大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【銀魂 BL 坂田総受け R18】 高銀更新中。
- 日時: 2014/04/06 10:49
- 名前: ヌコ介
坂田受けが大好きすぎる、腐女子が書く腐小説だよ!
坂田受けしかないよ!
苦手な人は画面の左上にある戻るボタンをクリックしてね!
(R指定小説考えよ・・・・・・)
<目次>
壱・土銀R18 >>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>6
弐・土+沖×銀R18 >>7 >>8 >>9 >>10 >>11 >>12
参・ヅラ銀R18 >>13 >>14 >>15 >>17 >>18
肆・銀時総受けR15 >>19 >>20 >>21
伍・参照千超え記念小説R18が基本 >>22
陸・土+沖+坂×銀R18 >>48 >>49 >>50 >>55 >>58 >>61 >>62
陸・後日談――坂銀R18 >>65 >>66 >>70 >>71
漆・威銀R18 >>74 >>75 >>76
捌・銀土銀R15 >>88 >>94 >>95
玖・高銀 >>106 >> >> >> >> >>
<今後やると思われる予定坂田受け小説>
土+沖×銀・・・坂田の取り合いです
沖銀・・・現パロ
全銀・・・3Z
金銀・・・
リクエストがあれば、いろいろ追加させて頂きます
(※基本全てR指定)
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- Re: 【銀魂 BL 坂田総受け R18】 坂銀更新中 ( No.74 )
- 日時: 2014/03/23 13:21
- 名前: ヌコ介
漆・威銀3Zネタ(ワタクシ事ですが、神威様、原作で坂田に告ってましたよね?)
‘好き’とか‘嫌い’とか、たぶん、最初はどうでも良かったんだと思う。
綺麗な銀髪してるなー、とかは思ったけど触ってみたいとは思ってなかった。
素で赤い目なんてすごいなー、とかは思ったけどその目をずっと見ていたいなんて思わなかった。
甘い物が好きなんだなー、とかは思ったけど「あーん」なんて言って甘い物を食べさせたいなんて思わなかった。
それがどうだろう。
今となっては、あの銀髪に触れてみたいと思う。あの目を見ていたいと思う。あの口に甘い物を入れてあげたいと思う。
こんな事を考えるオレは可笑しいんだろうか?
なんて考えるけど、正直それもどうでも良い事なんじゃないかって思う。
だって、この感情が‘好き’って事なんでしょ? お兄さん。
←―――――***―――――→
銀魂高校。
その学校には、「3Z」って言う個性的な生徒が集められた教室があるらしい。
しかし、都立夜兎工業高校に通う‘神威’のお目当ては、3Zの生徒ではなく3Zの担任を務める、甘党&無鉄砲な天然パーマ教師だった。
「――……あれ?」
とある昼下がり。
学校を早びけして神威が銀魂高校に訪れると、校庭に神威の思い人がぽつんと一人座っていた。動物が入れられていると思われる飼育小屋を前にして。
「なにしてるの? お兄さん」
神威は風に銀髪をなびかせるその思い人に近付き、そう問うた。神威の思い人――3Z担任、坂田銀八は、神威を聞きおもむろに振り返った。
「なんだ、てめえか」
赤い伊達メガネの奥から、天然の赤い目が神威をとらえる。
銀八は神威に向けた視線を目の前の飼育小屋に向けた。飼育小屋の中には数羽のウサギが元気に跳ねていた。
「なに? ウサギ育ててるの? お兄さんが? 意外」
「ばっか、てめっ、これは、てめえの妹がウサギ飼いてえなんつーからバカ校長に頼み言って買ってもらったんだよ。そしたら、当番制にしたにも関わらず誰も餌やらねえのっ。ったく、最後には結局お母さんがペットの世話する事になんだよ。……あれ、俺お母さん?」
銀八の説明に、神威は「あはは」と笑った。
「じゃあ、殺しちゃえば良いのに。面倒なら殺す。利口な考えじゃない?」
「てめえの頭には脳味噌じゃなくてぬか漬けが入ってるんですかあ? 何でもかんでも殺すっつって解決出来るほど世の中楽じゃねえんだよ」
銀八はおもむろに煙草ケースを取り出すと煙草を一本口にくわえ火をつけた。
「……でもなあ、こいつら(ウサギ)見てるとなんか共感わくんだよ」
「共感?」
「ああ。俺、銀髪だし。赤眼だし。だからよ、白い毛と赤目持ってるウサギに時々、ホントに時々、共感すんだよ」
少しだけ悲しそうな顔をする銀八を、神威はキョトンとした顔で見つめた。
そして、微笑すると銀八の肩に手を置いた。銀八が、「ん?」と言いながら神威を見る。
「知ってる? お兄さん。ウサギって寂しいと死んじゃうんだって」
- Re: 【銀魂 BL 坂田総受け R18】 威銀更新中 ( No.75 )
- 日時: 2014/03/23 15:24
- 名前: ヌコ介
――ぐっちゅ、ぐぢゅ、っぐっぐ、ぱんぱんっ
「っあ、んんん、っひ、っはぁあああん、あああああ゛!」
銀魂高校校舎裏。
校舎を囲むフェンスに指をからめ、後ろにいる神威に尻を突き出すような体勢でいる銀八の秘部に、神威は自身を突き刺していた。
――じゅぶ、じゅっじゅ、ぐ、ぢゅ、っぐっぢゅ、ぱんぱんっ
「あっはは、っお兄さんの中、熱くて気持ち良いよ? お兄さんは? 気持ち良い?」
っぐっぐと勢いよく腰を動かし、銀八の中に己を出し入れする神威。銀八は汗と呑みきれないよだれでぐちゃぐちゃになった顔で嬌声を上げる。
「っあ、っはああん、きも、ひぃ、ああああん、きもひいいっ、あああん!」
「お兄さん、可愛いー。ここ突かれるのが好きなんだよね?」
神威はそう言うと、銀八の中の一点を突いた。瞬間、今までのを凌駕する甲高い嬌声が銀時の口から漏れた。
「あぅ、ああああっああんぁああ、っ!」
「っ、ッお兄さん、そんな大きな声出したら、誰かに聞かれちゃうよ?」
その台詞を聞いた途端、銀八はッハとしたように黙りこき、「まずい」と言う顔をしながら背後の神威を見た。
神威は微笑するとそんな銀八の口に自分の口を重ねた。
――くちゅ、くちゅ、っちゅ、ちゅ、くちゅ、ぴちゅ
「んんん、っふ、っはぁ、んぁ、っは、ぁ」
お互い舌を絡めるキスと、神威の容赦の無いピストンに銀八の自身も完勃している。今にもはちきれんばかりに。
「っふ、ぅ、……あっはは。お兄さん、イきたい?」
フェンスにかけていた指を噛んで必死に声を抑えようと試みる銀八に神威は聞いた。銀八は首を縦に振って肯定する。神威はニコッと笑った。
――っぐ、っぐぢゅ、ぐっぢゅ、っぢゅ、っぐぢゅ、ぢゅっ
「うん。オレもイきそうだから、……一緒にイこう?」
神威が腰の動きを速める。
「んんんんん、っふぁ、ぁあああん、っふぅ、んんんっ、」
「――っく、お兄さん、イくよっ?」
「っああああ、お、おれも、イっちゃ、っあ、っはああ、あああ――!」
銀八と神威はほぼ同時に果てた。
- Re: 【銀魂 BL 坂田総受け R18】 威銀更新中 ( No.76 )
- 日時: 2014/03/23 15:52
- 名前: ヌコ介
いつからか、お兄さんの銀髪が愛おしくなってた。
いつからか、お兄さんの赤目が綺麗で仕方なくなってた。
いつからか、お兄さんの口をオレの口で塞いであげたいと思った。
初めて、お兄さんに「抱かせてよ」と言ったのはいつだったか。
全く覚えてないけど、その時のお兄さんの顔は覚えてる。
いつも見てた、
ふてぶてしい表情が消えて、
顔が真っ赤になって、
体が震えて、
「本気で言ってんのか」と言う小さな声を漏らして、
「うん」とオレが言うと、今にも泣きそうな顔で、
「なに、お前、俺の事好きなの?」
って、必死に笑う真っ赤なお兄さんの顔を、確かに、覚えてる。
←―――――***―――――→
「――腰があああ! ケツの孔があああ!」
神威との性行為が1ラウンド、2ラウンド、3ラウンド、と続き、6ラウンドまで来て、気を失った銀八が目を覚ました時の、第一声。それがこれだった。
「てんめっ、好きかってしやがって! 何回中だしすりゃあ気がすむんだ! 俺が女だったら、妊娠してんぞコラ!」
時刻は夕暮れ時。
校舎に背中を預ける神威に銀八は地面に寝転がりながら怒鳴った。神威は笑っている。
「大丈夫。お兄さんがお姉さんでも、ちゃんとオレが守から。特にここの厨二から」
「意味分かんねえ事言ってんじゃねえよ、っだ、つつっ」
起き上がろうとして腰に激痛が走り、銀八は腰をさすりながらその場に再び倒れこんだ。
「ああー、最悪だー……、てめ、行き成り盛り込みやがって……っ、覚えてろよっ」
「あっはは、お兄さんもノリノリだったじゃん。最後には、『もっろ、やっれえええ』って言ってオレから離れなかったs」
「だああああああああああああああああああああああああああああ! それ以上言ってんじゃねえええ! 言ったら、その馬鹿げひっこ抜く!」
大声を出したせいでまたも銀八の腰に激痛が走った。
「ったく、ホント、妹と言い、てめえと言い、親バカハゲと言い、てめえの家族はウザ臭えヤツばっかかっ、……ったく」
神威はそう言う銀八を見ながら先ほど自分が言った言葉を思い出した。
‘ウサギって寂しいと死んじゃうんだって’
目の前の、銀髪も、寂しいのは嫌いなはずだ。だって、この銀髪はウサギと似ているんだもの。
「ねえ、お兄さん」
銀八は、「あ?」と言いながら神威を見た。神威は校舎から背中を離し、銀八の唇に自分の唇を、そっと――。
終
(休日のテンションが半端ないです。あと二作くらい書けそうです)
- Re: 【銀魂 BL 坂田総受け R18】 威銀更新中 ( No.77 )
- 日時: 2014/03/23 16:03
- 名前: カリア ◆w6kfUPwZlI
カムイ………d(´=`*)グッ
ヌコ
あと二作書くつもりなの!!?私だったらこのペースでは書けない……
がんばれ!!
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