大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【銀魂 BL 坂田総受け R18】 高銀更新中。
- 日時: 2014/04/06 10:49
- 名前: ヌコ介
坂田受けが大好きすぎる、腐女子が書く腐小説だよ!
坂田受けしかないよ!
苦手な人は画面の左上にある戻るボタンをクリックしてね!
(R指定小説考えよ・・・・・・)
<目次>
壱・土銀R18 >>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>6
弐・土+沖×銀R18 >>7 >>8 >>9 >>10 >>11 >>12
参・ヅラ銀R18 >>13 >>14 >>15 >>17 >>18
肆・銀時総受けR15 >>19 >>20 >>21
伍・参照千超え記念小説R18が基本 >>22
陸・土+沖+坂×銀R18 >>48 >>49 >>50 >>55 >>58 >>61 >>62
陸・後日談――坂銀R18 >>65 >>66 >>70 >>71
漆・威銀R18 >>74 >>75 >>76
捌・銀土銀R15 >>88 >>94 >>95
玖・高銀 >>106 >> >> >> >> >>
<今後やると思われる予定坂田受け小説>
土+沖×銀・・・坂田の取り合いです
沖銀・・・現パロ
全銀・・・3Z
金銀・・・
リクエストがあれば、いろいろ追加させて頂きます
(※基本全てR指定)
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- Re: 【銀魂 BL 銀総受け R18】 記念小説リク募集中 ( No.34 )
- 日時: 2014/02/09 13:29
- 名前: ヌコ介
伍・参照千超え記念小説4
ヅラ銀・『初めまして。愛しき人』
先生に手を引かれてやってきたのは、大きな赤い目をした銀髪の子供だった。オレも子供だったから変に上から目線にものは言えないけれど。
オレがそいつに名前を聞くと、無表情で、「ぎんとき」と答えた。先生がつけてくれたんだと、少しだけ嬉しそうに言っていた。
「オレは、桂小太郎だ。小太郎と呼んでくれ」
そう懇切丁寧に自己紹介をした。
にも拘らず、なぜかぎんときはオレの事を、「づら」と呼ぶ。なぜだろう。
§ § §
オレ達が通う塾がある村にも春が来た。
桜の木には綺麗な桃色の桜が花を咲かせ、風が吹いてはそこかしこに飛び交う。そんなだから、塾の中は桜の花びらでいっぱいだったりする。
「小太郎。悪いんですが銀時と一緒に薪(たきぎ)用の枝を森から取って来てもらいますか? 今日はいつも比べると冷えるので……」
先生からそう言われ、素直に「はい」とうなずく。そして、言われた通り銀時と一緒に塾の裏にある山へ登った。
§ § §
「づらあ。マ○オのキノコが生えてる」
「ヅラじゃない、小太郎だ! ……銀時、それは絶対食べてはならんぞ。腹を下すかもしれん」
銀時が、「ええー」と声を上げた。「ええー」って……。
「さっさと木を拾って帰るぞ」
「なあ、づらー」
そこら辺に落ちている枝を数本拾って言うと、銀時が再び俺を呼ぶ。銀時を見ると、木にはえている赤色のキノコをとっているのが見えた。
「これ、食べたら成長す――」
「せんわ、バカ者! そんな物、さっさと捨て――」
銀時に近付くと、不覚にも地面に落ちている落ち葉に足を取られてすっ転んだ。なんとも恥ずかしい。
そのせいで銀時の上に覆いかぶさるような形で、俺は倒れた。
「ッ――……」
頭を抑えて体を上げると、目の前に銀時の大きな目がある事に気付いた。赤い、綺麗な目だ。
時間が停まったかと思った。オレは時間も忘れて、目の前にある銀時の目を見つめていた。
- Re: 【銀魂 BL 銀総受け R18】 記念小説リク募集中 ( No.35 )
- 日時: 2014/02/09 14:02
- 名前: ヌコ介
「づら……」
銀時の声でやっと我に返った。すぐに離れようと体を引きかけたが、銀時の赤く紅潮する頬に見入って一瞬動きが止まった。こんな事をされようが表情一つ動かすようには思えない銀時が頬を赤らめている。
「ぎ、ぎんと……」
「づら、おれ、へん……」
そう言って銀時は自分の股に目を向けた。俺も銀時のそこに目を向ける。すると、そこには少しだけ盛り上がっている銀時の着物が。
この現象は知っている。女子(おなご)が整理になるようなものと一緒だと、父上が言っていた。だが、銀時はオレに押し倒されただけでこうなっているという事だろうか。それはまるで。
「ぎん、とき、どうした」
「な、なんか、へん。なんか、した、むずむずする」
そう言う銀時の顔はやはり真っ赤だ。
オレは、なぜか途端に喜びを感じた。何を思っての喜びかは知らない。ただ、素直に、本当にうれしいと思ったんだ。
「銀時。それは変じゃないぞ。誰でもこうなってしまうんだ」
「ほ、ほんとう……かよ?」
「ああ。まあ、なんだ……このままも辛いだろう?」
「う、ん……」
「オレが楽にしてやろう」
言葉巧みにそう言うと、俺は銀時の股間に自分の手を持っていき、銀時のそれを布越しにやんわりと触る。
「っ、ひゃあ」
銀時の口から甘い声が漏れる。可愛い声だ。
やんわり触れるだけだったのを強く触れるのに変えると、銀時の口から漏れる甘い声が大きくなる。
「ああん、ひ、やあ、はっふ、づ、づら、あ、ひぃん、ああんあ!」
ヨダレを呑みこむ事も忘れて、泣き喚く銀時は見ていて気分が悪くなる物じゃ無かった。
「づ、づらああ、お、おしっこ、おしっこ、でひゃう……っ! て、手え、離してえ……!」
「大丈夫だ銀時。おしっこじゃない。出しても大丈夫だ」
「っひ、うああん、っあ、ひゃああああ!」
銀時は高い声を上げると着物の中に白濁を散らした。
- Re: 【銀魂 BL 銀総受け R18】 記念小説リク募集中 ( No.36 )
- 日時: 2014/02/09 17:29
- 名前: ヌコ介
布越しにも生暖かい白濁の感触が感じられた。
そこで、オレはやっと考えた。どうして、こんな事をしたのか。
銀時はオレが覆いかぶさって、自分自身を大きくした。それはつまり。
「銀時……」
「は、あ、ふん、ふぅ……、ら、らっに……?」
初めて覚えた快楽に呂律が回らずにいる。そんな銀時を愛おしいものを見るような目で俺は見た。きっと、モフモフを見るそれと良い初だっただろう。
「お前は、オレが好きか?」
オレが聞くと銀時はきょとんとした顔をした。まさかと思うが、自覚が無いのだろうか?
たかだか、覆いかぶされただけで自分自身を硬直させると言う事は……、つまりそう言う事なんだろう。
「わ、わかんねえ……、でも、づらが、上に乗っても、いやだっては、思わなかった」
ほら。そう言う事なんだよ、銀時。実を言うと、俺もそうなのかもしれない。きっと銀時相手にこんな事をしたのが、その証明だろう。
「オレは、どうもお前が好きらしい」
ほへ? と言う顔をする銀時。
どうにも、無理矢理な気しかせんが、まあ、良いだろう。
オレは銀時から離れると、改めて自分のした事の重大さを感じた。そう言えば、晋助がこの前独り言のように銀時の事を語っていた気がする。同じように先生もどこか遠くを見ながら、「銀時」とつぶやくのを聞いたことがある。
……と言う事は、今このまま帰ったら、オレは確実に殺されるのでは?
深く考えるのはやめよう。
オレは目の前でぐったりしている銀時を見て、小さくほくそ笑んだ。
とにかく、銀時はオレが嫁に貰おう。よし、そうしよう。
§ § §
「――本当に、あの頃の銀時は妖精のように可愛かった」
突然、万事屋に来て昔話をしだしたヅラ。それを哀れむような顔で見据える俺。何コイツの顔。何コイツのドヤ顔。ぶん殴りてえええ。
「悪いなあ、ヅラァ。俺あそんな昔の事、覚えてねえ」
覚えて痛くもねえ。
てめえ、あの後森ん中で散々盛りやがって。てめえに処女を受け渡すつもりなんて、微塵も無かったつうのに。
「……銀時、俺は今でもお前のことが好きだぞ。……お前は、どうだ?」
一方的に俺の処女奪った奴がなに言ってんだ。殺すぞ。
「好きなわけねえだろ。こちとら、てめえに処女持ってかれたんだぞ」
「ならば、嫌いか?」
……。
その言葉には答えかねる。
好きか嫌いか。
好きじゃねえけど、嫌いじゃねえ。普通ってわけでもねえけど、どっちかって言うと……。
「嫌い寄りの普通だコノヤロー」
おわり
(はい。無理矢理ですね。でもヅラ銀嫌いじゃないです。)
- Re: 【銀魂 BL 銀総受け R18】 記念小説リク募集中 ( No.37 )
- 日時: 2014/02/23 09:16
- 名前: ヌコ介
伍・参照千超え記念小説5
坂銀・『愛・I・哀・曖』
宇宙貿易戦艦・快援隊の頭を務める坂本辰馬には思いを寄せる人がいる。
それは、男の目を魅了する花魁でもなければ、誰にでも意味の無い笑顔を振りまくキャバ嬢でも無い。
男を惹かせる容姿を持ち、なおかつ、誰かと意味の無い事で馬鹿笑いするのが大好きなヤツ。
そう、その名も――。
「――金時ー! 仕事が一段落したき、遊びに来たぜよー、――ぶごぅほっ!」
歌舞伎町に看板を出す、万事屋の扉を開け、店の中にそう言い放った坂本の顔面にその店の店主・坂田銀時の蹴りが命中した。
「銀時だっつってんだろうが、クロモジャ。んだよ、金時って。中村か? ストパか? 金魂篇はとっくに終わってんだよ。OPにちょっとしか出てねえくせに、ぶり返してんじゃねえよ。はっ倒すぞ」
客間に戻り、ソファに座ってジャンプを読む銀時に、顔面に蹴りをくらった坂本が近付く。天然パーマの髪を携えた頭を掻いている。
「なんじゃあ、久しぶりに会ったちゅうに、金時は冷たいのお」
「だから、銀時だっつってんだろっ! 話し聞いてたあ?! つうか、こっちはてめえなんかに会いたくともなんともねえんだよ!」
「そぎゃ、いつもの子供はどこじゃき? 宇宙産のようかん持って来てやったき、みんなで食べればと思ったんじゃが……」
「てめえ、ホント、話しそらすの上手いな?! ……新八と神楽ならちょうど出てる。分かったらようかんだけ置いて帰れ」
よし、神楽たちが帰ってくる前にようかんを食べよう。
そう思った銀時だが。
「そりゃあ、ちょうど良いき」
「あ? ――ッ!」
刹那。
坂本は銀時をソファに押し倒した。
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