大人オリジナル小説

復讐という名のイジメ 〜本当にイジメたままで良い?〜
日時: 2011/10/22 10:35
名前: 霧音ユウ
参照: http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=e_hTf1yj7o8

初めまして。
霧音ユウ(キリネ)です。
ココで小説を書くのは、初めてなんですけど頑張ります!

イメソン決めたんですけど、全然あってないw
URLにあるんで聴いてみて下さいw

*注意*

・中傷などのコメはやめて下さい。

・すっげー亀更新です←

・誤字がありますが、許して下さい。

・消去依頼出さないでください。

*注意*


お客様

碧維様 ミサト様 美桜様



はい、これらが守れる方は、本編へGO!


+目次+

プロローグ
>>1

登場人物
>>2

第一話
>>3
第二話
>>4
第三話
>>5
第四話
>>13
第五話
>>15
第六話
>>19
第七話

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Re: 復讐という名のイジメ 〜本当にイジメたままで良い?〜 ( No.25 )
日時: 2011/11/04 20:18
名前: 霧音ユウ

長い間書いてなくてすみませんでした!!
忙しくて;
本当にすみません!
でわ、続きをどうぞ!

――――――――――――――――――――――――――――――――


第八話 「ごめんなさい→自殺」



あれからちょうど一週間。
あたしが死ぬ。
今日死ぬの。
今日の昼くらいに、ちゃんと屋上から飛び降りるよ。
でもまだ朝。
まだ…時間じゃない。


「おはよっ」


楓夏が話しかける。


「あ、あぁっ。吃驚したぁ!おはよっ」


いつもどおりに話すあたし。
きっとこの日の昼におこることを誰も予想はしていないだろう。


そして、教室へ。



「おっはよぅ!」


「由梨様!おはようございます!」


「うん^^はよー。」


さてと…沙希…居るかな?
って、まだ来てなかったw

今日くらいは…楽にしてあげても良いか…
今日くらいは…授業もサボっていいよね…



―――屋上―――


「あー…今日、ココで…か。」

この中学校は、ビル6階立てくらいまであるでかい学校。
だから、普通に飛びおりれば死ねる高さなんだ。
たとえ無様な死に方だとしても、そんなのはどうでもいい。
死に様は…ね。
どうでもいいんだ。


そして、とうとう昼がやってきた…


フェンスを乗り越えて、外を見る。

「こんなにきれいだったんだ…」

それなのにあたしは汚れている。



「…由梨?」

「!…沙希…」

「何で、そこに立ってるの?危ないよ?」

「…うん。分かってる。」

「ぇ?」

「沙希、今までイジメてごめんなさい。
 ウザいとか言ってごめんなさい。
 迷惑掛けてごめんなさい。
 沙希の人生めちゃくちゃにしてごめんなさい。
 もうこんなこと二度としないよ…。」

「ど、どうしたの?急に。」

こんな事態でも冷静な沙希。
すごいね。
やっぱ、アンタは…あたしが死んでも親友のままでいてくれるかな…――――――――――

「色々とごめんね。今まで楽しかったよ。
 さよなら…最高の…あたしだけの親友…沙希。」

「えっ!?ちょっと待っ…え…う…そ……嫌ぁ。
 うそでしょ?嫌ぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

―――ガチャッ

「オイ!?由梨は!?
 …嘘…だろ!?
 由梨!!
 なんでだよぉおおおおおおおお!!!」

健君の叫び声が聞こえる。

「間に…合わなかったか…俺…ッ」


あたしが最後の言葉を贈ったと同時に、あたしは飛び降りた。
背を地面に向けて。
顔は、ずっと下を向いたままだったから、上を向かせて仰向けに。
そして、沙希の悲鳴が上がる。


「ごめんね…沙希。
 大好きだったよ…健君…」



そう言葉を言い残し、また空を見る。

見上げた青い空が鮮やかに映る。
空って、こんなに青かったんだ…。
空って、こんなに綺麗だったんだ…。


「これで最後、私の言葉も重たい罪も口調も全部最後。
 さようなら…皆。
 今まで…楽しかったよ。
 さよう…なら…」


数秒後、ドスッと鈍い音がした。
私はそこで意識を失い、死んだ。




 
 

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