大人オリジナル小説
- 櫻の花が咲くまでに〜生きるために必要なこと〜
- 日時: 2013/02/17 19:29
- 名前: 蘭藍
どうも〜
本館で知っている方はこんにちは!!
初めて見る人ははじめまして!!
今回は以前書こうと思って挫折してしまったいじめや体罰の話・・・
書いてて以前は
「つらい」
「悲しい」
などといった気持が書く手を妨げました。
でもそれは以前の話。
今は・・・確かにいろいろ気持ちが出できます。
でもたったそれだけで書く手を止めてはいけない。
私は読む人のために書いていました。
本当につらい人に読んでほしい。
これは・・・現実で起こっていることだから。
起こっているというのはいじめや体罰の事。
その人なら、分かるはずだから・・・
〜あらすじ〜
もう前には進まない・・・
そう決めた8人の少年少女。
いじめ、体罰、暴力・・・
彼女たちはその壁を乗り越えたいと望めるか・・・!
そして乗り越えた先にあるのは、櫻の花が咲く日々なのか・・・
それがすぐに沈む冬の太陽なのか・・・
ー奇跡を超えたその先を、君は見ることができるか!!
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- Re: 櫻の花が咲くまでに〜生きるために必要なこと〜 ( No.2 )
- 日時: 2013/04/06 20:26
- 名前: 蘭藍
久しぶりです!!
今日入学式があったので立ち寄りました!
(理由になってねぇ〜)
何人かは見てくれて嬉しいのですが・・・
コメントがない!!!
泣くぞ・・・(笑)←泣いてねぇ!?
まぁ、置いといて・・・
出来たらコメントください!!
簡単にで良いので・・・
★本文★
部活が楽しければ、多少の痛みは苦ではない。
そう思っていた。
退部の手続きをしている時、顧問の先生が
「本当に・・・すまない」
先生は心から謝っていた。
悪いのは先生ではない。
「先生が何かした訳ではありません」
「いや、元々私が選抜にいれなければ・・・」
「私は、少しの時間でもバスケができてうれしいです。それがこのような結果でも、楽しかったです」
「五月雨・・・」
私の心は純粋だった。
嬉しい、楽しい。
私の味わいたかった、この感動。
「今までありがとうございました!」
私は、誇らしい下な顔で頭を下げた。
−そうして私は、部活をやめた。
次の日、悪夢が起こった。
「五月雨さん!ちょっと良い?」
呼びだしたのは、山田里香だった。
そのまま屋上まで上がることになった。屋上に着くと秋野と里香の二人だけだった。
「なんの話し?」
「あんたさ、部活やめたんだってね。顧問から聞いたよ。」
「だから何?あたしはもうあんたとは何の関係も!」
「万引き・・・私が仕立てたよ」
予想していない一言だった。
「な、何でしたの!」
「簡単だろ?私は理事長の娘。私の上は誰もいてはいけない。意味、分かるわよね?」
ゾクリとした。
背中のうぶ毛が逆立ち、体が小刻みに揺れた。
「私が選抜に選ばれたのがムカつくってこと・・・?」
「・・・良いのよ、逆らっても。でもね、二度とバスケができない体にされたくなかったら」
彼女がにやりと笑った。
まさに、蛇に睨まれた蛙だ。
突然、お腹に衝撃が走った。
「っ!!!」
「このこと、黙っててよね?」
・・・このとき初めて蹴られる痛みを知った。
このときに感じていた。
これはいじめだ!
なのに、声が出ない。
「じゃあね、明日から・・・遊ぼうね?」
体が動かない。
初めていじめの辛さを知った。
・・・そして今に至る。
一時期、痣ができるほど殴られたときに比べ、かなり優しくなった。
窓から外を見ると、人が出ていた。下校の時間だ。
私は急いで教室に帰ると、数人残っていた。
秋野は教科書を鞄に詰め込み走るように教室を出た。
とにかく二人に会わないように・・・
体育館倉庫に立ち寄ってみると、やはりいた。
「五月雨!どこにいる!!」
「・・・いないみたいだよ?」
助かった。今日はもう何も起こらない。
ばれないうちに、校門を出た。
もうすぐ、4時になる。
「やばい!早く帰んないと!!」
テレビではない。彼らと話すのだ。
いったん切ります!!
これで私も高校生なのでたまに気が向いたらの更新になります!
気長に待ってください(^o^)b
部活がないと思う土日・・・かな?
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