大人オリジナル小説
- 消えていく希望
- 日時: 2011/06/05 09:28
- 名前: まりめろ
楽しくて仕方がなかった。
友達とくだらない話しをするのも、自分の机に落書するのも。
たまに授業でパソコンをつかうときも、席替えも宿泊学習も。
希望なんて要らないと思っていた。
自分が希望に満ちあふれていたから-----------
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☆岸沼 朱里♀11歳
☆大田 花梨♀11歳
☆秋本 百合♀11歳
☆雨宮 詩織♀11歳
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- Re: 消えていく希望 ( No.20 )
- 日時: 2011/06/06 20:38
- 名前: まりめろ
「古寺さん、(舞美の名字)本当かは聞きません。
相談室に来て下さい。
それと、岸沼さんは保健室に。」
そういうと先生は舞美と相談室へ行ってしまった。
あたしは小走りで保健室へ行く。
ドクンドクン
ドク ン
ド クン ドクッン
ドクン ドクッ
あたしは
舞美を・・・
罪悪感が
ヤバい
怖い
苦しい
「はっはっ・・・」
不思議とあふれる笑い
余計に苦しくなる息
罪悪感より・・・なんだろう
軽い感じ。
気がつくと保健室
「失礼しますっ・・・」
ドアを開けるとそこには保健の先生が手の手当てをしていた。
「詩織っ・・・!」
「あ、朱里。来てくれたんだ」
さっきとは嘘のように微笑む詩織。
「ガラスの破片が奥に入っちゃって大変だったわ・・・。」
先生が表情を曇らせる。
「先生」
先生は気づかない
詩織の黒い笑みに
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