大人なりきり掲示板
- 【オリジナル】年下彼氏は嫌ですか?【学園BL/NL】
- 日時: 2020/04/21 22:41
- 名前: 中森るい (ID: iykFqmai)
はじめまして、、中森るいです。
暗黙のルール(?)みたいなの分かってないので、戸惑うこともあるかもしれませんが、もし良ければ僕となりきりしてください。
今回は、僕演じる【姫宮高校1年B組 鈴原 郁也(スズハラ イクヤ)】の年上彼氏/彼女になってもらいます。
エントリー用のコピペは下記に。一人一役でお願いします。同時進行で行うので、もれなくエントリーできます。
応募まってます。
エントリー用↓
【名前(フリガナ)】
【性別】
※男性のみ【受けor攻め】
【年齢(17歳以上)】
※17〜18歳のみ【学年・組】
【身長】
【容姿】
【性格】
【得意なこと】
【苦手なこと】
【服装・アクセサリー】
【その他設定】
【サンプルボイス】「」
参考に↓
【名前(フリガナ)】鈴原 郁也(スズハラ イクヤ)
【性別】男
※男性のみ【受けor攻め】相手に合わせます
【年齢(17or18)】(郁也のみ16歳)
【学年・組】(郁也のみ1年B組)
【身長】170cm
【容姿】可愛らしい顔。目が大きめで青色。色白。髪色は金に近い。前髪と両サイド長めで、その間から目が覗く。アホ毛てっぺんからピョコン
【性格】いつもニコニコ明るい。でもそれは万人に向ける顔で、本当に気を許した相手じゃないと本心を見せない。気を許した相手には甘えん坊
【得意なこと】イラスト・デザイン(母親譲り)、英語(父親譲り)
【苦手なこと】現代文学
【服装・アクセサリー】紺のブレザーの制服、赤いネクタイ
【その他設定】父親はアメリカ人。母親は日本人のデザイナー。二人とも大半を海外で仕事している上、その見た目からいじめの対象とされ、愛に飢えている。けれど人が怖くて、信じることができないから、人を好きになったことがない。
【サンプルボイス】「せーんぱいっ! 今日天気いいですね! 屋上でお昼食べましょ♪」
「カラオケ? ごめんね、今日ちょっと忙しくて…うん、ごめんね、僕はみんなと遊びに行くのはちょっと…また誘ってね!」
- Re: 【オリジナル】年下彼氏は嫌ですか?【学園BL/NL】 ( No.16 )
- 日時: 2020/05/12 13:42
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
唇に彼の指が触れる。
それが何処か恥ずかしくて、つい赤くなってしまう。
「あ、ぇ…えと、へ、平気です!」
慌ててそう答える。
意識しすぎだ…俺。目の前の彼に引かれてしまう。
彼の言葉から出た女の子、という言葉を聞けば不意にきょとん、とした顔をする。
「お、女の子じゃないから…気にしないでください…。」
- Re: 【オリジナル】年下彼氏は嫌ですか?【学園BL/NL】 ( No.17 )
- 日時: 2020/05/12 14:06
- 名前: 中森るい (ID: iykFqmai)
彼の頬が赤く染まり、また、例の綺麗な金色が僕を見上げる。また、心臓が高鳴る。
なんだろ、これ…女の子じゃないって言われたばっかりなのに。変だよね?
えっ、てか僕、めっちゃ失礼なこと言った!?
「ごめんなさい!! 僕、てっきり……」
きょとん、と丸い純粋な瞳が僕をみつめる。可愛いけど、確かに男の子だ。制服も、下スラックスだし。
でも、女の子じゃなくたって、
「ごめんね、勘違いして。……でも僕、あなたが女の子だと思ったから助けた訳じゃないよ。あなたの目が、すごく綺麗だったから」
本当に、それだけ。
微笑みかけ、ブレザーのポケットから青色のハンカチを取り出すと、黙って彼の唇の傷に押し当てた。僕が母さんの職場に遊びに行ったとき、僕がデザインして作ってもらった、海をモチーフとしたハンカチ。金糸で僕の名前も刺繍してある。
僕はハンカチはそのままに、黙ったまま立ち上がり、立ち去ることにした。
- Re: 【オリジナル】年下彼氏は嫌ですか?【学園BL/NL】 ( No.18 )
- 日時: 2020/05/12 14:18
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
相手がごめんなさいという言葉をこぼす。
「よく間違えられるし…全然平気です。」
事実、初対面の人には大抵女の子扱いをされる。
別に何とも思ってはいない。
が、相手に不快な思いをさせてしまったのだろうか。
そんな事を考えていると、彼に目が綺麗だと言われ、再度赤くなってしまう。
「そんな事言われたの、初めてです…。何時も、気味が悪いって言われて来たので…。」
つい、言葉にしてしまう。
虐めの原因だった目の色が好きになれる。そんな感覚。
お礼をしたいな、なんて。
彼にハンカチを傷に押し当てられる。
すっとそのハンカチを自分で押さえると、彼が立ち去ろうとしている所だった。
「ぁ………」
呼び止めようにもどう声を掛けたらいいのかわからない。
- Re: 【オリジナル】年下彼氏は嫌ですか?【学園BL/NL】 ( No.19 )
- 日時: 2020/05/12 14:35
- 名前: 繰澪鴉 (ID: STnlKppN)
>>9
ご確認有難う御座います
分かりました。では此方から始めさせて頂きます
「……なぁ、学園祭の出し物ってお前の所決まってるのか?」
放課後の部活動が無い日でも構わず美術室を借りては絵を描き乍も何時も来る後輩であり恋人でもある相手に、ふと気になったのか学園祭での出し物の事を問い掛けて。
- Re: 【オリジナル】年下彼氏は嫌ですか?【学園BL/NL】 ( No.20 )
- 日時: 2020/05/12 14:43
- 名前: 中森るい (ID: iykFqmai)
ぽつりぽつりと溢される彼の言葉が切なくて、やっぱり過去の自分がフラッシュバックする。
もしかしてあなたも、僕と同じだったのかな。
だからなのかな、やっぱり、綺麗な瞳に釘付けになる。
また会えたらいいな、なんて思ってしまう。だから、彼が呼び止めようとする気配を悟って、口を開く。
「僕はいつも放課後、旧校舎の美術室にいるから。…そのハンカチ、僕が作ったお気に入りだから、返しに来てね」
振り向いて、悪戯っ子みたいに笑った。
「ねっ、せんぱい♪」
僕ね、人の顔覚えるの得意なんだよ。入学式で、同級生の顔は全員覚えてる。先輩だってことは最初から分かってたけど、敬語ってちょっと苦手だから。日本語ってまだちょっと分からないし。
あなたが、後輩のタメ口も許してくれる人で良かった。
「また明日ね、先輩!」
笑って手を振って、駆け去った。
- Re: 【オリジナル】年下彼氏は嫌ですか?【学園BL/NL】 ( No.21 )
- 日時: 2020/05/12 14:59
- 名前: 中森るい (ID: iykFqmai)
>>19
大好きな恋人である憑神先輩との、幸せな時間。二人きりの空間で、ただ静かに綺麗な色を塗り重ねる先輩の手元を見ていたら、ふいに問いを掛けられた。ぎくっとする。
うわあ、とうとうその話になったか。
「……うぅ、えっと、、」
言いたくねぇえ…!
、、てか、その内先輩にも話行くだろうと思ってたから、それまでは黙っておこうと思ったのにさ。
だってだって、演劇部部長だよ?憑神先輩。将来は俳優に…なんて囁かれてる人に、しかも恋人に、言いたくないじゃん。
……うちのクラス、演劇やるんです、なんて。
「そ、それより、先輩のクラスはなにやるんですか?」
どうにか誤魔化したくて、聞いた。
- Re: 【オリジナル】年下彼氏は嫌ですか?【学園BL/NL】 ( No.22 )
- 日時: 2020/05/12 15:24
- 名前: 繰澪鴉 (ID: STnlKppN)
>>21
相手から返って来た言葉は問い掛けた事に対する答えではなく、自分のクラスの事を聞かれ、誤魔化したなと思い乍も、「僕の所か……普通のカフェ、と言いたいところだが…面白味が無いからと男装,女装カフェに決まった」と相手の問い掛けに対して答える。
自分も言ったのだから相手もと再び問い掛けようかとも思ったが誤魔化す程なのだから無理に聞くのも悪いと思い、再度問い掛ける事はせず、唯々絵を描く手を動かして
- Re: 【オリジナル】年下彼氏は嫌ですか?【学園BL/NL】 ( No.23 )
- 日時: 2020/05/12 15:26
- 名前: 楪 (ID: NOqVHr1C)
>>20
「っ…有り難う御座いました…!明日、返しに行きます…!」
きっと声の掛けられない俺に気を遣ってくれたのだろう。
そのさり気ない行動が何故か嬉しい。
不意に子供らしい、悪戯っ子の様な笑顔を向けられる。
鼓動が早くなる。
…いや、相手は男だって。俺ほんとにどうしたんだろう。
明日、お礼しなきゃ…。
「…またね。」
立ち去る彼の背中に、小声でそう呟く。
家に帰ってハンカチを丁寧に洗い、薄くアイロンをかける。
助けてもらった挙げ句、ハンカチまで貸してもらった…となると、それ相応のお礼がしたくなるのも当然だろう。
自分の特技…歌、は流石に恥ずかしい。
それから俺は、夜な夜なマカロンを作った。
かろうじて料理は出来る。
口に合わないかもしれないな、なんて考えつつも丁寧に包装して。
- Re: 【オリジナル】年下彼氏は嫌ですか?【学園BL/NL】 ( No.24 )
- 日時: 2020/05/12 16:22
- 名前: 中森るい (ID: iykFqmai)
>>22
「へえ〜!! 僕、先輩の女装楽しみだな〜♪ 絶対見に行きますねっ」
また絵筆を動かし始めた先輩に後ろから抱きつきながら、内心ほっとした。
良かった、聞かれなくて。まあ、優しい憑神先輩だから、察してくれたんだろうけど。
いやでも、言うべき、なのかなあ
ごくん、と息を飲み込む。言うべき…なんだろうな。先輩の肩に顔を伏せたまま、決意を固め、口を開いた。
「僕のクラス、、出し物、演劇やるんです。僕は背景描く係ってことになってたんですけど…この見た目だから、『ロミオとジュリエット』の、ロミオ役になっちゃって…」
先輩の反応が少し怖くて、顔を上げられなかった。
- Re: 【オリジナル】年下彼氏は嫌ですか?【学園BL/NL】 ( No.25 )
- 日時: 2020/05/12 16:34
- 名前: 中森るい (ID: iykFqmai)
>>23
(時間進めちゃいますね)
次の日。
「明日、返しに行きます…!」
背中に投げられたその言葉と、あの綺麗な瞳が忘れられなくて、僕は朝から浮かれていた。
「鈴原どうした? 彼女でもできた?」
にやにやしながら聞かれた友達からの言葉には、笑いながら、そんなわけないじゃん、と返したけど。
……彼女、じゃないし、そもそも男だけど。先輩だけど。
「、、可愛くて、綺麗な人に、出会ったんだよ」
友達に聞かれないように、そっと呟いた。
ーーそして放課後ーー
旧校舎は、新校舎の隣の西側にあって、渡り廊下で繋がっている。中には古くなった机や椅子以外もうほとんど物が置かれていないから、常に開放されていた。それでも、木造で古い旧校舎に好んで足を踏み入れる人は少なく、ましてや最上階、四階の美術室に来る人なんていない。……という話を聞いたのは兄のいる友達からで、それを聞いた放課後から、僕はここに入り浸っていた。
茜色の差す教室で、窓縁に座り、スケッチブックを広げる。鉛筆を握れば、僕だけの世界になる。この時間が好きだった。
……けれど今は、一人じゃなくて、あの先輩と居たかった。早く来ないかなあ、と考えながら、スケッチブックにイラストを描いていると……