大人オリジナル小説
- 小学1年生
- 日時: 2011/02/07 17:41
- 名前: 企業秘密
主な登場人物
白石穂乃夏(しらいしほのか)愛称「ほのちゃん」
一人称は「ほのか」基本的に元気な女の子。身長110cm体重16キロ
野田海翔(のだかいと)一人称は「おれ」
多少乱暴だが根は優しい。身長99cm体重13キロと小柄。
野中結有(のなかゆう)名前からよく女の子に間違われる。一人称は僕
2歳下に「結麻」(ゆま)
6歳下に「結菜」(ゆな)
という妹がいる。
順次増えると思います。
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- Re: 小学1年生 ( No.2 )
- 日時: 2011/02/08 18:05
- 名前: 企業秘密
プロローグ この話は基本海翔目線です。
「幼稚園卒園式&閉園式」
今日は幼稚園最後の日。
「え〜この幼稚園も一昨年から兄弟児を除く園児の募集を停止しまして・・・。」
園長の長ったらしい話だ。
おかあさんがいつもショーシカ、ショーシカ言ってるけど、
ショーシカってなに?
卒園式と閉園式も終わり、教室に戻った。
ちなみに卒園式と閉園式は体育館で行われていた。
ちはる先生がこういった、
「は〜いみんな、この幼稚園も今日で最後だね。結麻ちゃんと楓くんは町立保育園にいって、実祐ちゃんたち5人は若葉小学校に行って海翔くんたちは藍野小学校に行くんだよね。もう皆ばらばらになっちゃうけど・・・」
どきっとした。
実祐(みゆう)ちゃん。
俺の初恋の相手だ。
楓(かえで)君というのはその弟。
ふいになきそうになった。
もうあえなくなるのか・・。と。
「海翔くん、ランドセル買った?」
と結有くんがきいてきた。
「紺色のを、かったよ。」
なくのをがまんした。
隣でほのちゃんがないている。
「ほのかは、水色を・・・ひっくひっく。」
「僕は青。」
「みゆうはカーマイン何とか。」
こんな風に実祐ちゃんとはなせるのは今日が最後か・・・。
かえりみちの車の中で
号泣した。
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