならば遠慮はしないというように紅く艶やかな唇を乱暴に奪った。ちろりと見えた舌も唇もあまりに鮮やかな紅をしているからか其れとも先程食べた金平糖の所為か心なしか甘みを感じる。そんな接吻は物珍しく何処か胸が締め付けらるような感覚に陥る。
「ん、...ふ、ちゅ」
舌は陰湿な程丁寧に絡めたり吸ってみたりと遊びながらちゅっちゅと水音をなるたけ大きく立てる。どんな反応を、どんな顔をするのだろうかと唇を重ねる最中も目を閉じることはぜずに。