大人オリジナル小説
- 虐め復讐代行屋
- 日時: 2013/03/21 18:37
- 名前: 小夜子 ◆TnvMAK6A4.
はじめまして小夜子と申します
私の書く、虐め復讐代行屋は名前の通り、
虐めと復讐が主な内容です
それらの内容が苦手な方はお気をつけ下さい
それでは、不規則な更新になりますが、
よろしくお願いしますm(_ _)m
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- Re: 虐め復讐代行屋 ( No.12 )
- 日時: 2013/03/27 00:24
- 名前: 小夜子 ◆TnvMAK6A4.
〜旭視点〜
桜花と天音がクラスからいなくなった。
隣には厚化粧のぶりっ子。
俺はそのまま屋上につれていかれた。
お姫様とそのとりまきとの食事。
姫華がべったりくっついてくる………
「旭くぅん。これぇ、私がぁつくったなかでぇ、一番のぉ自信作なのぉ。」
上目遣いで唐揚げを指差す。
俺は軽く流して、自分の弁当を空けて食べだす。
こいつの手作りなんて食いたくないし。
だが…
「はぁい、旭くぅん。あーん」
こともあろうか箸で唐揚げを摘んで俺の口元に…!
「じ…自分で食えるから大丈夫…」
「なーに?七瀬くん照れてるのー?」
俺の必死の言葉を、とりまきの女が間違った解釈をして冷やかし
始めた。
姫華は今だに俺に食わせようとしている。
俺が嫌々食べると今度は駒野が、
「旭は幸せ者だな!」
と、ふざけた一言。
「おいしぃ?」
姫華が聞いてくるが、香水と化粧で鼻が馬鹿になったのか味がわからない。
ああ…ここで正直に言えたらどれだけ楽か。
作戦開始までの我慢だとはわかってはいるが、つらすぎる。
俺はその後も姫華の精神的攻撃にあいながら、昼を過ごした。
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