大人なりきり掲示板

【BL】京都系男子とっ!【一対一】
日時: 2018/12/20 21:32
名前: 志摩 (ID: MFhVYAIJ)

京都に住んで早五年、未だ京ことばを覚えれない志摩です

とまぁそれは置いておいて、一対一です


初めて作ったスレが一対一って我ながら度胸ありますね(笑)

固定キャラでいくので要望とかは受け付けれません、堪忍です本当

プレイとかは自由に、寧ろ好きにやって下さいな

タチネコは……ネコの方がやりやすいなぁと(面倒くさがり)

名前.志摩 蓮斗
年齢.世界観に応じて
性別.男
性格.掴み所がなく飄々としていて、でも何処か憎めない不思議な人。面倒くさがりで可愛い女の子好き、得意な事は女性の店員でも平気で官能本を買えること。後嘘と建前と一応剣道。実は虫が大の苦手で、特に蛾系が無理
容姿.毛先が中紅色の黒髪に、玄色のタレ目。いつもやんわりとした笑顔を見せていて、真剣な顔は中々伺えない。私服は大体、首元ががばりと見えたVネックの白Tシャツに、細いチェーンの付いた黒のズボン。後はシンプルなネックレスやブレスレッド等の小物品。身長は172cmと割と高め、体重はシークレットでお願いします。意外と色白で細身です(服装は世界観に応じて変わります)



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Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.8 )
日時: 2018/12/26 01:57
名前: 志摩 (ID: MFhVYAIJ)

冬で大丈夫です!
じゃあ早速始めていきますね!


雪積もる寒々しい冬。冷えた指先にはぁと緩い息を吐けば、それは白くなって段々と空気に溶けていく。客を引く為に、着物ははだけさせろと言われているが、流石に今日はそれも難しい。華やかな着物をきちんと身に纏い、通って行く仲間達に軽い挨拶をしていく。いつもと変わらない日常だ。でも、今日は何となく人寂しい。寒いからだろうか、やけに人の温もりが恋しい

「おいでやす〜…なんて…」

それで来てくれたら苦労はしないか。独り言を飲み込む。なるべく動かない様にして、指名を待とう。蓮斗は与えられた部屋のよく日が当たる場所に座り込むと、ふぅとまた息を吐いた

Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.9 )
日時: 2018/12/26 02:09
名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)


「さっっむ......」
次回作の物語に使う資料集めという名目で久しく訪れていなかった京の地に遊びに来たは良いものの酷い寒さに身が凍りそうになる。厚手の上物を引っ掛けているとはいえ流石に少し外にいるだけで肩口に雪が溜まるようでは何処かに入らなければ死んでしまう。悴んで赤くなった指先を鬱陶しそうに袖口へ隠すとたまたま足を止めた先の妓楼を見上げる。

「此処で良いか」

一人呟けばからころと心地よい音を鳴らし店先の暖簾を潜る。中に入れば一つ壁を挟むだけで外よりも幾分も暖かな店内にほっと一息つくと受付の元へ寄って行く

Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.10 )
日時: 2018/12/26 02:25
名前: 志摩 (ID: MFhVYAIJ)

入口の方で受付の兄さんが声を張っている、誰か来たんだろうか。でもきっと、茅(蓮斗の同期、この妓楼の中では一番の嬢として有名)が指名されるんだろうなぁ。全く羨ましい、俺もアレぐらい美人になれたら。ちらりと横目に鏡を見る。別に期待も何もしていないが、自分のいじけた顔が酷く格好悪く見えて、少しだけしょげた。自分なりに愛嬌を持って客と向き合っているが、どうも世はそれだけでは認めてくれないらしい。ほんの少しだけ精液の匂いがする硬い畳に寝転がる

「本気で愛してくれる人、おらんかなぁ…」

いつかの客にもらった小さなこけし。君に似てると言われて笑ったのは、そう遠くない記憶だ。気さくで良い人だったが、直ぐに違う妓楼に行ってしまった。此処にいる限りそれは致し方ないこと、でも寂しいものは寂しい。少しだけキリキリする胸を誤魔化すように、指が痛くなるほどの強さでそのこけしを弾いた

Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.11 )
日時: 2018/12/26 06:59
名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)

なにもこういった初めてでは無いし寧ろ他の人より慣れているので諸所の説明を軽く聞き流すとやっと1人指名しろと言われたらしい。髪を受け取ればぱっと軽く一瞥すると玄色が目の端に引っ掛かった。ありふれたようで、其れでも美しい瞳の嬢を見ると別段タイプという訳ではなかったが何処かに心惹かれてしまったらしく紙を指差しながら受付に呼びかける。

「この蓮斗という子を指名したいのですが。...えぇ、大丈夫です。お願いします」

受付のお兄さんは少し驚きながら了承するとコースやら何やらの最終確認を簡単に行った。時間に縛られ時計を気にするのは萎えるので出て来た時にその分払うと言ってあるからコースも何もないのだが。

Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.12 )
日時: 2018/12/26 07:25
名前: 志摩 (ID: MFhVYAIJ)

こんこん、と硬い襖の木を叩く音が部屋に響き渡る。いきなりの音に驚いてバッと勢いよく身体を起こすと、何事かと襖に駆け寄り戸を開ける。其処には呼び出し係の仲間がにっこりと笑いながら佇んでいた。何か嬉しいことでもあったんだろうか、その様子に首を傾げれば彼は短く「指名だよ」と言った。こんな早くに指名。特に人気でもない俺は、いち早くから指名を受けたことがないのでつい目を見開いて驚いてしまった。短く返事をし彼を返すと、自分の部屋を一望してみる。何故か汚く見えて、掃除しようと久し振りに意気込んだ。布団を新しいものに変え、良い香りの香を焚き、行為に使うもの(慣らす用の油とか、そんなの)をそっと置いておく。綺麗になった部屋をまた一望すると、満足そうにうんうんと頷いて出したばかりの布団に座り込む。まだ見ぬ指名してくれた人、一体どんな変わり者なんだろうか。そう思いながら蓮斗は、客が来るのを布団の上に座りながらひっそりと待った

Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.13 )
日時: 2018/12/26 09:56
名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)

初めてでは無いにしろこういった店に来るのも行為をするのも執筆作業が忙しかったため御無沙汰で柄にもなく少し楽しみであった。それを悟られないようになのか指定された部屋まで両腕を袖に突っ込みややゆっくりと慎重に歩く。床が軋む音が響く。廊下の装飾や高い天井からぶら下がった灯りから趣味の良い店であるなと呑気に考えていると指定された部屋の前へ着いようで一拍呼吸をおいて戸を叩いた。

「君を指名させてもらった者です。入っても...?」

なるたけ優しい声音で声をかける。どうせ初回じゃあ本当の顔なんて見せることは無い。ならば寧ろ目一杯甘やかし嬢に好かれるのも悪くはない。

Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.14 )
日時: 2018/12/26 10:22
名前: 志摩 (ID: MFhVYAIJ)

たんたんと一定の速さで奏でられる足音。乱暴な人じゃなさそうだ、とホッと安堵に胸を撫で下ろす。暫くその音を聞いていると、襖にしっかりとした影が写り込む。さぁどう入って来るかと軽く身構えてみる。だが、対峙するその影はじっと立ち止まったままだ。声こそ出さないが、思わずふふっと笑ってしまった。なんて律儀な方なんだろう、軽くだが身構えていた自分が馬鹿みたいだ。久しぶりの客とはいえ、どうして自分はこう緊張していよう。いつもの通りに、何もなく接するのが一番だ

「ええですよ、どうぞ入っとぉくれやす」

優しい声に、ほのりと甘い声で返す。耳にすっと入って来る声は、酷く凛としていて、声だけなら好みだった。まぁ、顔や本質が好みだとしてもどうせ関係なくなるのだが。まぁそれは置いといて、早く入って来て。俺のお客さん

Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.15 )
日時: 2018/12/26 10:44
名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)

「失礼するよ」

そうか、京ことばかと今更ながら思う。受付のお兄さんやお町のものはもう随分と皆江戸とさほど変わりのないことばを使うものだからこの地にこんなにも耽美なことばがあるのを忘れていた。入室をその綺麗な京ことばで許可されると再び一声掛けてから好みな香がうっすらと漏れる襖戸をゆっくりと開ける。

「よろしくね、蓮斗」

対面すれば流れるようにそう述べるものの内心は惹かれた玄色の瞳を間近に見据え少しばかり喉が鳴った。絵などあまり参考にならないなと相手の顔を見て微笑みながら思ったのは考えていたよりもずっと好みだったからだ。白い肌と細身の骨格、紅をあしらった黒髪はなんとも色っぽくてこの手で汚したくなる。そんなどす黒いものは悟られないように笑顔を崩さずに。

Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.16 )
日時: 2018/12/26 11:08
名前: 志摩 (ID: MFhVYAIJ)

まぁまぁ何と顔が良いことで。本当に客か?とつい疑問に思ってしまったが、それを隠す様に目を細めて愛嬌良く微笑む。身なりも良く、品性も良い。何処かの先生だろうか、つい子供心が働いて目の前の彼がとても格好良く見える

「まぁまぁ、そう固ならんといて下さいな」

相手のしっかりとした佇まいに、そんなもの疲れるだけでしょうと遠回しに伝えて「取り敢えずまぁ、寛いどぉくれやす」と付け足す。今日はこんな人が客だなんて、相当ツイている。嬉しさにほんのりと頬を桃色に染めればニコリと笑いかけて

Re: 【BL】京都系男子とっ!【一対一】 ( No.17 )
日時: 2018/12/26 11:37
名前: 百田 ◆yaY4zarJ.M (ID: k8cJIfhT)

成る程柔らかな物腰と花が綻んだような笑みも嫌いじゃ無い。相手をする気にならなければ酒だけ呑んで金を払い出て行こうかとも思って居たがその必要性はないらしい。相手の呼びかけに応じ座布団の上に胡座をかいて座るとまじまじと相手を見つめる。どんな風に啼くのだろうか。

「少し、話をしようか。聞きたいこととかなんでも」

後であれやこれや言われるのは性に合わない。きっと初めての客に対して不安や緊張や疑問、好奇心なんかが沸いているだろう。自分のことを話すのが好きな方では無いが此方としても相手のことを少しばかり知りたいと思っているのだ。このような始まりでも悪くは無いだろう。着ていた上物を脱ぐと堅い雰囲気をやや崩して。

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