大人オリジナル小説
- シリアルkiller
- 日時: 2012/01/12 16:18
- 名前: 菊茶
はじめまして。
菊茶です。
文章力は皆無ですが、気合で頑張ります。
※多少のグロなどはご了承くださいませ。
- Re: シリアルkiller ( No.5 )
- 日時: 2012/01/12 16:49
- 名前: 菊茶
3話
目を覚ます。
ここはどこだ?
なぜ手足を縄で縛られている?
「……やばいな。」
誰かにつけられていたのか。
なぜ気づかなかったんだ。
もしや殺人現場を目撃されているのでは。
…警察だったらどうしよう。
そんな自問自答を繰り返していても解決するわけがない。
「逃げよう。」
そう決心したがどう逃げようか?
小さな部屋の中で手足を縛られ、おまけにドアには鍵がかかっている。
あたりを見渡してみる。
殺風景な部屋だ。なんにもない。
……どう逃げればいいんだよー!!
心の中で叫んでみるが返答はもちろんない。
「目、覚めた?」
背後から男の声がする。
…ずっと後ろにいたのか?
「そう。後ろにいたんだよ。気づいてくれないから悲しかった…。」
…心の中を読むんじゃないよ。
「お前は何者だ?」
一番の疑問をぶつける。
男はにっと笑い
「君と同じ様なことをしてる人間だよ。」
と回答。
「同じ様なこと?」
「そう。人を殺すんだ。」
「人を…殺す。」
「そう。でも君のやり方とは少し違うけどね。」
ここで一つ疑問が浮かぶ。
私、殺されるのか?
「大丈夫。君は殺さないよ。」
……エスパーか。こいつは。
「違うって何が違うんだ?」
話を本題に戻す。
「簡単に言うとねぇ…お金をもらって人を殺しているんだ。」
「おっ…お金?」
「そうそう。だから職業は‘殺し屋’かな?」
一旦切ります。
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