大人二次小説(BLGL・二次15禁)
- 【銀魂 BL 坂田総受け R18】 高銀更新中。
- 日時: 2014/04/06 10:49
- 名前: ヌコ介
坂田受けが大好きすぎる、腐女子が書く腐小説だよ!
坂田受けしかないよ!
苦手な人は画面の左上にある戻るボタンをクリックしてね!
(R指定小説考えよ・・・・・・)
<目次>
壱・土銀R18 >>1 >>2 >>3 >>4 >>5 >>6
弐・土+沖×銀R18 >>7 >>8 >>9 >>10 >>11 >>12
参・ヅラ銀R18 >>13 >>14 >>15 >>17 >>18
肆・銀時総受けR15 >>19 >>20 >>21
伍・参照千超え記念小説R18が基本 >>22
陸・土+沖+坂×銀R18 >>48 >>49 >>50 >>55 >>58 >>61 >>62
陸・後日談――坂銀R18 >>65 >>66 >>70 >>71
漆・威銀R18 >>74 >>75 >>76
捌・銀土銀R15 >>88 >>94 >>95
玖・高銀 >>106 >> >> >> >> >>
<今後やると思われる予定坂田受け小説>
土+沖×銀・・・坂田の取り合いです
沖銀・・・現パロ
全銀・・・3Z
金銀・・・
リクエストがあれば、いろいろ追加させて頂きます
(※基本全てR指定)
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- Re: 【銀魂 BL 坂田総受け R18】 コメ、リク募集中 ( No.62 )
- 日時: 2014/03/01 23:24
- 名前: ヌコ介
←―――――切り取り線―――――→
「――いやあ、偉いお世話んなったのー!」
時刻は夜の八時を過ぎようとしていた。
外は暗く、街に立ち並ぶ家々には温かな明かりがともっている。
「あ、ああ」
「こちらこそ、」
そんな中、明かりなんて微塵ともついていない土方と沖田がゲッソリした表情で目の前に立つ坂本と、その腕に抱かれながらも眠っている議員時を見つめた。
「その、なんだ、あんな事やっちまった後になんだが、その、……すまねえ」
土方が言葉だけの謝罪を述べる。決して頭を下げないのが土方らしい。
「なに言うちょる、肘肩君!」
「土方な」
「銀時を好きにせえゆうたんはわしじゃあ! おんしらはなあんにも悪くなかあ!」
気さくにそう言う坂本だが、土方たちに銀時が良いように抱かれていた時、めちゃくちゃ不機嫌だったのを、土方は察していた。
「いや、そう言う訳にも――」
「そうですかい。そりゃあ、助かりやした。じゃあ、これから旦那と長い夜を楽しんで下せえ」
言うが早いか。
沖田は一人そう言うと坂本に背を向け屯所に戻ろうとした。「っだ、おい、総悟……!」と沖田を引き留めようとする土方を坂本が止める。
「ああ、よかよか。そんじゃあのおー」
坂本は眠る銀時を腕に抱いて踵を返し夜に消えていこうとする。
「っあ、一つ言い忘れちょった」
立ち止まると、坂本はグラサン越しから土方を見据えた。口元は笑っているが目は笑っていないのが見てわかる。
「今日は今日。これからはこれからじゃ。わしゃあ、戦なんぞに興味なんぞありゃあせんがのお、自分のモン横から根こそぎ取られるっちゅうのも気に喰わん」
坂本は優しく銀時の額に唇を触れさせる。
「銀時はわしのモンじゃ。嫁にはわしが貰う」
笑っていない目を笑わせて坂本は闇の中に消えていった。
土方は失恋確定だと、その場で少しの間かたまっていた。
終わり
- Re: 【銀魂 BL 坂田総受け R18】 コメ、リク募集中 ( No.63 )
- 日時: 2014/03/01 23:49
- 名前: カリア
議員時……ブハッww
銀ちゃん可愛い……腐腐腐腐
さかもっさんも不機嫌になるくらいなら渡さなければいいのに……まぁ銀ちゃんが攻められればそれはそれで良いがww
私の予想からいくと、このあとは、さかもっさん銀ちゃん苛めるね♪
さっそく妄想しなけれb((殴
リクエスト書いてくれてありがとう!!しかもこんなに長く……ヌコは、やっぱ天才!!
- Re: 【銀魂 BL 坂田総受け R18】 コメ、リク募集中 ( No.64 )
- 日時: 2014/03/02 08:44
- 名前: ヌコ介
>>カリア
いやいや
こちらこそ、リクエストありがとう(*^^)v
あの後ねえww うん。わたしの妄想でも苛められてるww←
っで、何だかんだ言い合って最終的に仲良くなるんだよ。きっと←
こんな作品だけど、是非、貰ってやって下さいな
- Re: 【銀魂 BL 坂田総受け R18】 コメ、リク募集中 ( No.65 )
- 日時: 2014/03/02 09:57
- 名前: ヌコ介
陸・後日談――坂銀
銀時が目を開けると、そこには見慣れない天井があった。
見慣れている万事屋の天井ではないと解かるのは何を隠そう、万事屋の天井にあんな人の顔みたいな模様は無いからだ。いや、別に銀さん怖がってないからね? 真実を述べているに過ぎないんだからね?
「――っお、やっと起きちょったか」
などと考えていると、不意に聞き覚えのある声と一緒に、顔に水をかけられた。そして、銀時の顔を覗き込むように一人の男の――坂本の顔が現れた。
――ぴくっ
銀時の眉が怒りを込めてうっすら動く。
「てめえ、」
まず一口に言うと、銀時は体を起こした。その際なんとも言えない激痛が腰に走ったが頑張って無視だ。
「よおくも、人の事あんな野蛮共に売りやがったなっ。四分の三ゴロシにされる覚悟できてんだろう――」
「金時」
言葉をさえぎって坂本が言葉を紡ぐ。銀時は普段聞きなれない坂本の声のトーンにおされて押し黙った。
「わし以外の男に啼かされたあかんゆうたじゃろ? そう言っちょったにも関わらず、おんしはあんな野蛮共に啼かされちょって……」
顔は笑っているのに、口調も笑っているのに。
銀時から見て、顔は笑っていても、口調は笑っていても、“坂本”が笑っていないのが容易に解かる。
「ッ――、て、てめえが、あいつらに俺を抱いてみろッつったんだろうが……っ! それを、俺だけが悪いように言ってんじゃねえよ!」
正論だ。
そう思って言った言葉だが、坂本にはその正論が通じないらしく。
「わしゃあ、おんしに期待しちょった。わし以外の男にどげんさかられても絶対言いように喘がんと思っちょった。まあ、わしの思い込みみたいじゃったがなっ!」
「あっははー」と笑ってみせるが、やはり笑っていない。
銀時は血の気が引いて行くのを感じた。
「のう、銀時」
名前を呼ばれたかと思うと、突然、坂本は銀時の肩を掴みその場に押し倒した。
突然の事と、普段見慣れない坂本の本性が目の前にある事に、抵抗の一つも出来ない銀時。
そんな銀時に坂本は微笑みながら言った。
「そげんお馬鹿さんには“お仕置き”が必要じゃと思わんか?」
やっぱり、“坂本”は笑っていなかった。
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