大人オリジナル小説

あの子が消えた。〜ショータイムの始まりは 月曜日の朝に〜
日時: 2011/02/02 14:44
名前: 蘭

初めまして!蘭です。始めて小説を書くのでド下手な小説になるかもしれませんが宜しくお願いします。

もしかしたら書く場所を間違えたかもしれません、もし「この小説は○○じゃないの?」と思ったら遠慮なく言ってください。

登場人物

安本 香苗(あんもと かなえ)
少し気が弱くて優しい女の子。
差別され続けて気が狂ったのか突然姿を消す。
運動神経がけっこう悪い。沙羅が少し苦手。

海田 啓太(うみた けいた)
表向きは明るくてムードメーカー。
裏では香苗に軽い差別をする。
野球チームに入っていて運動神経は結構いい。

梅木 沙羅(うめき さら)
少し自己中。
香苗が姿を消したことを寂しく思う反面不思議に思う。
少しオタク。

広木 優子(ひろき ゆうこ)
香苗たちの先生。
クラスの人思いで香苗の尊敬する人物。

これから増えると思います。

★〜お客様〜★

・なな様
・お茶漬け様
・苺架様
・rara様
・黒影様
・マオ様
・咲羅様
・ asada1023 ◆WnSmhYRV2I様
・ミオ様

応援してくれて有り難うございます!

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Re: あの子が消えた。更新再開! ( No.39 )
日時: 2011/01/29 13:28
名前: 蘭

第6話【来て 行かない】

全て上手くいったマジックにもアクシデントがあった。
母親にはどうやって話そう?

学校からも連絡は来てないし、お子さんをご存知ですか?てな感じの電話が来るかもしれない…

どうしよう、どうしよう、 

マタイクノ? アノジコクヘ? ドウシヨウ? ドウシヨウ?

ぐるぐると頭の中を駆け巡る未来。
母親に叱られ、学校に行って、先生に怒られて、友達からはいろいろ言われ…


イヤダ、イヤダ、イヤダ……

嫌あぁぁぁぁぁぁ!
「!!香苗、どうしたの!?」

お母さんが来たのは覚えているが、それから先はよく覚えていない。 意識が戻ったのは帰宅してから一時間が過ぎていて、気づいたらタンスにもたれ掛かったまま寝ていた。 随分荒らしたのか、部屋は滅茶苦茶になっていた。



〜沙羅目線〜
「はい、……解りました。」
深刻な顔で先生が話している。 私にはよく分らなかったが香苗関連だということは解った。

「先生、ちょっと事情があり香苗さん家に行って来ますので自習していて下さい」
先生はぐったりした声だった。

そんなに酷いのかな、香苗何があったんだろう?

相談してくれればよかったのに…

不意に私の所だけ雨が降った。
なぜ室内に雨が降る? なぜ私の周りだけに雨が降るの?

…雨なんか降ってない、泣いていたのだ。悔しかった、香苗の心に気づけなかった、友達失格だ?

雨はまだ降り止まなかった。
 

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