大人オリジナル小説

【オリキャラ】小鳥遊君とサバイバルナイフ【募集】
日時: 2015/01/10 11:30
名前: すぽんじ

はじめまして、すぽんじと申します。
途中で失踪してしまう可能性が高いですが、見ていただけると嬉しいです。

この小説は、デスゲームをおもにして書いていきます。ギリギリまで追い詰められた少年少女の思いや言葉遣いに気を付けて書いていこうと思っております。
登場人物はそこまで増やしません。多かったら、読者様も覚えにくそうですので…。
武器はそこまで詳しくないので、おかしいところがあったらコメントなどを暮れるとありがたいです。
また、荒らしはやめてください。私自身がそこまで強いメンタルを持っているわけでもないですし、読者様にご迷惑をおかけしてしまうので。

それでは、よろしくお願いします。

「補足」
ただいまオリキャラ募集しています。
オリキャラを貸していただける優しいお方は、下の文をコピーして、【】の中に記入してから投稿してください。



名前【】
性別【】
性格【】
身長、体重(できれば。なくてもおkです)【】
髪型、髪の色【】
瞳の色【】
武器【】
ボイス【】
作者からの質問。
キャラが、死亡するような役でもいいですか?
  【】



終わりです。
応募してくれた人数が多い場合(ないと思いますが…)、もしかするとキャラ化できない場合もあります。ごめんなさい…。

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Re: 小鳥遊君とサバイバルナイフ ( No.6 )
日時: 2015/01/09 18:49
名前: すぽんじ


「…あーら」

背後から声がした。
キリッとしているけれど、優しい声。俺はこの声を知っている。

「クロエさん…」

「ふふ、まださん付けのまま…なのね」

綺麗に輝く黄金色の髪を、腰あたりで揺らしながらやってきたのは、「神童クロエ」さん。
まさに苗字である「神童」という言葉が似合う女性であった。
彼女の父親は、うちの財閥とも契約を結んだ大手企業の社長。母は有名ブランドのデザイナーである。そしてその娘であるクロエさんも、ただものではない。
世界で一位を争う、天才ピアニストである。

「それでクロエさん、何の用だ?」

瑞樹が一歩前へ出る。
と、クロエさんは急にうつむいた。

「どうしたんですか?」

「…怖いの」

「え?」

「私、冗談だって思っていたの。全部、全部。でもね、見ちゃったのよ。さっきの発砲を」

肩を震わせるクロエさん。
偉大なクロエさんが、なぜかふつうの少女のように感じた。

「酷い姿だったわ。血が、散らばって。目から、涙を流していたの」

「…犯人を、見たのか?」

瑞樹がクロエさんに近づき、とりあえず落ち着かせるため背中をさすっていた。
なんだかんだいって、瑞樹はすごく優しい。いつもふざけているようでありながら、中身は旅館の次期当主だ。しっかりしているところもある。

「いいえ。でも、おそらく出席番号があとの方の女子よ」

クロエさんが、そのきれいな瞳を俺たちに向けてくる。

「一緒に、行動してくれないかな」

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